今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

パソコン供養の日

2016-01-15 10:43:32 | 雑感
昨日読んでいた子ども向けの本の中に
「針供養」があった。

2月8日と12月8日の
いずれか、または両日
針をこんにゃくや豆腐に刺していたわり
針仕事も休むという日である。

日々の生活に欠かせない道具であった針。
今はそれにあたるのが
パソコンや携帯なのではないだろうか。

多くの人が針を持たない日があっても
パソコンや携帯を触らない日はあまりないと思う。

年明け早々、パソコンが壊れて
それを痛感した。

パソコンの日というのはあって、9月28日。
パソコンブームを引き起したNECのPC80001が
発売された日(1979年)に由来するそうだ。

人形供養などと同様に
パソコン供養を行っているお寺もある。

パソコン供養の日というのは
特に決まっていないようだが
そのうちできるに違いない。

日頃お世話になっているパソコンの診断をしたり
データの整理、バックアップの取得
そしてそれが終わったらパソコンを休ませ
アナログライフを楽しむ日だ。

ゴロで設定するなら、パソコンにかけて8月3日か?
あるいはパソコンの日を供養の日にしてもよいだろう。

パソコンに不具合が生じるたびに
こんなことを考えている。

ちなみに
パソコンはスピーディーに直してもらえたが
データはすべて消えてしまった。


クルミをかみかみ中のかれん。

自分育て

2016-01-14 13:10:13 | 気持ち
人を育てる。
犬を育てる。
花を育てる。

そうして
自分も育ててもらう。

人が育てる。
犬が育てる。
花が育てる。

そうして
ともに育っていく。

大きく大きく大きく育て。

大きく育って
その想い
大地にしっかり根っこ張れ。

大きく大きく大きく育て。

大きく育って
その想い
高く天までゆうゆう届け。


雪雲。

かれんの事件簿1 つっぱりポール事件

2016-01-13 09:33:35 | 「かれん」
子どものころは
誤飲した石が腸に詰まったり
肉球が腫れたこともあったが
その後、ずっと元気だったかれん。

ところが
山での公園で遊んでいる最中に
急にけいれんのような状態に。

落ちていた桜の枝をぽりぽりしていたので
どうもそれがどこかに詰まったらしい。

嫌がるかれんをだっこし
口を開けてみるがよくわからない。

腕をすり抜け走り出し
治ったかのように見えたが
またけいれんのような状態に。

枝がのどの詰まっていたらどうしよう。
ここは山だし。

最悪の状態が頭をよぎる。

もう一度捕まえて
口を開けて覗き見る。

なんと口蓋のくぼみに
つっぱりポールのように
桜の小枝が挟まっていた。

犬の口蓋は人間のそれより
カーブがきつい。
そのくぼみに横一文字に
小枝が挟まっていたのだ。

取ってあげるとすっきりした様子で
走り回り、
もう懲りたかと思えば、またぽりぽり。

けれど、
精神的ショックは大きかったのか
あまり遊んでもいないのに、
帰りの車の中ではうとうと。


うとうと中のかれん。

ボウイ追悼

2016-01-12 09:57:40 | 
ボウイが逝った。

きみはやはり
ここしばらくは
黒い服しか身に着けないのだろうか。

レノンが逝った時
そうしたように。

「ジョン・レノンが死んだから」。

そう言ってきみは赤レンガの学び舎に
毎日黒い服で現れた。
クリスマスも近づき
街も華やぎ始めたころ。

それから長い長い月が流れ
暮らす場所も遠く離れ
わたしは父を
きみは母を看取り
今は年賀状だけが
お互いの間を行き来する。

ボウイが逝った。

きみはやはり
ここしばらくは
黒い服しか身に着けないのだろうか。
お正月の余韻が残る街で。

「デビッド・ボウイが死んだから」。



アリッサム〈アブラナ科〉 花言葉/美しさを超えた価値

幸せのゼラニウム

2016-01-11 13:51:35 | 自然・植物
心もとなくなると
見る花がある。

窓の側に咲いている
庭のゼラニウム。

すると
花言葉でこたえてくれる。

「あなたがいて幸せ」。

3月から11月と
長く咲いてくれる花だけど
今年は冬も休みなく咲いてくれている。

心もとなくなると
見る花がある。

窓の側に咲いている
庭のゼラニウム。

そして
お返しの言葉を贈る。

「あなたがいて幸せ」。


ゼラニウム〈フウロソウ科)

見張り番

2016-01-11 10:03:25 | かれんと一句
ただ飯は
食いませんわん
見張り番



庭のかれんスペースのかれん。一応、チェックして吠えている。
敷地内に入ってくる車は音で。宅配屋さんも年末、違う車で配達されていた時は、わんわん!
家族でも会社の車や代車で帰ってくると、わんわん!

冬のダンギク

2016-01-10 13:13:56 | 自然・植物
暖冬で
ヒマワリも
咲いているという。

我が家では
秋に咲くダンギクが
また咲いていた。

灰色の冬空の下に
紫色の花をほころばせて。

みんなより
ずっと遅れて咲いた
一輪のダンギク。

寒かろう
冷たかろう
暗かろう。

みんなより
ずっと遅れて咲いた
一輪のダンギク。


ダンギク(シソ科)

また今度まで

2016-01-09 19:52:36 | 「かれん」
遊んでくれた人のことを
覚えているかれん。

しばらく見ない間に
ずいぶん大きくなっていた
あの子のことも。

いつものように
ボール投げなどをして
公園で遊び
また今度までさようなら。

きみを乗せた車が南に向かうとき
ロングリードのぎりぎりまで
追いかけたかれん。

また今度までさようなら。


公園で遊ぶかれん。K君撮影。