日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

躾けて育てる

2022年04月13日 14時55分00秒 | 日々の暮らし

今日は花曇で、気温は20度を超えているみたいです。

しょうちゃんの入園式の日です。
『陽が射していると、もっと暑く感じるんだろうな。』
『丁度いいお天気かな?』
って思います。

          

マンション中庭のお水遣りを終えて洗面所にいると、南側の公園から、
「おかあさ~ん!」
ってしょうちゃんの大きな声が聞こえて来ました。

            

しょうちゃんの声はいつも大きいので、リビングの北側にある洗面所まで聞こえてきます。

リビングのガラス戸を開けると、
「おかあさ~ん!」
って、嬉しそうな顔したしょうちゃんが手を振っています。

             

あっという間に大きくなってしまって・・・もう幼稚園に通う年齢になりました。

生まれた時、あまりにも小さいので怖くて抱っこできなかったしょうちゃんが、幼稚園に入園です。
月日の経つのが、あまりにも速い事に驚いてしまいます。

          

昨日の夜、おトイレについて行って、用を済ませたしょうちゃんにズボンを履かせていると、
「おかあさんちに とまりたい!」
って言います。

「えっ、何で?」
「明日、幼稚園に行くんでしょ。」
「しょうちゃんはお家に帰って、早く寝ないと。」って私。

「あしたも あしたも あしたも あしたも おかあさんちに とまりたい!」ってしょうちゃん。

          

ママに怒られても・・・私に怒られても・・・いつも私にしがみついてくるしょうちゃん。

ゆっくり話して聞かせて、
「わかった?」
って聞くと、
「うん。わかった。」
「もうしない。」
って答えるしょうちゃん。

「じゃあ、ママにごめんなさいって言っておいで。」
って言うと、ママに謝りに行きます。

毎日の様に怒られて・・・毎日の様にママにも私にも言い聞かされて・・・毎日の様に「ごめんなさい。もうしません。」って言っているしょうちゃん。

子供って、本当に可愛いです。

『こんな風にして、子供って大きくなって行くんだ・・・。』
『まっすぐに・・・まっすぐに、育ててあげたい。』
娘を育てた時の事を思い出しながら、いつもそう思います。

          

バニーを飼い始めた頃、どんな風に育てればいいのかを迷って、トレーナーさんに来てもらって相談をしました。

今、ザラを見ながら、
『どんな風に育ててあげれば、ザラのいい面を出してあげられるんだろう?』
って毎日考えています。

バニーの時のトレーナーさんは、警察犬のトレーナーだった人なので、バニーと遊びながら接してくださっている姿の中にも、とっても厳しい一面を垣間見ました。
ワンちゃんを躾けるには、それくらいの厳しさがないと、きちんと躾けられないのかも知れません。

で、迷っています。
今まで、トレーナーさんの力をお借りして育てた子は1人もいません。
みんな私が躾けました。

マリーの無駄吠えは、歳を取るまでは止めさせられませんでしたが、それで困ってしまって・・・っていう事はありませんでした。

          

ザラは、今までの子達とまったく違うものを持った子の様な気がします。

『このザラに家庭犬としての躾が、きちんとできる力が、私にはあるんだろうか?』

ザラを観察しながら、『どうすべきか?』日々考えています。

ザラは、アンよりも大きくなるみたいです。
アンとは脚の長さが違うので・・・ザラの脚がとても長いので・・・きっと大きくなるんだろうと思います。

アンは大人しくて、手の掛からない子だったので、マリー達より大きくても、育てるのに何ら困った事はありませんでした。

          

「ザラは大きくなっても、アトムよりは小さいと思うよ。」
って娘は言います。

『アトムは最初の頃、心を閉じたままで噛みついたりして困ったけれど、無駄吠えしたり・・・言う事を聞かなかったり・・・はしなかった。』
『弟宅のワンちゃんだから、ある程度の躾はされていたし、そんなに困らなかったけれど・・・。』

いろいろ頭の中で、纏まらない考えが行ったり来たりしています。

          

土曜日、ザラのワクチンの時に、先生に尋ねてみようと思っています。
警察犬のトレーナーだった人は、動物病院の先生のお友達なので。

ザラは「駄目!」を言い続けても、スリッパを噛むのは止めません。
ザラは、スリッパが一番のお気に入りのおもちゃなのかも・・・。

          

バニーもスリッパが好きでしたが、噛んでも穴があいたりしませんでした。
ザラの歯はとっても鋭いので、穴があいてしまいそうです。

今日も闘いに疲れて、倒れてしまっているバニー(↑)です。

『とことんしないで、途中でやめればいいのに・・・。』
『仕掛けているのは、バニーなんだから。』

※※※※※
お昼ご飯を済ませてから、バニーと遊んでいたザラが、1人でトコトコとおトイレの方に歩いて行く後姿を見ていました。

『えっ、ザラどこへ行くの?』
『えっ、おトイレに行くの?』
『何だ~、ボーロで導かなくても、おトイレに行けるんじゃん!』

何か・・・とっても不思議な気持ちです。