インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

ペンネームを変えてみた!

2008-02-24 23:36:51 | 映画や小説、テレビなど
 「名は体をあらわす」というが、「ペンネームは内容をあらわす」のは、間違いない。アルファポリスで恋愛部門の上位にいる人たちのペンネームも不可解だが、これはタイトルが良いから読まれるのか。「インディオ」というペンネームは、致命的である。タイトルにしても、「インディオランド」「インディオダンスホール」とかだから、これでは文明人の得票が集まらないだろう。大勢の読者に、「これは少数相手のマニア小説だよ~」と語っているようなものだ。

 そもそも僕は「小説は全てインディオについてだけ書かなければならない」という責務はないのだ。そういえば昔、原稿をボツにするための言い訳だったのかも知れぬが、某編集者から「普通の探偵小説でも書けばすぐにデビューできるのに」と忠告されたことがある(赤川次郎か?)。インディオ一筋で書いているから、視野が狭くて、普通の現代モノを書けなかったのだ。確かに、インディオという足かせというか、鎧を外してみたら、もっと自由な発想で面白いことをかけるような気がしないでもない。

 しかしそれが出来ないから苦労しているのだ。インディオの鎧(のろい?)を一気に外すのは難しい。そこでまず、ペンネームを変えてみることにした。
 インディオ→ 院出王(おかしい)→ 円月王(ますますおかしい)→ 占い暦をもとに(1の猿)、猿月王一(何かヘンだ。王はワンで、一だから統一しよう)→ 猿月王(何かタイトルだ) →猿月王夏(まだ違和感があるが、夏が好きだから、これで行こう)。「猿月王夏」なるペンネームを登録しておいた(はっはっは)。

 占いがたっぷり含まれた不気味な名前だが、これが世に出ることを祈る。