今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

八雲立つ

2016-06-01 10:07:46 | 歴史・神話
「八雲立つ」は「出雲」の枕詞。

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を

須佐之男命(スサノオのミコト)が八股の大蛇(ヤマタのオロチ)を退治し、
櫛名田比売(クシナダヒメ)のために、新居を作ったときの歌である。

日本最初の和歌とされている。

出雲地方は本当に霧や雲が多い地域である。
奥出雲を訪れると
暗雲垂れて込めていることも多く
今にも八股の大蛇が出てきそうな雰囲気である。

出雲大社の裏山もよく雲がかかり
水の都、松江には霧がよく発生する。

写真の左端の島根半島の付け根部分に
出雲大社はある。
さらに右に行くと松江があり境港がある。
そして半島の先端には美保神社。

八雲立つ 出雲眺むる 弓ヶ浜 八重垣作る その八重雲を

おそまつ。


島根半島にかかる雲海(5月31日朝)。半島の付け根が出雲。


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2 コメント

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はじめまして (fuku(思いのままに))
2016-06-01 10:14:25
こんにちは
先日出雲大社へ伺う事が出来ました
確かにキリのようなものがでていて
神々を思わせ幻想的でした

美保神社はまでは伺えなかったので
次回是非!と思っています
恵比寿様の総本山ですよね?
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Unknown (maoko)
2016-06-01 10:36:58
fuku(思いのままにさん

こんにちは
出雲地方は雲や霧が多く、訪れると「八雲立つ」という枕詞が実感できますよね。

美保神社のご祭神、事代主神が恵比須様のようです。だから確かに総本山ですよね。
お社もきれいになり、周りもきれいになっています。次回は是非!

境港経由で行くと、鬼太郎ロードも楽しめますよ!
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