probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80's #127

2022-08-28 10:23:19 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第127位は、心配された体調も回復、
まだまだ現役の、ギターレジェンドの、
1982年の、こちらのヒット曲です。



Santanaの"Hold On"ですね。
(Pop #15)

ビルボードのHot100では、
15位が最高だったようですが、
Cashboxでは、Top10入りをしていて、
9位まで上がっていたみたいですね。

同年リリースの13thアルバム
"Shangó"からの1stカットで、
歌っていたのは、この時代の、
バンドのボーカリストで、
前のアルバムから、前年に、
Top40ヒットになっていた
"Winning"と同じ、Alex Ligertwood
というシンガーでありました。

Santanaといえば、代表曲
"Black Magic Woman"が、
オリジナルではなく、
Fleetwood Macのカバーであると、
知ったときには驚きましたが、この曲も、
ヒットからかなり経ったあとで、
カバー曲だと知って驚きました。

カナダ出身のSSWである、
Ian Thomasが、前年にリリースした
アルバム"The Runner"収録曲で、
シングルリリースされて、
本国のチャートでは、
最高位28位を記録していたという、
こちらがオリジナルでしたね。



パフォーマンス映像

※次回は、同名異曲です。

Time Machine ~2005~

2022-08-27 11:02:58 | 懐かし洋楽
今回は、2005年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Anna Nalickの"Breathe (2 AM)"です。
(Pop #53)



カリフォルニア出身のSSWで、
同年リリースのデビューアルバム
"Wreck of the Day"からの1stカットでした。

アルバムをリリースしたころは、
まだ、20才になるかならないか、
あたりの若さだったように思います。

この曲は、このときは、
53位止まりのアクションだったのですが、
広く支持されて、ロングセラーになり、
2006年に再びチャートインして、
そのときは、45位を記録しています。

結局、Top40入りはならなかったのですが、
アルバムもロングヒットになって、
アメリカでは、ゴールドディスクを
獲得しているみたいですね。

日本でも、けっこう、当時は、
FMなどでも、かかっていて、
いろんなところで、
紹介されていたように思いますね。

ただ、そんな彼女も、
その後は苦労しておりまして、
2008年のEP盤"Shine"は、
メジャーからのリリースだったものの、
以降は、インディーズでの
活動が続いていて、なかなか、
ヒットは出せずにいますね。

2005年8月27日付けのビルボードHot100
です。

1位は、前回のTime Machineでも、
1位だった、あの人の、あの名曲です。

<2005年8月27日、何があったか?>

大人気TVドラマを映画化した、
Nicole Kidman主演の
『奥さまは魔女』が日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1288/
『奥さまは魔女』(映画.com)

※次回は、80年代お気に入り曲、
第127位の発表です。

The Artist : The First & The Final Hit (#53 Dottie West)

2022-08-25 20:17:57 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
天国へ旅立ってしまったアーティストたちの、
最初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後となったエントリー曲をとりあげて、
そのアーティストの功績を、
超ざっくりと振り返る、このコーナー、
今回は、来月の4日で、没後31年になります、
カントリーシンガーの、Dottie Westです。

58才で、悲劇的な交通事故により、
この世を去ってしまったんですね。
存命だったら、89才。

Kenny Rogersとの数々のデュエットで、
広く知られた人でもあるのですが、
Kennyさんより、少し年上だったんですね。

ソロシンガーとしてのデビューは古く、
カントリーチャートに、
初めてランクインしたのは、
1963年の、"Let Me Off at the Corner"
という曲になるようですが、
Hot100に初エントリーとなったのは、
こちらのナンバーのようです、
73年の1月に、97位まで上がったという、
"If It's All Right with You"です。



ファンの方が作ったと思われる、
映像をお借りしました。
公式のアップは見つかりませんでしたので、
消えてしまったら、すみません。

同年リリースのアルバム
"If It's All Right With You
/Just What I've Been Looking For"
からのカットで、カントリーチャートでは、
最高位28位を記録していたようです。

そして、生前最後のエントリーは、
Dottieさんの唯一のTop40入り曲で、
81年の3月に、14位まで上昇した、
こちらのナンバー、
"What Are We Doin' in Love"です。



こちらの映像では、別の人と、
デュエットをしていますが、レコードでは、
この曲でも、Kenny Rogersが、
パートナーを務めていましたね。



同年リリースのアルバム
"Wild West"からのカットで、
カントリーチャートでは、
自身5曲目となるNo.1に
輝いていたようですが、そのうち3曲が、
Kennyさんとのデュエットみたいです。

というわけで、そんな中の1曲で、
79年に1位になっていたという。
"All I Ever Need Is You"の映像を見て、
在りし日の2人を偲びたいと思います。
Sony & Cherの71年のヒット曲の
カバーのようですね。



※次回は、Time Machineです。

reminiscing ("true one-hit wonders") #5

2022-08-24 12:19:17 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
第5回は、1997年に、
Hot100では最高位6位、
年間チャートでも、26位に入っていた、
デトロイト出身の、このシンガーの、
こちらのナンバーです。



本名はSam Turnerというらしいですが、
Uncle Samという名前で、
その名前をタイトルにしたアルバムで、
デビューしたシンガーでしたね。
R&Bチャートでの最高位は、
第2位だったようです。

もう、曲調が、もろ、
Boyz II Menなのですが、
作プロデュースが、メンバーの、
Nathan Morrisでありまして、
その他の当時のメンバーも、
後に脱退してしまう、
Michael McCaryも含めた全員が、
アルバムには参加して,
全面的にバックアップをしておりました。

アルバム収録曲では、"Can You Feel It"
"You Make Me Feel Like"
"Baby You Are"のミュージックビデオが、
YouTubeにはありますので、その3曲も、
シングルになっていたと思われますが、
ヒットは記録せず、アルバムも、
その後はリリースは無いみたいですね。

で、現在はどうしているのか?
と辿っていってみて、
Instagramは、見つけましたが、
投稿は、2017年で止まっていまして、
最新の情報は、全くわかりませんでした。

Instagramにもありますが、
その2017年には、"Free"という曲を
リリースしていたみたいですね。



https://www.instagram.com/unclesamsinger/

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
53人目です。

今週の気になる新曲2曲。

2022-08-23 10:43:02 | 最近の洋楽
今回は、Adult Contemporaryチャートに
入っている、ベテランバンド2組です。

まずは、Goo Goo Dollsですね。
Newアルバムが出たことを知らずに、
あわてて、チェックいたしました。
先々週リリースされたアルバム
"Chaos in Bloom"から、
"You Are The Answer"です。



ここのところ、サウンドが、
大きく変わってしまって、
個人的には、原点に帰ってくれ~
と思っていたのですが、
いいですね、この曲。
他の曲も、古くからのファンには、
概ね、歓迎されているようです。

そして、もう1曲目は、
Joan Jett & The Blackheartsです。

こちらは、3月に、
配信でリリースされていて、
来月、アナログ盤が出るらしい、
初のアコースティックアルバム
"Changeup"から
"(I'm Gonna) Run Away"です。



アルバムには、新しい曲も
入っているようですが、
こちらは、あの大ヒット作、
"I Love Rock 'n Roll"に
収録されていた曲の
アコースティックバージョンですね。

↓で、こちらがオリジナルバージョンです。



ADULT CONTEMPORARY NATIONAL AIRPLAY CHART

※次回は、reminiscing
("true one-hit wonders")
第5回です。