probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(122)

2017-01-30 19:58:48 | その他のCD

・More Bounce to the Ounce and Other Hits - Zapp & Roger

今回は、2005年に出ていた、Zapp & Rogerのベスト盤、
"More Bounce to the Ounce and Other Hits"です。

Zapp & Rogerのベスト盤といいますと、
93年に出ていた、「歴史大全」という邦題が付けられた、
"All The Greatest Hits"と、
96年に出ていた、レアトラックが収録されて
「歴史大全~課外活動編~」という邦題が付いていた、
"The Compilation: Greatest Hits II & More"が有名で、
自分も、揃えたいなぁと思っているのですが、
なかなか、思いかなわずで、
この10曲入りベストで、お茶をにごしています。
新品で買っても、安いですしね。(^^;)

でも、この盤、けっこういいのではないかと思っています。
10曲中、Zapp7曲、Roger3曲なのですが、
Zappの代表曲は、ほぼ押さえられている感じ。

これに、81年の、Rogerの初ヒット、
"I Heard It Through the Grapevine"が入っていれば、
ほぼ満足だったかも?と思える盤です。

あとは、"Mega Medley"も欲しかったかな。

曲は、ライブ映像から。
Zappの初ヒットとして知られ、
このアルバムのタイトルにもなっている、
"More Bounce to the Ounce"と、
"Doo Wah Ditty (Blow That Thing)"のメドレーを。


No.41 コレクション(35)

2017-01-29 10:15:55 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
89年の3曲目は、11月に、2週間41位だった、この曲です。



Soulsisterの"The Way To Your Heart"です。
しかし、まったく記憶になかった。(^^;)

まあ、この頃になると、日本のラジオの、
チャート番組は、ほぼ無くなり、
そもそも、チェックのほうもできてなかったですからね。
このあとは、記憶にない曲ばかりになりそうです。

なお、89年も、これにて終了で、
次回からは、90年代に入ります。

で、調べたところ、ベルギー出身の男性2人組なんですね。
88年リリースの、1stアルバム"It Takes Two"からのカット。
もろ、モータウンサウンドで、いい感じです。
アメリカでチャートインしたのは、この曲だけだったようですが、
本国や、ヨーロッパの国では、他にもヒット曲があったみたいです。

95年に、バンドは解散したものの、
2007年から、再び活動しているようでありますね。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1989年11月4日付けのCashboxのチャートです。

1位は、ビルボードでは最高位2位だった、録音中と言われるNewアルバムが待たれる、
あの2人組の、あの名曲です。

この曲は、45位。

Time Machine ~2001~

2017-01-28 10:11:31 | 懐かし洋楽
今回は、2001年の今ごろチャートインしていた曲、
Sadeの"By Your Side"です。(Pop #75 R&B #41)



80年代から90年代の初めまでは、コンスタントにアルバムをリリースしていたのに、
92年のアルバム"Love Deluxe"を最後に、長い沈黙に入ってしまったSadeの、
8年ぶりにリリースされたアルバム"Lovers Rock"からの1stカットでしたね。

Procol Harumのクラシック"A Whiter Shade Of Pale"に
インスパイアされて、Sade Aduが書いたと、
インタビューで読んだような記憶があります。
聴き比べると、なんとなくわかるような気も。

"Love Deluxe"から"Lovers Rock"までは、
ジャスト8年のブランクが開いてしまったわけですが、
そのつぎのアルバム"Soldier of Love"までは、
今度は、約9年半が開いてしまったんですよねぇ。
待たれる新作は、2020年くらいでしょうかね。(^^;)

2001年1月27日付けのビルボード誌です。

1位は、再結成の噂もある、あの3人組の、あの名曲です。

"Shine"

2017-01-26 19:33:11 | 同名異曲
今回の同名異曲は"Shine"です。

94年の、Collective Soulのデビュー曲にして、
最大のヒットに、"Shine"というナンバーがありましたが、
今回は、80年代に頭角を現して、大活躍した、このふたりの"Shine"です。

まずは、Luther Vandrossの"Shine"。



映画"The Fighting Temptations"のサントラのために、
2003年に録音されていた曲だったものの、結局、未収録となり、
Lutherが亡くなった翌年の2006年に、
ベスト盤"The Ultimate Luther Vandross"に収録され、
シングルカットもされました。

prod.は、Jam & Lewisで、Chicの79年のヒット、
"My Forbidden Lover"使いのナンバーですね。

もう1曲の"Shine"は、Pat Benatarの久々の新曲である、こちらです。



2015年にクリスマスソング"One December Night"をリリースしているものの、
それ以外では、14年ぶりの新曲となるようです。
こちらのprod.は、Linda Perry。

先日、日本でもニュースにもなった、
女性たちのデモ行進"WOMAN'S MARCH ON WASHINGTON"に合わせて発表された、
女性たちに捧げるアンセムということのようですね。

今週の気になる新曲2曲。

2017-01-25 19:17:48 | 最近の洋楽
今回は、今週、ビルボードのHot100に、Newエントリーしてきた曲の中からです。

まずは、88位に入ってきた、プエルトリコ出身の、
ラテンミュージックのスター、Luis Fonsiの新曲"Despacito"です。



お久しぶりな、Daddy Yankeeをft.したナンバーですね。
despacitoとは、ゆっくりと、とか、
おだやかに、とかの意味みたいですが、
あんまり、そんな感じはせず。(^^;)

もう1曲は、99位に入ってきた、フィラデルフィア出身の男女二人組、
Marian Hillの"Down"というナンバーです。



Marian Hillなんていうから、てっきり、
歌っている彼女が、Marianっていうのかと思いきや、
Samantha GongolとJeremy Lloydの二人組。

2013年にデビューしていたようですが、
昨年6月にリリースした、1stフルアルバム"Act One"からのカットで、
この曲が、初のHot100入りみたいです。