AKira Manabe ブンブン日記

enjoy eating fun to cooking

飽きなくするには…

2008-04-30 00:15:46 | Weblog
◆◆脳科学

仕事の流儀を久しぶりに見た。

脳科学の茂木先生の理論は最新でとてもおもしろい。

出演者からの質問で
「私飽きっぽいんですけどどうすれば、飽きっぽくなくなるんですか?」に茂木先生は…

脳は好奇心が旺盛だから、相手のことを色々知ってしまうと好奇心が減り、飽きるという感じになる。

確かに…

仕事をある程度覚えると「つまんないなぁ~」という経験があるなぁ。

大好きな彼や彼女と一緒にいると「飽きたなぁ~」なんて感覚になったこともある。

飽きっぽいオレはこの感覚がよくわかる。

「飽きない方法はあるの」という質問に茂木さんは…

「飽きないための一番の処方箋は自分が成長し変わること」と答えた。

自分が成長すると、それまでわからなかった相手の良さが見えてくるんだそうだ。

仕事を一通り覚えると、飽きたなぁ~って感じになるけど、更に仕事を深く学んでいくと、好奇心が湧いてきて楽しくなる。

プロと呼ばれるようになるにはこれを繰り返して、必要な技術やスキルを身に付ける。

脳っておもしろいなぁ~


最後に茂木先生が…
「自分の正体はわからない。だから楽しい」
と言っていた。


確かにその通りだ。

理系の学校を出た、飲食業嫌いの私がレストランの経営者になるんだからなぁ。

人生はわからないもんだ。

また茂木先生はリーダーの条件として

ビジョンを描き伝えること。そしてできると信じきることと言っていた。

これは経営においても同じですね。

ビジョンは湧いてくるものだから、自分の命に内在している何かから湧いてきたわけだから、一理あるわけだ。

解決できない問題は現れない。
夢を描いたから達成できた。

よく聞く言葉だよね。

“念ずれば花開く”の詩で有名な故坂村真民先生も、生前タンポポ堂での講話の中で言っていた。

「断定の想念」

やる前から「できた」と思い込むことが大切だ。

真民先生の話も、脳科学的な話だったんだね。

なりたい自分を思い描き、なれた自分をしっかりカラーでイメージするだけで、成功に近付ける。

なるほど!って思った皆さんは、やってみてください。