（新）ベストアルバムを語るわよ！（11）

・Simply The Best - REO Speedwagon

昨年、オリジナルアルバムが怒涛のリイシュとなったREOですが、
そろえたいなぁと思いながら、大人買いする軍資金もないし・・・ということで、
この↑べスト盤を聴きながら、指をくわえています。(^_^;)

中古屋では、88年に出てた"The Hits"をよく見かけますが、
あちらは、まさかの"In Your Letter未収録なので却下、こちらの盤を入手しております。
ただこの盤も、80年代後半のTop40ヒット"In My Dreams"と"Here With Me"がぬけていて、
必ずしも満足のいく選曲ではないのですが、
隠れた名曲としてファンに愛されている"Golden Country"が入っているのが、
ポイント高いのではないかと思います。

なお、ヒット曲をもっと網羅したいなら、2004年に出た3枚組"The Essential [3.0]"が、
かなりいい感じで収録されていまして、他のベストでは、まずスルーされてしまうTop40ヒット、
"Sweet Time"や"I Do'wanna Know"も入っていますので、よろしいのではないかと思います。

ヒットしていた当時は、そんなに好きな曲ではなかったのですが、
いまは、↓この曲が一番好きかもしれません。ギター泣ける・・・。(T_T)

"Someone Like You"

とうとう、"Set Fire To The Rain"も1位になっちゃって、
USチャートで3曲目の1位、アルバムも1位で、UKチャートでも、また1位。
もうすぐ行われるグラミー賞でも、ことしの顔になること確実のアデルですが、
2曲目の1位になっていたのが、"Someone Like You"でしたなぁ。

まあ、単純なタイトルゆえに、同名異曲はけっこう存在していまして、
古くは、ドリス・デイ、他には、ヴァン・モリソンなどに、
同じタイトルの代表曲がありますし、ダリル・ホールのソロ小ヒットで、
ホール＆オーツのLiveでもよく歌われます曲にも、同名曲がありますね。

でも、そんなビッグネームをおさえて、今回登場いただきますのは、
70年代から、80年代半ばにかけて活躍し、
今とは比較にならないほど偏見も強かったであろう時代に、
堂々とカミングアウトして、ゲイディスコやら、
ハイエナジーサウンドのムーブメントを引っ張った、シルヴェスター。
87年の1月の、ダンスチャートNo.1ヒットで、
残念ながら、88年に亡くなってしまった彼（彼女？(^_^;)）にとっては、
最後の1位獲得曲ということになります。



ホイットニー？（笑）

Time Machine ～1983～

今回は、1983年の今ごろチャートインしていた曲で、
オーストラリア出身のグループの、
Moving Picturesのヒット"What About Me"です。
（Pop #29　地元オーストラリアのチャートではNo.1）

日本では、この曲よりも、映画『フットルース』のサントラに収録されて、
ピンクレディーの未唯さんが日本語カバーして大ヒットさせた、
"Never"のほうが、なじみ深いかもしれませんが、
USチャートに、たいへん長いこと入っていた曲で、
最高位は29位だったのにもかかわらず、
83年の年間チャートでは、88位に入るという、
じわじわ売れ続けるパターンの、
チャートマニアには、おいしい曲でしたので、（笑）
印象深い1曲だったですよね。

バンドは、1987年に解散してしまったのですが、（その後、何度かリユニオン）
なぜか、1989年に、USオンリーで、再リリースされて、
その時は、Top40には届きませんでしたが、46位まで上昇していまして、
いろいろと、ネタがある曲でありました。

歌詞は、タイトルのまんまで、オレって何者？って悩む、
若者特有の気持ちを代弁したような内容みたいなのですが、
そんなところが、当時の大メジャーな青春映画（死語？(^_^;)）
『フットルース』のサントラに、OZのグループながら、
抜擢された要因なのかな？なんて思いました。




"Never"も懐かしいので貼っちゃおう。

（新）かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね？（11）

1989年、ちょっと、プリ殿下の勢いもなっくなってきたかな？
と思っていたところに、いやいやまだまだということで、
ドカン！とNo.1ヒットになった、"Batdance"に続いて、
『バットマン』サントラからシングルカットされた曲で、
こちらは、まあ、そこそこのヒットでありましたが、
この"Partyman"のThe Purple Party Mixが、楽しいRemixになってましたな。
プリ殿下の80年代のヒット曲が、ちょこっとずつ出てきて、
プチMegamixみたいになっています。

まあ、これの発展形みたいな感じで、
1995年に、"The Purple Medley"ってのが、
シングル盤オンリーでリリースされましたが、これもまた楽しかったですよね。

"Purple Medley"は、一時期、よく中古屋で見かけましたが、
"Partyman"は、見たことないなぁ。

ことしもやっぱり・・・

むかしのアルバムにボートラ加えての、再発の嵐は続きそうです。


・You Me And He (Extended Version) - Mtume

6ボーナストラックですってよ、おくさん！
自分も、じつは"Juicy Fruit"より、こっちのほうが好きだったりしまふ。


・Who's Zoomin Who (Deluxe Edition) - Aretha Franklin

こちらはなんと、17ボーナストラック。(^_^;)

"Freeway..."のRock Mixは、別CDで持ってるんですが、
Extended Mixは、持っておらぬので、ほしいだす。