ちょこっと本音

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心の声をちょこっと文字に。

だから宝塚はやめられない!

2011年07月26日 | 観劇徒然草



先週、宙組公演「美しき生涯(石田三成 永遠の愛と義)を観てきた。
お気に入りの大空祐飛クンが石田三成だから心も踊る?!
脚本:大石静さんだからどんなものができるのだろう。
それも楽しみ。
内容は茶々と三成が最初から想い人同志だったという設定。
しかし歴史の事実を曲げる訳には行かない。
とらえられた三成に、村の女に扮して茶々が会いに行く。
まるで日本版ベルバラ、フェルゼンとマリーアントワネットの逆バージョン。
しかし歴史は変わらない。
三成は斬首され、茶々は自害し、天国で幸せになりました。
めでたしめでたし。
こういう宝塚的な終り方って結構安心してみていられる。
祐飛クンもトップらしく落着いた演技。
ただ殺陣まわり(ダンスも含む)がなんとなく、スピード感がないような気がした。

ショーは千夜一夜物語にも似せた、赤い月の出る夜の物語。
これもオーソドックスにまとめられていて、もし、宝塚初心者が観るのならいい組合せだと思った。

ほっこり楽しんだ帰り道。
だから宝塚はやめられない。

 

 

コメント
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