「デデー ポッポー デデーポッポー」
時折、聞こえる
キジバトの鳴き声。
公園などに群がっている
ドバトとは別の種類だ。
「デデー ポッポー デデーポッポー」
小泉八雲が松江で暮らしていたとき、
家の裏にも住んでいて、
八雲はこの鳴き声が好きだったという。
ちなみにドバトは
「グルッー グルッー」 と鳴く。
なので、「ぽっぽっぽ、はとぽっぽ」の歌詞は、
豆をまくと寄って来る様子からして
ドバトがモデルだが、
鳴き声のモデルはキジバトかもしれない。
この歌は、日本に子どもたちが
歌える歌がなかったころ、
子どもたちのために、
東くめが作詞をし、滝廉太郎が曲を作ったもの。
キジバト