AKira Manabe ブンブン日記

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三つのありがとう

2008-12-14 00:14:34 | Weblog
高木善之さんの「ありがとう」という小冊子に書かれている詩です。


◆◆『三つのありがとう』

アメリカの先住民など、多くの先住民では、
「人は幸せをもたらすために生まれてきた」
と考えられています。
そして人は一生の間に三つの「ありがとう」を言われるのです。


◆バースディ(誕生)
人は幸せをもたらすために、遠い国からやってくると考えられているので、赤ちゃんは、生まれてきたとき、みんなから「ありがとう」と言われて、抱きしめられます。
生まれて来た時、「ありがとう」で迎え入れられるのです。

◆リ・バース(再誕生)
成長するにしたがって、その人の役割が発揮されてきます。
その特徴をこの人の名前にするのです。
元気な子は「ブレイブ・ボーイ」、かわいい娘は「ポカホンタス」。
さらに大きくなって、一人前になると、グッドハンター(狩りの名人)、メディスンマン(薬草を見つける名人)など。
その名前をつける日をリ・バースディと呼び、みんなに「ありがとう」と祝福されます。


◆ギブ・アウェイ(与え尽くす)
これは、お葬式のことです。
私たちは、お葬式は悲しいと思っていますが、先住民は、この日は最後の感謝の日なのです。
人は幸せをもたらすためにやってきたのですから、死ぬことは、「幸せを与え尽くした」と考えられています。
だから人が死ぬと、「幸せを与え尽くしてくれて、ありがとう」と、最後の感謝をするのです。
人は、生まれたときと、役割見つけたときと、死ぬときに、「ありがとう」を言われるのです。

人はみんな、幸せのために生まれてきた。
幸せを与え、幸せを味わい、人は死んでいく。


◆◆料理教室

今日は飯岡公民館で料理教室でした。

幼児から小学生までお母さんを入れて約50名。

私が一番エネルギーを使う料理教室です。

今日はアシスタントに小山さんに加えて、萩原くんに来てもらいました。

お陰でなんとかやりきれました(ホッ)

萩原くん、小山さんありがとう。