probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(17)

2013-10-31 09:28:30 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう、Nextの1998年のヒット曲、
"I Still Love You"です。



98年の年間No.1ヒットになった"Too Close"の次のシングルでしたっけね。
"Too Close"のようなメガヒットにはなりませんでしたが、
この曲も、Popチャート14位、R&Bチャートでは、4位まで上昇するヒットになりました。

ヒプホプ全盛期にも、娯楽的R&Bの軽快さとエロさで、
このあとの、2000年の"Wifey"までは好調にヒットを飛ばしていたんですが、
そのあとが、続きませんでしたねぇ。

しかし、現在も、グループはメンバーの出入りなどありながら、
活動は、継続しているようです。
ただ、残念ながら、中心メンバーでソロ活動もしていたR.L.は、
今年、脱退してしまったみたいですね。

で、この曲、聴き逃してしまいそうなくらい、ちょこっとなのですが、
こちら↓のナンバーをネタ使いしていますよね。



1988年の、The Deele最大のヒット"Two Occasions"です。

この曲の'Cause every time I close my eyes, I think of youっていうところを、
少し替えて歌っているだけなので、油断していると気づかないくらい。(気づくか。(^_^;))

The Deeleも、Wiki情報によると、オリジナルメンバーのうちの、
Darnell "Dee" BristolとKevin "Kayo" Robersonのふたりを中心に、
若いメンバーを加えて、活動しているみたいで、
2009年には、↓新曲もリリースしていたんですね。知らんかった。

http://www.youtube.com/watch?v=c5gvmrfKzKY

(新)ベストアルバムを語るわよ!(54)

2013-10-30 09:54:52 | その他のCD

・Greatest Hits - Sly & The Family Stone

これは、1970年に出てた、Sly & The Family Stoneのベスト盤ですね。
同年に、R&Bチャートで1位、Popチャートで2位になった大ヒットアルバムであります。
60年代の終わりころから、70年までの活躍が、ホントにスゴかった人たちですので、
まさに、キャリア絶頂期にリリースされた作品だったようです。

もちろん、リアルタイムで聴いたヒット曲は1曲もありません。
"Everyday People"は、Joan Jettのカバーで知りましたし、
"Thank You"は、ジャネさんの"Rhythm Nation"で知ったクチであります。
お勉強、お勉強という感じで入手した1枚ございました。

ジャンルの壁を越えてしまおうとしたアーティストたちの活躍を、
80年代に、マイケルやプリンスで目の当たりにしてきましたが、
それより、一昔前に、すでにやっておった人がいたんだなぁと、感動いたしますな。
とにかく、ポジティブで猥雑なエネルギーに満ち溢れた曲ばかり。
every home should have one!な1枚。

映像は、SOUL TRAINにしては、珍しく生演奏な"Thank You"を~。


Am I walking on the wild side?

2013-10-28 20:23:00 | R.I.P.
80年代から洋楽に興味を持ち出した自分のような人間には、
Lou Reedという人は、とても語りづらい人であります。

すでに、その名を知ったとき、多くの尊敬を集めるロックレジェンドでしたが、
かと言って、60年代から70年代にかけての活躍を知らないし、
The Velvet Underground時代も、ソロになってからも、
シングルヒットを多く放ったとかいう人ではないので、
正直、どこから、とっかかったら?という感じだったんですよね。

が、しかし、そんな彼が意外にも、80年代に、ソロとなってからのキャリアの中で、
もっとも、セールス的に成功したアルバムを発表しました。
それが、1989年リリースの"New York"でありました。

で、曲は、その中から、ロックチャートで1位になった、"Dirty Bvd."を。

R.I.P.


(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(54)

2013-10-27 09:53:16 | 懐かし洋楽
いつも、古い曲のリミックスばかり取り上げておりますので、
今回は、ぐっと新しいところ・・・と思ったのですが、
2006年に大ヒットした曲ながら、
リリースされたのは、2005年の暮れだったようなので、
もう、そろそろ、8年経つんですよ!おくさん。(^_^;)

で、その曲は、ことし、長期ブランクなんかなかったかのように、
チャートに軽やかに復活した、Justin Timberlakeの"Sexyback"。
数多く作られたオフィシャルなRemixの中で、
ミッシーをft.したDJ Wayne Williams Ol' Skool Remixです。



結局は、古い曲ぢゃまいか!という話なのですが、(^_^;)
あの、ド定番曲ネタ使いのリミックスなんですよねぇ。
他のリミックスも、かなり聴いたのですが、
ダントツで、このバージョンがよろしいです♪

しかし、いったい何曲くらい存在するんでしょうねぇ、このネタ使い。

Time Machine ~1973~

2013-10-26 09:25:42 | 懐かし洋楽
今回は、1973年の今ごろチャートインしていた曲、
Jackson Browneの"Redneck Friend"です。(Pop #85)



今月、65才になられた、ジャクソン・ブラウンの、
同年リリースの2ndアルバム"For Everyman"からのカットだったようです。

映像は、ことし5月とありますので、つい最近なんですねぇ。
一時、かなりモジャモジャの白髪混じりのヒゲをたくわえて、
仙人みたいになってしまって、ちょっと老けちゃったなぁと思っていたのですが、
最近は、さっぱりして、まだまだ若々しい感じみたいですね。

ジャクソン・ブラウンの人気が爆発するのは、
このあとのアルバム"Late for the Sky"以降ということになると思いますが、
この"For Everyman"というアルバムも、評価の高い作品として知られていて、
参加ミュージシャンも豪華、この曲も、ピアノを弾いているのは、
なんと、エルトン・ジョンなんですねぇ。

また、アルバム冒頭を飾っているのは、イーグルスの最初のヒット曲として知られ、
ジャクソン・ブラウンとグレン・フライの共作曲でもある、
"Take It Easy"のセルフカバーですよね。