probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2019-05-30 09:43:47 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから、
お気に入りの有名アーティスト2組の新曲です。

まずは、Lady Antebellumの新曲
"What If I Never Get Over You"です。



約2年ぶりの新曲ですね。
まだ、アルバム発売のアナウンスはないようですが、
今年のうちには、Newアルバムが出てくるのではないでしょうか。

ここのところ、土臭い感じのカントリーロック曲が、
先行カットになることが多かったのですが、
この曲は、カントリーテイスト抑えめなナンバーですね。
久々にチャートでのアクションもいいような感じで、
Hot100にも、今週Newエントリーしております。
"Need You Now"の大ヒットから、
ことしで10年経つんですねぇ、早いなぁ。

そして、もう1曲は、
こちらは、まだリリックビデオもなく、
音のみの公開になっておりますが、
Keith Urbanの新曲"We Were"です。



2013年に、Miranda Lambertとのデュエットで、
"We Were Us"というヒットを放っていますので、
ちょっと、ややこしいのですが、
まったくの新曲のようです。

まだ、最新アルバム発売から、
1年ちょっとしか経っていませんので、
こちらも、Newアルバムリリースのアナウンスはありませんが、
リリース間隔が短い人なので、年内に発売あるかも。

HOT COUNTRY SONGSチャート

80's #193

2019-05-29 10:42:14 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲200曲、第193位は、
ミズーリ州出身のSSWの、1982年の、このヒット曲です。



貴重なTV映像ですが、フェイドアウトしてしまうので、
ジャケのみの、フルバージョンは、こちらで。↓



曲は、Greg Guidryの"Goin' Down"ですね。
日本でのタイトルは「ラストタイム・ラブ」でしたね。
いわゆる、日本のAORファンにも人気が高い曲ですが、
USチャートでの成績は、Hot100での最高位は17位で、
もっと上がっていてもよさそうな、
ACチャートでの最高位は、11位だったようです。

Greg Guidryは、70年代の後半、
ソングライターとして、まず認められ、
The Allman Brothers Bandのアルバムで、
バックボーカルなどを務めたのち、
この曲を収録した1stアルバム"On The Line"でデビューしました。
アルバムからは、もう1曲、"Into My Love"というナンバーが、
Hot100にランクインして、最高位92位を記録していたようです。

残念ながら、2003年に、49才という若さで、
この世を去ってしまっていますが、
ものすごい大ヒットを放った人ではないものの、
静かに記憶に残る名曲を残してくれた人であります。

Let's Go Dancin'!(7)

2019-05-28 10:17:17 | 懐かし洋楽
ジャンル関係になく、踊りたくなる、
踊り出したくなるようなナンバーを、
思いつくままに、ピックアップして行くコーナー、
7曲目は、来週なんですねぇ、来日公演を行う、
この女性シンガーの、このヒット曲です。



6月4日が大阪、6月5日が東京と、
ビルボードライブで来日公演を行う、
ニューヨーク出身のシンガー、
Meli'sa Morganの、87年のヒット曲
"If You Can Do It: I Can Too"。

Kashifとの名デュオ"Love Changes"も収録した、
同年リリースのアルバム"Good Love"からの1stカットでしたね。
Hot100にはランクインしなかったようですが、
R&Bチャートでは、最高位2位を記録して、
"Love Changes"や、85年の1stヒット"Do Me Baby"と並んで、
Meli'saの、代表曲の1曲と言っていいのではないでしょうか。

ソロシンガーとして人気が出たのは、80年代に入ってからなのですが、
キャリアは、まだ10代だった、70年代からスタートしている人で、
その歌唱力は、定評もあり、昨年は、
ひさびさにアルバムもリリースしていますので、
ビルボードライブ、すごく行きたいのですが、
5日は、都合がつかない...残念。

(時間もなのですが、金銭的にも...。(^^;)

人名ポップス事典(m<2>)

2019-05-26 19:32:59 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
mの2曲目は、80年代、日本でも大人気になった、
このグループの、このヒット曲です。



Madnessの"Michael Caine"ですね。
84年リリースの、5枚目のアルバム
"Keep Moving"からの1stカットでした。

アメリカでは、シングルカットされなかったらしく、
Hot100には登場しませんでしたが、
UKチャートでは、11位まで上昇していたようです。

Michael Caineは、ビデオにも、
ちらっと写真で登場して、
曲中では、その声も聞くことができますが、
英国を代表する名優で、『アルフィー』、
『殺しのドレス』『ハンナとその姉妹』、
わりと近年では、『キングスマン』など、
主役も脇役も、コメディもサスペンスも、
なんでもこなしてしまう俳優さんですね。

このビデオも、1965年に、
日本では『国際諜報局』というタイトルで公開された、
Michael Caine主演のスパイ映画"The Ipcress Fire"を、
元ネタにして作られているようですね。

Time Machine ~1982~

2019-05-25 10:59:27 | 懐かし洋楽
今回は、Hot100には入ってこなかった曲なのですが、
ちょっと、日本中、季節外れの暑さにもなっておりますので、
1982年の今ごろ、R&Bチャートで23位まで上がっていた、
この曲にいたしました。



Third Worldの"Try Jah Love"ですね。
あと一息でHot100入りを示す、
Bubbling Under Hot100チャートでは、
この週ではないようですが、101位まで上昇していたようです。
(この週は、105位。64ページに載っております。)

この曲、日本では大ヒットしましたね。
よく覚えてはいませんが、このあと、
ちょうど暑くなった、夏にヒットしていたんですかね。
とにかく、ラジオをかけていると、
聴かない日はないくらいの感じだったように思います。
邦題は「ラブ・アイランド」でしたっけね。

Third Worldは、1973年に結成され、
昨年、45周年のメモリアルイヤーを迎えていたんですね。
残念ながら、2014年に、長年リードボーカルをつとめていた、
Bunny Rugsさんが亡くなってしまいましたが、
バンドは、まだまだ続いていて、ことし、
新曲の"Loving You Is Easy"を、
Damian Marleyのプロデュースでリリースしております。



1982年5月22日付けのビルボード誌です。

Hot100の1位は、あの、スーパースターふたりの、あの名曲、
Soulチャートの1位は、このあと、84年にもNo.1ヒットを放つ、
あの女性シンガーの、あの名曲です。