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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(105)

2025-06-15 06:35:35 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、今回からは、
2004年ですが、2004年は、
4曲あったようです。

まず1曲目は、3月に、
1週だけ11位だった、
こちらのナンバーです。



Linkin Parkの"Numb"ですね。

え?もっとヒットしなかった??
っていう感じの、Linkin Parkの
代表曲の中の1曲ですが、意外にも、
Top10入りしてなかったんですね。

前年の11月の1週目に、
66位でNewエントリーして、
6週でTop40入りを果たしたのですが、
最高位11位まで上がるのに、
18週かかって、結局、
翌週には14位にダウンしてしまい、
Top10入りはなからなかったようです。

ただ、粘り腰で、Top40内には、
計25週ランクインするという、
ロングヒットになっていたみたいなので、
印象深くなっているのかもしれません。

また、"Numb"は、同じ年の暮れ、
Jay-Zとのコラボで、
"Numb/Encore"として生まれ変わり、
再びランクインして、翌年の2月に、
20位まで上昇いたしました。



2004年3月6日付けのビルボードHot100です。

1位は、この時期は無敵でした、
あのシンガーの、あの名曲です。

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~2001~

2025-06-14 11:05:36 | 懐かし洋楽
今回は、2001年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Tyreseの"I Like Them Girls"です。
(Pop #48 R&B #15)



1998年に、19才で、
歌手デビューしたTyreseの、
2001年リリースの2ndアルバム
"2000 Watts"からの
最初のシングルでした。
このときも、まだ22才くらい、
早熟の人でしたね。(笑)

プロデュースをしていたのは、
Babyfaceのソングライターの
パートナー的存在だった、
Damon Thomasと、あの、
Fourplayの一員でもあった、
ドラマーのHarvey Masonの息子
Harvey Mason, Jr.の2人で
結成されたチーム
The Underdogsでありました。
この曲が、The Underdogsとしての、
最初の仕事だったみたいですね。

Tyreseは、近年は、
Tyrese Gibsonとして、
俳優業をメインに活躍しながら、
シンガーとしても、昨年、
ひさびさのアルバム
"Beautiful Pain"をリリースして、
なかなか好評でしたね。

ずいぶんと前に、
Teddy Pendergrassの伝記映画に
主演するという話があったものの、
なかなか、企画進行中の情報が
聞こえてきませんが、
話が消えてないのなら、
早く観たいなぁと思いますね。

2001年6月9日付けのビルボードHot100です。

1位は、映画のサントラから生まれた、
あのカバーソングの名曲です。

<2001年6月9日、何があったか?>

Sandra Bullock主演で、
豪華キャストで、
続編も作られた映画
『デンジャラス・ビューティー』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/51366/
『デンジャラス・ビューティー』
(映画.com)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
2004年の1曲目です。

Time Machine ~1992~

2025-06-07 20:14:50 | 懐かし洋楽
今回は、1992年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Keith Sweatの
"Why Me Baby?"です。
(Pop #44 R&B #2)



タイトル曲が大ヒットした、
前年の暮れにリリースの
3rdアルバム"Keep It Comin'"
からの2ndシングルでしたね。

"Keep It Comin'"のほうは、
当時の人気グループ、
Joe Publicをft.し、さらに、
Kool & The Gangの定番曲
"Jungle Boogie"をサンプリングした、
まさに、ブギーなナンバーでしたが、
こちらは、メロウなモードの
LL Cool Jをft.した
スローナンバーだったですね。

"Keep It Comin'"より、
"Why Me Baby?"のほうが好き
っていう、R&B好きの方にも、
当時も今も、よく、
遭遇するような気がします、

この"Why Me Baby?"ですが、
シングルカットに際して、
"Part 2"が登場したのですが、
汗兄さんのシングルは、
けっこうな数、持っているのですが、
"Why Me Baby?"は、未だ、
入手出来てないんですよねぇ。

Marley Marlがプロデュースした、
Hip Hop Mixには、ビデオもあって、
汗兄さんも、↓こんなにハジケてました。
(笑)



1992年6月6日付けのビルボードHot100です。

1位は、服を反対に着てた、
あの2人組の、あの名曲です。

<1992年6月6日、何があったか?>

当時は、いろんな意味で(笑)
話題になりました、大ヒット映画
『氷の微笑』が日本公開になったのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/44426/
『氷の微笑』(映画.com)

※次回は、Atlantic Starrのメンバー、
Wayne Lewisさん追悼です。

なんとなくAOR (#57 雨のクラシックソング特集)

2025-06-06 11:24:17 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
来週には、関東も梅雨入りか?
ということで、タイトルに、
「雨」が入っている曲、
2曲を選んでみました。

まずは、今週、
ショッキングなニュースが入ってきた、
a-haの"Crying In The Rain"です。



90年リリースの4thアルバム
"East of the Sun, West of the Moon"
からの1stカットで、
本国ノルウェーではNo,1、
UKチャートでも、13位を記録。
USチャートでは、
Hot100入りはしなかったものの、
ACチャートの26位まで
上昇していたようです。

a-haは、今週、
ボーカルのMortenが、
パーキンソン病を患っていることを
公表しましたね。
なんとか、症状が良くなることを
祈りたいところでありますが、
Mortenも、もう66だったんだなぁと、
そちらにも驚きました。

そして、もう1曲は、
Leo Sayerの78年のヒット、
"Raining In My Heart"です。



映像は、83年の物のようですが、
78年リリースの6thアルバム
"Leo Sayer"からのカットで、
Hot100での最高位は、
47位だったみたいですが、
本国UKチャートでは、
21位まで上昇していたようです。



Leoさんのほうは、現在、
77才みたいですが、
SNSも、けっこう更新されていまして、
ツアーの予定もびっしりで、
まだまだ元気いっぱいのようであります。

https://www.facebook.com/LeoSayerMusic/

さて、この2曲、自分は、
この2組のバージョンで知ったのですが、
どちらもカバーで、
古い曲だったんですね。

"Crying In The Rain"は、
61年のThe Everly Brothers、
(作曲はCarole King)
”Raining In My Heart”は、
58年のBuddy Hollyが
オリジナルのようですね。





※次回は、Time Machineです。

このアーティスト、あの一曲。(32)

2025-06-05 10:49:35 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、本日6月5日が、
Brian McKnightさんの、
56回目のお誕生日だということで、
この曲を選んでみました。



98年に、Hot100では35位、
R&Bチャートでは、
最高位12位を記録していた、
"Hold Me"ですね。

前年リリースのアルバム
"Anytime"からのカットでしたが、
こちらは、もともと、
アルバムには入っていなかった、
当時、大活躍だった、
プロデューサーチーム、
Trackmastersによる、
リミックスバージョンでありました。

そのTrackmastersのメンバー、
Toneと、飛行機事故で、
2020年に亡くなってしまった、
NBAのスーパースター、
Kobe Bryantが、
ラッパーとしてft.されている、
ぜいたくなリミックスでしたが、
この翌年に、"Back At One"という、
大ヒット曲が生まれたため、
意外と忘れられているのでは?
と思い、選んでみました。

もともとのアルバムバージョンは、
3人組の女性グループ、
Willie Maxをft.した
バージョンでしたが、
Zappのクラシック
"Computer Love"を
サンプリングしている、
2Pacの93年のヒット曲
"I Get Around"を使っているため、
クレジットには、作者のひとり、
Mary J. Bligeを先頭に、2Pacに、
Zappファミリーの名前が、
豪華に並んでおります。



さて、Brian McKnightさんといえば、
近年は疎遠になっていたようですが、
以前は、一緒に活動していた、
実の息子さんのNicoさんを、
先月の30日に亡くされたんですね。
さぞや、複雑な気持ちで迎えた、
お誕生日であろうと思われます。



・Hold Me - Brian McKnight
(Discogs)

※次回は、なんとなくAOR、
第57回です。