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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

本番!さっぽろラウンドウォーク セクション2(旭山記念公園 ⇒ 宮の沢ふれあい公園)

2024-10-08 19:40:00 | さっぽろラウンドウォーク
 朝方に小雨がぱらつき心配だったが、雨が止んだこともあり予定どおり実施した。しかし、ルート後半の「西野市民の森」内はぬかるんだ状態のため大苦戦だった。それでも全員無事に踏破することができホッと安堵した一日だった。

 昨日(10月7日)、「めだかの学校」札幌ラウンドウォーク踏破クラブとして9度目となる「ラウンドウォーク セクション2」を実施した。
 「9度目でセクション2とは?」ちょっと不思議思われるかもしれない。その訳は、私が4月に事前踏査した際にルート上でクマの吠え声らしきものを耳にしたことで、危険を回避し、他のルートを先に実施し、セクション2の本番を後へ残しておいたルートだったのだ。
 その後、状況把握に努めた結果「今年はドングリが豊作ということもあり、クマが里に出てくる可能性が低い」と言われていることもあり、相談の結果、集団でクマ鈴やホイッスルを持参することで回避できると判断し、昨日実施することにしたのだった。
 参加メンバーは前回(セクション9)同様に、女性メンバー1人を含む6人のメンバーでの実施となった。
 朝、9時15分、地下鉄「円山公園駅」バスターミナルからバスを駆って「旭山記念公園」まで移動し、9時45分に前回ゴールした地点(「旭山記念公園」の山中)からスタートした。コンディション的には雨は止んではいたものの、何時降り出してもおかしくないほどどんよりと曇っていた。

    
   ※ スタート地点に立った私以外のメンバー5人です。 ここからいざスタートです。

 「旭山記念公園」の駐車場がある側を表玄関としたら、私たちは裏口にあたる円山西町方面に下っていった。「旭山記念公園」を抜けると直ぐに円山西町の住宅街が広がり、ルート上にあった「円山西町神社」、「真如苑北海道本部」などを横目に住宅街を進んだ。
 ルートは「円山動物園」の西側に広がる通称「ユースの森」という小さな森に導かれる。この時点でスタートから50分が経過していたので、「ユースの森」内の東屋でこの日最初の給水タイムを摂った。

    
    ※ 「ユースの森」内の東屋で給水タイムです。

 「ユースの森」を抜け、今度は宮の森の住宅街へと導かれたが、さらに進むと宮の森地区の高級住宅街の一角へ入っていった。参加した仲間は広~い邸宅を眺めながらそれぞれが品評しているようだった。
 私はここでこの日2度目のルート選択のミスをした。私は地図アプリを見ながら先導しているのだが、絶えず見ているわけではない。一度事前踏査をしている自信からアプリを確認せずに先へ進んだためにミスリードをしてしまったのだ。幸い、両方ともに100~200m程度進んだところで間違いに気付いたために大事には至らなかったが、完全にリーダーとして失格の行為だった…。
 高級住宅街の一角にある「本郷新記念札幌彫刻美術館」の横を通り、「三角山公園」から西区のシンボル「三角山」の「宮の森口」からちょっとした急登を登った。私たちは「三角山」の山頂を目指すのではなく、中腹を巻くように三角山の裾野を歩き、「山の手口」に降りて、道々に出て琴似発寒川を渡り、琴似発寒川沿いに伸びる「発寒緑地」を上流に向かって歩いた。

    
    ※ 三角山の中腹の周回道路の様子です。秋はまだ来ていない?

 その途中から、私が札幌市内で最も整備され、美しいと思っている「西野緑道」に導かれた。時間は12時過ぎだったこともあり、「西野緑道」の入口にあった東屋で昼食を摂った。
 「西野緑道」は長さにして1,300m程度と長くはないが、期待どおりにとても整備されていた。その整備は行政だけではとても手が回るとは思えず、地域住民が積極的に整備していることが想像された。

    
    ※ 西野緑道のシラカバ並木を往くメンバーの方々です。
    
    ※ こちらも同じ「西野緑道」です。見事に整備されています。

 「西野緑道」を抜け、西野地区の住宅街を「西野市民の森」へ向けて一直線に向かった。いよいよヒグマの出没が心配される「西野市民の森」である。全員気を引き締めて市民の森内へ入っていった。私は絶えず笛を吹きながら先導した。特にヒグマの心配はなかったものの、代わって敵は市民の森内を流れる「中ノ沢川」の源流だった。夜半から朝方にかけて降った雨のため、源流部分はぬかるみ、油断をすると足首近くまでぬかるむ箇所が何ヵ所もあった。幸い私は登山靴だったので、先導しながら危険個所を伝えたこともあり、靴を汚しながらも水没したメンバーはいなかった。
 さらに市民の森内は起伏に富んでいて、メンバーたちは予想外のルートの様子にかなり戸惑われたようだった。

    
    ※ 「西野市民の森」の最高到達地点で給水タイムです。

 苦戦はしたもののなんとか「西野市民の森」抜けた私たちは、続く「宮丘公園」を抜け、この日のゴールである「宮の沢ふれあい公園」に着いたのは14時50分だった。

    
    ※ 「宮丘公園」は公園内の生物保護のため、公園の下に道路を通しました。
    
 苦戦はしたものの、何事もなく無事にセクション2を終えることができ安堵している。残るはいよいよセクション10を10月14日に予定しているが、それを終えるとさっぽろラウンドウォーク140kmの完成である。

    
    ※  この日初めて6人揃った写真をゴールの公園で写しました。

 なお、この日もコースはマップ上では約13kmとなっているが、私のスマホの歩数計では18.3kmとなっていた。私のルート選択のミスも影響しているかもしれないが、それにしてもいつもその違いに首をかしげている…。


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