毎日寒い日が続いていましたが、今日は少し暖かです。
今朝、9時半からマリーとアンは、娘夫婦にお散歩へ連れて行ってもらいました。
「9時半までには、行くから。」
って娘からメールが来たので、9時20分頃からお散歩の準備を始めました。
リードを出すと、いつも通りにマリーがアンのリードも一緒に咥えて、リビングに運んでいます。
ウンチ袋などの準備をしてから、2人にリードを着けました。
私は、主人へのお料理の下準備と、マーケットに頼んでおいた配達が届くので、一緒にお散歩には行きません。
ワンちゃん達は、リードを着けたままお座りして、お散歩に出掛けるのを待っています。
お外のゴミ箱にゴミを捨てに行った時、娘夫婦がやって来ました。
娘はワンちゃん達のお散歩をして、哲君はランニングをするそうです。
「お義母さん、30分だけでいいので、一緒に行きましょう!」って哲君。
「駄目! 10時には配達に来てくれるから。」って私。
「じゃあ、15分だけでも一緒に行こうよ。」って娘。
「行かない。お母さんは配達を待ってる。」
「2人で行って来て。」って私。
賑やかな娘夫婦と、ワンちゃん達がお散歩に出掛けると、家の中はとっても静かになりました。
お料理を作り始めると、「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴って、配達が届きました。
10時前です。
『やっぱり、休日の配達は早いんだ。』
『お散歩に行かなくてよかった・・・』
ワンちゃん達は、お散歩が楽しかったらしくて、機嫌よく帰って来ました。
<5日(金)>
朝、いつもの様にソファに腰かけて、マリーのブラッシングを済ませました。
「はい!」
ってブラッシングが終わった合図をすると、マリーはソファから飛び降ります。
そして、絨毯にお座りして、アンのブラッシングが終るのを待ちます。
アンのブラッシングを始めた時、マリーが立ち上がって動こうとして、右の後ろ足をビクッとして曲げたまま、立ち止まりました。
「マリー、どうしたの?」
って仕事に出掛ける前に、我が家に寄ってくれていた娘が、言いました。
マリーは、また動こうとして、今度は左前足をビクッとして曲げたまま、倒れてしまいそうになったので、驚いてマリーを抱き上げ手足を摩りながら、
「どうしたの?」
「足が痛いの?」
「マリー! マリー!」
って、焦点が合ってない目をしているマリーに呼びかけました。
少しすると落ち着いた目になったので、マリーを絨毯の上に降ろしてお座りさせてました。
「お母さん、マリーはどうしたんだろう?」
「マリーは病気なの?」
・・・・・
「どうする?」
「病院へ連れて行く?」って娘。
元気になったマリーは、ソファに飛び乗ったり、走ったりしています。
「病気なのかな?」
「何か分からないけれど、一応病院へ行こう。」
「先生も、こんな元気なマリーを診ても、きっと分からないだろうと思うけど、診てもらっておいた方がいいから。」って私。
娘は会社をお休みして・・・タクシーで病院へ向かいました。
タクシーの運転手さんにいろいろ聞かれたので、症状を説明すると、
「脳溢血ですよ。」
「私の知り合いのレトリバーも、脚が立たなくなって、病院へ行ったら脳溢血だと言われて、下半身不随になってます。」
って話されていました。
『マリーは、それとは違うな。』
って気がしました。
動物病院へ着くと、ほんの少し待っただけで、マリーは診察室に入れました。
症状を説明し・・・先生からの質問があって・・・先生は触診などしてくださいました。
「食欲もあって・・・お水も飲んでいて・・・おしっこもウンチもしっかりしている・・・」
「う~ん、今の状態ではどこも悪い所はなさそうなのですがね・・・」
・・・・・
「一番考えられるのは、脳溢血なのですが、マリーちゃんはその後、いつも通りに走ったり飛び跳ねたりしているのですからね。」って先生。
レントゲンを撮ってから、身体に異常がなければ、MRIを撮る方法などの説明をしてくださいましたが、先生も
「脳溢血でもなさそうだ。」
って思ってらっしゃる様子です。
「先生、お薬で治せるのですか?」って私。
いろいろ相談して・・・まずは血流をよくするサプリメントを飲ませて様子を見る事にしました。
同じ様な症状が起こった時は、日付、時間、足を曲げていた分数などを書き留めておく様に言われました。
<6日(土)>
朝、マリーに3種のサプリメントを朝食に混ぜて、食べさせました。
マリーはいつも通りに元気で、朝食も残さずきれいに食べました。
午前中は、娘と歯科医院に出掛けました。
娘は、前日の夜家に帰ってからも、スマホでワンちゃんの病気をいろいろ調べていた様で、
「お母さん、マリーは足の指のアレルギーがひどいんじゃない?」
など、ネットで調べた事をいろいろ話してくれるのですが・・・どれも、マリーの症状とは違う様な気がします。
家に帰ってから、夕方娘と一緒にワンちゃん達のお散歩に出掛けました。
「こんなに元気で、こんなにセカセカ歩いて走ったりするのに、マリーが病気の筈ないよね。」
って娘が言っています。
マリーもアンも、夕方のお散歩は苦手なので、何か心が急くようです。
ワンちゃん達のセカセカした慌ただしい気持ちが、私達にも伝わって・・・とっても慌ただしいお散歩を終えて、帰って来ました。
足を拭いてリビングに入って来たマリーが、絨毯の上からソファに飛び乗ろうとした時、
「きゃあ~、静電気!」
「お母さん、静電気起きた~!」
って娘が叫んでいます。
その時、娘と私は同時に、
「マリーの足を曲げたのは、静電気だ!」
って気がつきました。
すぐに娘が、スマホで静電気を調べました。
「出てこない!」
「何て入れて、検索すればいいんだろう?」
やっと、絨毯の上で静電気が起きて、ビクッと脚を曲げているワンちゃんの動画を見つけた様です。
「ねぇ、お母さん、見て見て!」
「マリーと一緒だよ。」
「マリーは、静電気が起きたんだよ。」って娘。
動画を見せてもらうと、マリーと同じ様にビクッと脚を曲げている柴犬ちゃんがいました。
この間、「コンセントと静電気と雷の電流で、一番強い電流が流れるのはどれか?」って問題を、天気予報でしていました。
『静電気の電流ってすごいんだぁ・・・』
っていうのが、頭の片隅に残っています。
「絨毯は、静電気が起き易いので、時々柔軟剤で拭く様に!」
って、テレビで言っていたのも思い出しました。
『動物病院の先生は、きっと静電気でワンちゃんが、こんな風にビクッと脚を曲げるなんて知らないだろうな。』
『静電気って、人間だけに起こる事じゃないんだ。』
『ワンちゃんだって、静電気被害に合うんだから、気をつけてあげないといけない。』
って思いました。
「何で、アンはならないのか?」
って主人が尋ねていましたが・・・アンは、ほとんど絨毯の上にはいません。
マリーは、1日中ほとんどを、絨毯の上で過ごしています。
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