今週の気になる新曲2曲。

今回は、Active Rockチャートから。
まあ、Hard & Heavyなロックですね。

まずは、ベイエリア出身の、こういったタイプのグループでは珍しい、
紅一点バンド、Letters From The Fireの"Give In To Me"です。



Vo.のAlexa Kabazieさんを中心にした4人組みたいですね。
ビデオは、かなりのR指定な感じでありますが、
音は、思っていたより普通かな。(^^;)

アルバムは、まだこれからみたいです。
公式サイトにも、FBにも、あまり情報がなくて、ようわかりません。

http://www.lettersfromthefire.net/

もう1曲は、元PanteraやDamageplanのメンバーを中心に、
2006年ごろから活動しているバンド、Hellyeahの、
6月にリリースされたアルバム"Unden!able"からのカット、
"I Don't Care Anymore"です。



まあ、この曲を取り上げたのは、わかる人にはわかるというか、
ホントは、カバーソングコーナーにとっておきたかったのですが、(^^;)
Phil Collinsの1982年のTop40ヒットのカバーでありますね。

Philおぢさんのヒット曲の中では、けっこうシブい曲ではないかと思うのですが、
なかなか、感じいい選曲♪

No.41 コレクション（27）

ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
1986年の5曲目は、12月に1週だけ41位でした、
このアーティストの、この曲です。



Freddie Jacksonの"Tasty Love"ですね。
同年にリリースされた2ndアルバム"Just Like A First Time"からの、
この曲が、1stカットだったようであります。

リアルタイムで聴いていた時代ですが、だようでありますと書いたのは、
なんかあんまり、個人的には印象が薄い曲なんですよねぇ。
同じアルバムからの曲だと、この曲より、
"Have You Ever Loved Somebody"や"Jam Tonight"のほうが、
よく耳にしていたような記憶があります。

ちょっと"Tasty Love"は、Freddieを有名にした、
"Rock Me Tonight"のPart2みたいな感じがあるからでしょうか。

さて、Freddieさん、アルバムリリースは、
2010年の"For You"が、いまのところ最後になっておりますが、
公式サイトを見ると、アメリカ国内ツアーの予定が、
来年まで書かれておりますので、お元気なようであります。

ってか、まだ50代なんですよね、意外と若い。(^^;)

1986年12月20日付けのビルボード誌です。

1位は、エジプト人みたいに歩いていた、あのバンドの、あの名曲です。

『ゴーストバスターズ』

正直、新しい『ゴーストバスターズ』作られると聞いても、
何の食指も動かなかったのです。

主要キャストが、男性から女性に変わるっていうのも、
なんか安直な気がしましたし、
そもそも、32年前のオリジナル作品って、そんな名作だったっけ？
という思いもありましたので、スルーするつもりだったのですが、
その気持ちが変わってきたのは、32年前の映画の主要キャスト陣の多くが、
カメオ出演しているという話を聞いたときでした。

何やら、映画愛を感じる...。

予感は当たりました。
近年、これほどまで、冒頭からエンドロールの終わりまで、
サービス精神いっぱいの映画は思い当たりません。ホント、楽しい。

技術は、そうとうに進歩しているはずなのに、
特撮による映像のテイストは、オリジナルの空気を残しているので、
しっかり、オマージュにもなっていって、オールドファンにはうれしいし、
最後の最後にまで出てくる、カメオ出演に喜んだあとのエンドロールでは、
ひとり、旧バスターズの中で、故人になってしまった、
「ハロルド・ライミスに捧ぐ」という文字が現れ、ここでウルウルときてしまいました。

もちろん、過去の作品の続編ではないので、
まったく、独立した映画として観ることもできます。
自分が観たときは、小学校低学年くらいの男の子が、声を上げて笑っておりました。

↓サントラから、Elle Kingの"Good Girls"を。
　


http://www.ghostbusters.jp/
『ゴーストバスターズ』日本公式サイト

http://www.ghostbusters.com/
"Ghostbusters"US Official Site

Time Machine ～1996～

今回は、1996年の今ごろチャートインしていた曲、
Gloria Estefanの、"Reach"です。（Pop #42）



日本チーム、過去最高のメダル獲得数となった、リオ五輪も終了しましたが、
この曲は、遡ること20年前、アメリカのアトランタで行われた、
アトランタ五輪の公式ソングとして、ワールドワイドでリリースされた曲でありました。
かすかにしか記憶はないのですが、閉会式の中で歌われていたようです。

曲の作者は、Gloriaねいさんと、Diane Warren。
壮大な感じのナンバーでありますが、例によって、
アゲアゲなリミックスなども作られたおりましたね。

ちなみにアトランタ五輪は、柔道の野村忠弘さんが、初めて金メダルを獲った大会で、
今年亡くなった、モハメド・アリさんが、開会式で、
最後の聖火ランナーとして登場し、聖火台に火を灯した大会として記憶されております。

1996年8月24日付けのビルボード誌です。

1位は、14週も1位を続けた、あの、スペインのおっさん2人組の、あの名曲です。

”Heart Attack"

今回の同名異曲は、"Heart Attack"です。

まずは、2012年リリースの、Trey Songzの5枚目のアルバム
”Chapter V"からの1stカットでした、こちらの"Heart Attack"です。



生々しい場面からスタートするビデオクリップでありますが、
この曲も、もう、4年前か。2年前くらいかと思ってました。(^^;)
Popチャート35位、R&Bチャート3位のヒットを記録しています。

もう1曲は、やはり、こちら。
Olivia Newton-Johnの"Heart Attack"です。



前年の1981年、"Physical"で、世界中のチャートを席巻したOliviaが、
82年にリリースしたベストアルバム"Olivia's Greatest Hits Vol. 2"に収録された、
当時の新曲2曲のうちの1曲でしたね。Popチャート最高位3位。

この曲がヒットし始めたころは、"Heart Attack"が、
心臓発作を意味することなど、まったく知らなくて、
そのことを知ったときは、えっ？と思ったものでしたなぁ。
あの頃は若かった...。(^^;)

また、"Heart Attack"というタイトルの曲は、
2013年にも、また別の曲で、Demi Lovatoもヒットさせておりますね。