田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も12年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

冬の豊平川河畔を遡る №9

2011-02-23 14:31:51 | スノーシュートレッキング
石山橋 → 白川橋
 
 恐怖の岩場渡りを終えホッとしたものの、気温が上がった午後の雪はますます湿り気を帯び、一歩一歩歩きにくいことこの上うえありません。その上、本日の最終盤にまたまたピンチが訪れました。

 わずか10分間の昼食休憩をとっただけで再びスタートしました。(冬のアウトドアでの食事はゆっくりと楽しむという気持ちにはなれません。)
 「石山橋」を出て直ぐに「オカバルシ川」の流入口があるはずと思い写真に撮ったところは、どうやらそうではなく豊平川がふた手に分かれていたのが合流したところの写真のようです。

        
        ※ 川の中に大きな中州があって、写真上方からの流れも、
         右側からの流れも豊平川の流れです。

 雪はグサグサの上、潅木が行く手を遮ります。
 やむをえず堤防上に避難しました。しかし、そこも雪の状態は同じです。苦労しながら前進しました。

        
        ※ 川の近くはこれまでと変わらずご欄のような潅木地帯
         で前へ進むのが困難でした。

        
        ※ 堤防上は立木などはありませんが、腐れた雪が重かったです。

 途中、何度か川面の様子を確認するために川岸まで近づくのですが、潅木に邪魔されなかなか近づけません。
 そんなことを繰り返していると、以前に夏に渡ったことのある人道橋が見えてきました。マップにも載っていないその橋の名は「しらいかわはし」と橋名板が貼り付けられていました。

        
        ※ 近くの住民が重宝しているらしい釣り橋の「しらいかわはし」です。

 その「しらいかわはし」を通過すると、もう堤防そのものがありません。
 この辺りは川岸ぎりぎりまでリサイクル業者(産廃業者?)の土地となっていて足を踏み入れることができず、しかたなくリサイクル業者が立ち並ぶ通りを歩くはめになってしまいました。

        
        ※ 川の側は通れず、産廃業者の団地(?)前を通り過ぎました。

 そこを過ぎて道路から川原に入ろうとしたのですが、この辺りは自然の河岸段丘が2段になって大きく発達しています。崖が大きく急なためとても川面まで降りて行く気にはなれず、無理して1段だけ降りて2段目の河岸段丘の上をトレッキングすることにしました。
 途中名もなき川が行く手を遮断しています。なんとか渡れるところを探して進みます。そうしているうちに河岸段丘をもう1段降りてしまったようです。川面に近づいてみますが川幅には大きな変化はないようです。

        
        ※ ご覧のように名もなき沢から小さな流れが流入しています。

 そうこうしてかなり目的地の「白川橋」に近づいてきたと思われたところで、またまた崖が川面まで迫っているところに出くわしました。逃げ場はありません。
 開き直った私は再びスノーシューを脱ぎ、前回同様に崖の淵を辿り、崖の淵がないところは川の中に入ってでも前へ進みました。

        
  ※ またまた川と崖に挟まれたところに出ました。今度は距離的には短かったです。

 ようやく崖の地帯をやりすごし、川原に出たのですが今度はまた名もなき川が川原を横切っています。辺りにその川を渡れそうなところもありません。すると川を跨ぐように倒れている1本の木を見つけました。そこを渡るしかありません。ストックを支えにしながらなんとかそこを乗り越えました。
 しかし、それが限界でした。「白川橋」には川原からは近づけません。

        
        ※ これまたピンチでした。 この細い木の上をなんとか渡りました。

 私は再び崖をよじ登り、道路へ出ることにしました。
 ようやくの思いで2段の崖をよじ登り、道路へ出ることができました。

        
        ※ 一段目の崖をよじ登ったところ札幌市の白川浄水場が見えました。

 道路を迂回し、「白川橋」の上に立ったのは14時40分でした。
 結局、この橋も下から写真を撮ることにはならず横からの写真となりました。
 「白川橋」を第3日目のゴールとすることにしました。

        
        ※ 「白川橋」を渡り終えたところで本日の最後の一枚を撮りました。

《トレッキング実施日 ‘11/02/17》


 私はこの「冬の豊平川を遡る」を構想したとき、事前調査も十分しないまま「できれば定山渓あたりまで遡りたいなぁ」と考えていました。
 その定山渓はまだまだはるか遠方です。それなのに川岸(河畔)の状況はもう私の前進を許してくれるような状況ではありません。これまでと同じ方法で遡ることは到底無理だと判断しました。さて、どうするか?

 このまま中途半端な形でこのシリーズを閉じることは何としても避けたい思いがあります。
 そこで私の出した結論は、「白川橋より上流は、川に沿った道路を遡り、道路と川が近づいたところでスノーシューに切り替えて、川の様子をところどころで観察しながら定山渓を目ざそう!」と遡る方法を切り替えることにしました。

 私自身のスケジュールを睨みながら、なんとか今月中に完成したいと思っています。
(このシリーズ、それまでしばし中断します。)


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2 コメント

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今回もすさまじいです (三四五白のヨン    )
2011-02-23 16:43:11
 灌木に拒まれ、業者私有地に拒まれ、名もない川に拒まれ、それらを突破すると、また崖が現れ、枝木を支えに川を跨ぎ、それでもなお勇気を失わずに果敢に進まんとしている姿にウォカーとしてのものすごさを感じております。そして今日も、もう自分にはひやひやものです。
崖をよじ登って安全な道路に出て横から写真を撮ったとのことで、安心いたしました。これからも、けがの無いように進むことを祈ります。
 
Re:今回もすさまじいです (田舎おじさん)
2011-02-24 16:02:02
 ヨンさまが書かれたように書き連ねたように振り返ると、ほんとうにかなりなものですね。
 でも実際にやっている自分としてはその場その場をいかに通過するかということしか考えていないため、あまりコトの重大性を認識していないところがありますね。
 今日は最後のトレッキングと考えていたのですが、残念ながら後日に延期することにしました。

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