田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌ウォークⅡ №22 札幌市内電車コース 珍名編

2011-09-03 22:51:33 | 札幌ウォーク & Other Walk
 市電沿線を巡っていると、思わずニヤリとする店名や、「へぇ~」と思われるような店があった。大都会だからこそありえるような店や、人目を惹くような店名を厳選して10ヶ所取り上げてみる。

 企業や店を立ち上げるとき、その名称はいわばその企業や店の“顔”である。その名称をどう名づけるかはオーナーにとっては最大のテーマだと思われるが、さすが大都会である、人目を惹こうとするかのような珍名も目立った。
 面白い!と思った名称の中から厳選して10ヶ所を紹介してみる。

◇K‘s Dental Clinic

          
 この名前を見ると私でなくとも「K’s電機」を思い出すのではないだろうか?あの志村けんのCMでお馴染みの電気製品の量販店である。おそらくは院長の名前から付けられたと思われるのだが、おそらく「K’s電機」を意識したネーミングだと思われる。

◇スープカリーの店 こうひいはうす

          
 写真を良く見てほしい。歩道に対して垂直に掲げられている看板には「スープカリーの店」と掲げられている。すっかりスープカリーの専門店だと思った。しかし店名は「こうひいはうす」とカフェのような店名だ。いったい何を売り物にしているのだろう?

◇手作り弁当専門店 弁太

          
 これは遠目から「弁太」と見えたので、「弁当を扱っている店かな?」と思われたが、その予想は違っていなかった。

◇狼飯場

          
 「狼飯場」とは凄いネーミングだ。居酒屋のようであるが、その「えっ!?」と思わせるのが店の戦略なのだろう。

◇ススキノの4番目に安い店

             
 この店も「狼飯場」と同じ戦略で、4番目というところがミソなのだろう。この店名に誘われて入店した客とネーミングで盛り上がるという戦略だと睨んだ。

◇シフォン亭 ほやほや

          
 このネーミングは「そのまんま」という感じで、ほやほやとした柔らかなシフォンケーキを顧客にイメージしてもらうということだろう。

◇まほうの手 髪切虫

          
 「まほうの手」とはずいぶんな自信である。「髪切虫」はいわゆるバーバーとしてけっこう使用されているネーミングかもしれない。

◇デカ盛り屋 こうちゃん

          
 最近は「デカ盛り」を売りにしている店をよく聞くが、それを店名にしているところは初めて出合った。若者や部活の学生などにはおそらく大人気なのではないか?

◇鋸店

          
 いわゆるそのまんまのネーミングである。“鋸”に関することだけで商売が成り立つところは大都会だからだろうか?それにしても札幌の真ん中で“鋸”だけで商売になるんですねぇ~。
 
◇こんぶ屋

          
 こちらもそのまんまの店名である。それでも“こんぶ”のほうは鋸よりはバリエーションがいろいろと考えられそうである。

おまけで…
◇Coffee 声

          
 おまけは都心に近いところにあったカフェである。およそおしゃれとは対角のようなくたびれたような家屋である。「札幌Cafe紀行」に取り組んでいる私としてはぜひとも訪れなければならない店である。

 と計11ヶ所を紹介してきたが、このほかにも興味のある店がいろいろとあった。札幌市内には注意深く見ていくと、このような興味ある名前を冠した店や事業所などがもっともっとありそうだ。次なるテーへとして案外面白いかもしれない、と思い始めた。

《ウォーク実施日 ’11/09/01》


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
看板名 (ちゃんこま    )
2011-09-04 00:38:00
 へぇー、店のネーミングは人目を引くようによく考えて作られてますよね。ひょっと思いついたような感じのネーミングもありますが、ひょっと思いついたというのはそうではなくて、実際はいろいろな思いを込めてつくられたのではないかと思いましたよ。それにしても11ヶ所もよく見つけましたね。まだこのほかにもあるというから、なかなか市電沿線は味のある人々がいっぱいいるようですね。なんかほのぼのとしてきます。
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