今、ここで(Now ,here) by 中村真生子

自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々

犬の離乳について思うこと 歯か爪か

2022-02-20 18:53:01 | 「かれん」
先輩飼い主さんから
生後2か月の独り立ちまで
子犬は母犬のお乳を飲むと聞いていた。

一方、犬の本やネット情報には
1か月くらいすると
母犬は子犬に離乳させると書いてある。
そしてその理由は歯がお乳に当たって痛いからと。

かれんの最初の子育ての時
生後1か月くらいするとお乳をあげるのを嫌がった。
一般的に言われていることが正しいのかと思っていた。

けれど、2回目以降の子育てでは
2か月の独り立ちまで子犬たちはお乳を飲み続けた。

考えてみると、最初の子育ての時は雪が多く、庭に雪が積もっていた。
だから、足の爪が尖ったままだったからではと。
子犬はお乳を飲むときに、足で押し出して飲む。
それでお乳の辺りは黒ずんだりするのだけど。
その時、爪が尖った足で押されると母犬は痛いに違いない。
(爪が伸びた猫に触れたときの痛いこと!)

口を観察すると、赤ちゃんの時から上手に舌を丸めて
乳首を包むようにして飲んでいる。
だから、歯は当たらないのではと思う。

他の飼い主さんに確かめてみると
雪が積もっている時期は早めに授乳が終わったと言われた。

外で、土の上で十分に遊ばせると、爪が丸く削られて
お乳を押すときに痛くないので、
独り立ちするまで授乳をさせてくれるのではないかと思う。
1か月くらいすると大人のご飯も食べ始めるけど、
2回目以降の子たちは独り立ちまでしっかりお乳も飲んでいた。
(詳細は『ハゼノキ屋敷のロン』に)

かれん、どっちかな?

今日も寒かった