所在なさげに
塀越しに
公園を見つめる犬よ。
すべり台には
幾人かの子ども。
きみは
子どもが遊んでいる時は
遊べないことを知っている。
心なしか
淋しげなきみの背中。
けれどきみは
現実を受け入れるのを
厭わない。
そして
静かに今を過ごす。
やがて
待ち望んだ今が
やってくるまで。
公園で遊ぶ「かれん」
塀越しに
公園を見つめる犬よ。
すべり台には
幾人かの子ども。
きみは
子どもが遊んでいる時は
遊べないことを知っている。
心なしか
淋しげなきみの背中。
けれどきみは
現実を受け入れるのを
厭わない。
そして
静かに今を過ごす。
やがて
待ち望んだ今が
やってくるまで。
公園で遊ぶ「かれん」
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