インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

やっと復活した…

2008-02-06 22:23:55 | 考えるインディオ
 長きに渡る腹痛が収まり、ようやく思考力が戻ってきた。体調が悪いとろくな記事が書けぬ(良くても大した事を書いてないかも)。腹が痛かったせいか、食中毒のニュースが余計気になった。食中毒には「梅」が効いたかも知れぬ。

 ブログを書くのにマニュアルはない。ただ準備とか、段取りは必要になるかもしれない。写真を撮っておいたり、記事を読んでおいたり、読書感想を書いていたり。やはり、普通でない感覚を呼び覚ますような内容が一番いいかもしれない。
インディオは次のニュースを見て考えた。

 
 鹿児島市内の路上で昨年10月、暴力団追放運動のリーダーで会社役員妹尾博隆さん(65)が刺された事件で、鹿児島地検は6日、傷害罪で実行役とされる鉄工業徳見得茂容疑者(38)を、証拠隠滅罪で無職国生義広容疑者(34)ら2人をそれぞれ起訴した。起訴状などによると、徳見容疑者は指定暴力団山口組系の組員らと共謀。鹿児島市西千石町の路上で、妹尾さんの尻を果物ナイフで刺し、約2週間のけがを負わせた。また、国生容疑者らは同市沖の海に、凶器のナイフや携帯電話機など数点を捨てるなどして、証拠隠滅を図った。(時事ドットコムより)


「わが町(市)から暴力を追放しよう!」とよく住民や役場が公園などにポスターなどを貼っているが、この世から暴力なんてなくなるわけがない。それは、暴力なき住処が良いに決まっているが、そんな理想郷はこの地球には存在しない。するとしたら、狼と羊を囲いで分けて管理するしかないが、人口が多ければ難しい。どっかの辺鄙な田舎や離島なら可能かもしれないが、それでも暴力な輩はいるものだ。大都市なんて凶悪な連中がゴロゴロしている。何をしでかすか分からないから怖い。

 「暴力団と闘おう」と考えている人は、いざとなったら「警察に守ってもらおう」とでも思っているのだろうか…(そうでなければ自分が暴力団か)。しかし警察なんて役に立たない。自分の身は自分で守るしかない。

 暴力団追放運動なんてヤブヘビな行為をよくやるよな~、いや、ヤの事務所の近所にでも持ち家があるのかな? とインディオは勘繰るのであった。やっぱ、やっちゃんが何十人も毎日家の前を通ったら孫の学校通勤に不安であるし、抗争でも始まったら堪らないからだろう。理想ではなく、現実が、疫病神を追い払わねばならない大役を背負わさせたのか。

 ただ暴力団の方も、出て行ってもまたどっかに事務所を構えて、そこの住民が困るわけだし。軍事演習場を移動させよう!=戦争をなくそう!の発想にならざるを得ないのかな。

 まあ、この記事を眺めている人の大半は、対岸の火事だ。でも隣にヤクザが引っ越してくることは有り得ないことではない(聖人が引っ越してくることも)。

 でも、隣人を追い出そう!と皆が一致団結したからといって、素直に出て行ってくれる相手でもないし…。

    
    にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ