たくさんの蕾をつけたモッコウバラの枝が、風に揺らいでいます。
カーテンが風で揺らいでいるのも、木々達が優しい風に揺らいでいる光景も・・・好きです。
ぼ~っと眺めていると、心が安らぐのを感じます。
バニーが「ハァ~ハァ~。」と言って疲れが出るまで、バニーとザラは遊び続けています。
ザラの方が体力があるので、ザラはそれくらいの遊びで疲れない様子です。
メリハリの効いたザラは、朝食後しばらくそんな風にしてバニーと遊んでから、ベッドに入ってすぐに眠ってしまいます。
ザラが眠ると、バニーも少し離れた場所で眠り始めます。
私達夫婦にとっては、この時間がとっても穏やかで静かな時間になっています。
子供達がやって来る前の静かな安らぎの時間です。
ザラが、トイレトレイで用を足す事を覚え始めました。
ほんの少し前、おトイレでおしっこができているのを喜んでいたのですが、それは軟便などで疲れがあっての事だと分かりました。
元気が戻って来ると、またおしっこを好きな場所に・・・ウンチだけは決まった場所(リビングのドアの前)にしていました。
おしっこの回数が減っているので、ザラが来た頃みたいに大変ではなくなりましたが、おトイレの場所は覚えてはいないみたいです。
ネットで調べて・・・書いてあることは、すべて実行しているので、
『じゃぁ、どうすればいいんだろう?』
って途方に暮れていました。
「YouTube」で見たおトイレトレーニングで、「おトイレの学習」っていうスプレーを知りました。
口コミを読むと、「いい」「役に立たない」が半々くらいの評判でしたが、
「何でも試してみよう!」
って主人と話して、買ってみました。
届いた日、すぐに使ってみました。
「数回スプレーをかけてください。」って説明に書いてあるのですが、2回だけスプレーをかける事にしました。
トイレトレイに見向きもしなかったザラが・・・クンクンし始めて・・・おしっこをしてくれました。
私達は大喜び!
『おトイレの心配が減ると、こんなにも気持ちが楽なんだ・・・。』
朝は、きちんとトレイでおしっこもウンチもできる様になり(これがずっと続く様に、トレーニングし続けなければ・・・)、午後はボーロの瓶を持って「カシャカシャ」音を立てながら、おトレイまで導いて行くとしてくれます(これも、ずっと続けられる様にトレーニングです)。
「お座り!」も教えていますが、最初はバニーとザラが並んでお座りして、ご褒美のボーロを先にバニーにあげようとすると、ザラは取ろうとしていました。
「ザラ! 順番だから・・・ね。」
「バニーが先よ。」
「バニーにあげたら、ザラにもあげるから、待って!」
って言って聞かせると、お座りして待てる様にもなりました。
ザラは、お台所が大好きで、柵を置くのを忘れてしまうと、お台所に入って行きます。
柵を置いていても、カウンターの下を潜って入ります。
そこも塞いでザラが通れない様にしました。
目を合わせてくれないザラだったのに、今は目をしっかり見て、私が言っている事を聞こうとします。
「待って!」と言うと、「ボーロはまだ?」って顔しながら、じっと目を見ています。
「駄目!」も理解できる様になってきて、1回では聞きませんが、何回か言うと止める様になりました。
同じ事を繰り返してするので、しっかり覚えるまで「駄目!」は毎日言わないといけないのですが、少しずつ理解できる様になってきています。
バニーはザラが好きで仕方ないみたいで、ザラに教えていても横から来て邪魔をしたりするので、それはそれで大変なのですが、バニーの「好きだ」という気持ちは大切にしてあげたいと思っています。
ザラのジャンプ力がすごいので、飛び上がって届きそうな物は、違う場所に置いたりして配置換えをしています。
ソファに乗って、身を乗り出して噛み千切るベンジャミンは、お庭に出しました。
オリヅルランのハンキングの場所も変えました。
ソファを斜めに置くのは止めて・・・本棚にしっかりくっつけて横置きに配置換えしました。
ソファの向こう側の、三角形の隙間に入って行くのを止めさせるよりも、配置を変え方が早いので・・・。
リビングから観葉植物がなくなり・・・ちょっと寂しいリビングになっていますが、今しばらくの事だと思っています。
ザラは呑み込みが早い子なので、そんなに時間が掛からなくても覚えてくれそうな気がします。
ザラと遊んだ後のバニー(↑)です。
前髪を括っているゴムを、ザラが引っ張って外すので、毎日バニーはこんなバラバラの髪の毛になってしまっています。
縺れて縺れて・・・ブラッシングが大変です。
<ナナの命日>
9日はナナの命日でした。
9日にインスタにあげた写真を見ながら、ナナとマリーとアンがいた頃、
『外出から帰って来て玄関ドアを開けると、一杯の幸せが溢れ出て来る・・・。』
っていつも思っていました。
あの頃が、とっても懐かしいです。
ナナが、マリーとアンをいい子に育ててくれたんだと思っています。