自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
時々
見かける
イソヒヨドリの雌。
時たま
見かける
イソヒヨドリの雄。
海辺と川辺の散歩道は
鳥たちにも出会う散歩道。
イソヒヨドリの雌
冬の花
眩く光る
散歩道
散歩の途中で。ユリオプスデージー〈キク科〉
三寒四温のように
寒くなったり
温かくなったりしながら
冬に向かっている
この頃。
寒くて
雨がぱらついた
昨日の夕方
水平線に小さな虹。
昨日の夕方
天気予報、
時間ごとの予報でも
今日は曇りだったのに
雨模様に。
おかげで
なかなか進まない
塀のペンキ塗り。
日にちがずれ込み、
かれんの
婚活の日にバッティング。
スムーズに行くよう
準備をしても
重なるときは重なってしまう
さまざまなこと。
まるでそこに渦ができて
いろんなことをが寄って来るように。
他にも突発的なお役目が。
昨日の夕景
たわいのない
おしゃべりが楽しい
晩秋の午後。
冷たい風とともに
暮れてゆく
時の流れの中の
なにげない温もり。
日野川の鴨
草むらの
端っこに
一叢のノコンギク。
なぜだか
きみが気になって
散歩の度に
きみを見る。
一叢のノコンギク
草むらの
端っこに。
なぜだか
きみも気になるのか
散歩の度に
見つめ合う。
ノコンギク〈キク科〉
妖艶さ
そこはかとなく
冬初め
散歩の途中で(12日目)
種をまくとき
人は自分の心にも種まく。
種をまき続けていると
やがて
内と外の垣根はなくなり
花畑は内から外へ
外から内へと
続くのだろう。
昨日の朝焼け
冬の赤
野に燃えるよ
赤々かと
お猿が食べるよ
パクパクと
冬の赤
空に燃えるよ
赤々と
小鳥がついばむ
つんつんと
冬の赤
心に燃えるよ
赤々と
人が食べるよ
写真機で
冬の赤
ああ美しい
冬の赤
ピラカンサ(トキワサンザシ)〈バラ科〉