インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

新発見! 「マヤ儀式ツアー」

2008-02-21 23:40:13 | インディオ推薦 リンク
 マヤ・インカ・アステカ展が九州に上陸するので、そろそろ準備だと、旅行計画を立てている時、ネットでNAGA K’U奥義学校 ~マヤと日本の架け橋~なるサイトを発見した。

 いろんな行事や勉強会があるが、どれも高い金がかかるようだ。ここに身を投じてみるのも面白そうだが、何か釈然とせぬ。「マヤン・エクスパート認定」なんて発想は、資格商法ではないか? メキシコの何処の大学か知らぬが、2週間滞在して、色々講義を受けて資格証でも頂くのだろうが、何か発想が貧弱だ。もっと呪術的なことなら行っても良い(幻覚きのこを齧る、皆で徹底的に踊る、ジャングルで狩をするetc)。いや、やっぱ実践するのか。

 冒頭に「マヤは『いけにえ』を行っていた文明であり、マヤカレンダーは2013年で終わり、世界も滅びる。マヤは忽然と消えていった幻の文明。マヤは黒魔術師が支配していて悪魔崇拝を行っていた」とあるのがバッテンとなっており、「これらの情報は16世紀に侵略した西洋人による誤解が元となっているのです」。とある。

 そう思いたいが…、客観的資料を見る限り、バッテンが正しいのでは…。日本との架け橋になるためには説得力に欠ける(ただ受け入れやすくするための宣伝かもしれない)。「マヤ儀式ツアー」なんて、生贄になりに行く旅行かと思ったわい。

 批判はしてみるものの、なかなか面白そうだ。とりあえずインディオは「お気に入り」に登録したのであった。

しばらく狂気の小説に専念しよう。

2008-02-21 00:10:22 | 悪魔か、踊りか、占いか、禅か、無か
 このブログを娯楽の一環として見ている方には悪いが、インディオ通信は当分手抜きとなるであろう(かえって面白いかも)。『マネー神の崇拝』はどうなったんだ!という方にも悪いが、しばらくお休みしたい(週末にUPするかも)。悪魔の小説『煙る鏡』を投稿終了したら再び、お金の小説『マネー神の崇拝』へ戻るであろう。それにしても、お金の小説ほど、悪魔の小説は人気がないようだ(桁違い)。ただアクセスした方はほとんど投票してくれているようだし、やはり閲覧者は量より質だ。1000人のいい加減なアクセスより、10人の心あるアクセスに語りかけるべきだろう。語りかける…。あの悪魔の小説で…。いや、主人公(ケツアルコアトル)は悪魔の心の持ち主ではないので、バランスは取れているだろう(最後は大きく崩れるが)。