AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

努力なしでは、なんとかならない

2012-06-02 00:15:40 | Weblog
◆◆同友会でご一緒させていただいている秋川会計事務所さんの、事務所便りより


◆「なんとかなる」

「なんとかなる」この言葉は、一見すると前向きに聞こえる。

なんとかなるから、まず行動しようというわけだ。

でも、この言葉には罠がある。

実は、努力不足や準備不足を誤魔化すためのセリフなのだ。

全然試験勉強をしていないのに、まあ、なんとかなると言った感じ。

僕が「なんとかなる」と言いたくなるのは、たいてい後者の場合が多い。

実際のところは、「なんとかなる」けど「なんとかしかならない」ことを肝に銘じておくべきだ。

英語が出来ないのに、海外旅行に行っても、きちんと勉強をし、準備して、現地を楽しまなければ、旅行の意味がない。

そういうことだ。

「なんとかなる」ではなく、「いかようにもできる」そうありたい。
(愛媛出身の作家、石持浅海さん)



◆◆準備が大事

いい仕事をしようと思ったら、考える力が重要だが、考えるためには、そのための知識がないといけない。

頭が空っぽだと考えることはできず、上記のように「なんとかなる」といいながら、実は言い訳の罠にはまってしまう。


業界誌である、「日経レストラン」や「飲食店経営」、「月刊食堂」、「料理通信」、「cafe sweet」…など業界の本を読んで勉強して知識を身につけなければならない。

また、「月刊 理念と経営」や「日経ダイヤモンド」などの経営誌にも目を通すことも重要だ。

また、経営本や業界本、自己啓発本などにも幅広く目を通し、面白そうなテレビは録画チェクしないといけない。

それ以外にも、新しいお店には顔を出し、ベンチマークして時代の変化を感じなければならない。

プロフェッショナルな仕事をしたいのであれば、こんな努力が必要なのだ。

ここまで努力して、はじめて「なんとかなる」といえると思う。

昔からよく言うよね。

“人に見えない努力をしなさい”ってね。


私は若いとき先輩から、「真鍋くん、あさはかな知識は身を滅ぼすよ」と教えられた。


私は勉強するのは嫌いなタイプでしたが、社会にでてからはホントによく勉強した。

二十代の勉強が今も私の基礎になってます。


「食事を通してお客さまに喜んでもらいたい」という使命感は、地道な下積みから生まれてきます。


マルブンの若者たちよ!

自分の未来は自分で創るんだよ。

自分のためにしっかり努力せい!