自分探詩(じぶんさがし)& 山陰柴犬かれんとの日々
長雨や
あくびを一つ
添えにけり
玄関に避難。
年に一度
七夕の日にだけ会える
織姫と彦星。
知っているようで
知らないような
二人のエピソードとは。
一生懸命田畑を耕し
みんなの食べものを作っていた彦星。
一生懸命機を織り
みんなの着るものを作っていた織姫。
結婚もせずに
みんなのために尽くしている二人に
神様はたいそう感心して
良い夫婦になるだろうと結婚させました。
ところが
結婚生活が楽しくて楽しくて
二人はちっとも働かなくなってしまい
みんなは食べるものや着るものに困りました。
それを知った神様はたいそう怒って
天の川のあっちとこっちに離れさせました。
そこで二人は改心して
また一生懸命働くようになりました。
神様もそれを認め
またかわいそうに思って
年に一度だけは会えようにしてあげました。
でした。
ベゴニア〈シユウカイドウ科〉