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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌でしかできない50のこと〔6〕北海道庁旧本庁舎

2020-08-12 16:53:30 | 札幌でしかできない50のこと

 札幌観光に訪れた観光客にとって大通公園とともに、外せないスポットの一つがこの通称:赤れんが庁舎(北海道庁旧本庁舎)だろう。道民にとっても北海道の開拓時代を偲ぶ貴重な文化財として親しまれている施設である。

   

   ※ 赤れんが庁舎を正面から見たところです。背後の右側(灰色の建物)が現在の北海道庁、左側(白い建物)が北海道警察本部です。

 「札幌でしかできない50のこと」登録№007「北海道庁舎旧本庁舎」だった。

 この赤れんが庁舎は札幌観光の定番中の定番といって良いものだろう。コロナ禍の今こそ閑散としているが、インバウンド観光盛んな頃は中国・韓国・台湾の方々が引きも切らずといった状況だった。

   

   ※ インバウンド客華やかな頃は、この前は外国人に占領された感があったのですが…。

 赤れんが庁舎は1888(明治21)年、北海道産のレンガ約250万個を使いアメリカ風ネオ・バロック様式で建てられ、現代まで残る貴重な文化遺産である。1969(昭和44)年には国の重要文化財に指定されている。無機質的な近代ビルが林立する中で、赤い壁をした赤れんが庁舎はひと際存在感を放っている。

   

   ※ 中心部の八角塔は一時撤去されたが、1968(昭和43)年再建されました。

 その庁舎を囲むように配された二つの池や周りを囲む木々、あるいは丁寧に植栽された花壇などが赤れんが庁舎を一層際立たせている。

   

   ※ こうした花壇が赤れんが庁舎を一層引き立てています。

 内部は資料館的に使用されているが、その点については拙ブログでも何度か触れてきているし、他サイトでも取り上げられているので割愛したい。

   

   ※ 北海道庁正門から見た赤れんが庁舎です。

 2014(平成26)年、北海道庁前の道路を閉鎖し、レンガを敷設して「北3条広場」(通称:アカプラ)として開放したことによって、一帯がさらに魅力がアップしたことも札幌市民にとっては嬉しいことである。

   

   ※ 北海道庁正門から新装なった北3条広場を見たところです。

                                               

   ※ こちらは反対側から赤れんが庁舎を望んだところです。北3条広場では季節ごとに広場を利用して各種のイベントが開催されています。              

《北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)概要》

〔住  所〕札幌市中央区みなみ北3条西6丁目

〔電  話〕011-204-5019(平日) 011-204-5000(休日)

〔営業時間〕8時45分~18時 

〔定休日〕 年末年始 ※但し、本年度はリニューアルのため休館中

〔駐車場〕 無

〔施設内容〕・北海道立文書館 ・観光情報コーナー ・北海道の歴史ギャラリー

      ・樺太関係資料館 ・赤れんが北方領土館 ・記念室(旧北海道庁長官室)

      ・会議室 等



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