キーボード

私がブログを書いていると、
「お母さん！　いつになったら、キーボードが両手で打てるようになるの？」
「片手で打ってるから、いつも時間が掛かるのよ。」って、娘に言われます。
でも私は、両手で打つよりも、片手の方がず～っと速いのです。

　　　　　　　　　　

娘は両手で打ちます。
姪も両手で打ちます。
『娘が、キーボードを打つのは速い。』と思っていつも感心していたのに、この間姪が来ていた時、姪がキーボードを打っている姿を見て、娘よりも速いのに驚いてしまいました。

「すごいね～。」って、姪に言うと、
「仕事をしているのに、速く打たないと仕事にならないよ。」って言われました。

「そうなんだ～。」
『仕事をする』って、そういう事なんだって知りました。

　　　　　　　　　　

いつもブログを書くのには、とっても時間が掛かります。
文章を考えるのに時間が掛かっているのじゃなくて、キーボードを打つのがあまりにも遅過ぎるって事なのです。

今日もいつもと同じく、ゆっくりペースで打っています。
なので、なかなか終わりが近づいて来ません。
大学の時に、一応『英文タイプライター』の授業は受けたのですが、何の役にも立っていないような気がします。

　　　　　　　　　　

私がブログを書き始めると、ワンちゃん達の食事の時間が遅れます。
アトムは、食事の時間になると、パソコンの椅子の下に寝そべって、
「お母さん、夕食忘れてない？」って、時々声を出します。
「あと、もう少し。。。　待ってて。」って言うのですが、アトムはしばらくするとまた、
「クゥ～ン、クゥ～ン。」「早くして！」って、言います。

アトムは夕食の時間を正確に把握しているので、いつも私を急かしにやって来ます。
マリーとアンは夕食の時間が少し遅れても、どうって事がないようですが、アトムはきちんとした時間にもらえないのは嫌なようです。

　　　　　　　　　　

仕事を終えた主人がブログを読む時に、誤字脱字をチェックしてくれます。
それでも見落としがないかを、娘が読む時にチェックしてくれている様子です。

主人と娘に支えられ、ワンちゃん達には食事を待ってもらって、キーボードを打つのが遅い私は、今日も時間を掛けてブログを書きました。


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