日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

赤い椅子

2008年10月17日 17時18分00秒 | 日々の暮らし
毎日何となく忙しくて、朝起きると、
「今日は何曜日だったっけ?」
「何の予定がある日だったかな?」って考えながら起きます。
すぐに予定を思い出せる日と、なかなか思い出せない日があります。

        

今日は、いっくんの椅子が届く日です。
午前中のお届けを希望していたので、午前中に組み立てて、お昼からお買い物に行こうと思っていたのに、届いたのが思ったより遅くて、娘の仕事が始まる時間に間に合わなくなるので、組み立てる前に出掛ける事にしました。

一緒に出掛ける娘に、
「お母さんまた左手が痛いんだけど、1人で組み立てられるかな?」って言うと、
「お母さんは大丈夫よ。」
「今まで、お母さんにできなかった事なんてないやん。」
「何でもできるから、大丈夫よ。」って、娘に言われました。
何でもはできないのですが、娘はいつもそんな風に褒めて、元気づけてくれます。

          

お店で娘と別れて、1人でお買い物して帰って来ました。
さぁ、椅子の組み立てのスタートです。
箱を開けていると、マリーとアトムがクンクンしながら、邪魔をしてきます。
「1人でしないといけないんだから、邪魔しないで~。」
「駄目! それを噛んだら!」
ネジを回して組み立て始めると、2人はおとなしく眺めているようになりました。

図を見ながら、『方向を間違わないようにしないと、やり直しは嫌だから。。。』と思って、確認しながらしているのに、もう間違っています。
『ネジが回らない。。。』
『こんなに深くはまってしまってる。。。』
ネジの大小を間違えていたり、背もたれの方向を間違えていたり。。。
出来上がるのに、1時間半掛かりました。

          

娘が赤ちゃんの頃には、茶色の椅子しか売っていなかったように思います。
今はいろんな色があるので、椅子の色を決めるのにいろいろ迷ってしまって、決められなかったので、
「濃い茶色にしようかな?」って娘に相談したのですが、
「赤がいい。」って、娘は言います。
「家の中に、赤が多すぎるから、赤じゃない方がいいんじゃない?」
「いいやん、赤が多くても。赤がいいよ。」
で、赤の椅子に決まりました。

          

「いっくんに傷つけないように、大切に使ってもらおうっと。私の子供にも使うから。」って、嬉しそうに娘は言っています。
『この赤い椅子に、何人の赤ちゃんが座るんだろう?』って考えると、何か幸せな気持ちになります。