probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1976~

2024-07-27 11:04:22 | 懐かし洋楽
今回は、1976年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Thin Lizzyの
"The Boys Are Back In Town"です。
(US #12 UK #8)



クラシックロックという言葉は、
あまり好きではないのですが、
その言葉を思い浮かべるとき、
この曲のことを思い出す方も、
いらっしゃるのではないでしょうか。

自分が、以前に行った、
Huey Lewis & The Newsのライブでも、
Hueyさんがカバーしてくれたのが、
思い出深い曲でもあります。

オリジナルは、76年のヒット曲なので、
自分は、まだ、お子ちゃま時代でして、
そのころは、まったく、洋楽には、
ハマっていなかったのですが、
同じクラスにいた、
ロック好きの友だちは、Thin Lizzyや、
絵になる男、Phil Lynottの名前は、
よく、話に出していましたね。

そんな、Philさんですが、
このヒットの10年後の86年に、
36才で、この世を去ってしまい、
多くのロックファンを悲しませました。

1976年7月24日付けのビルボードHot100です。

1位は、あのボーカルグループの、
あの、涙の名曲です。

<1976年7月24日、何があったか?>

マドンナ役に、
太地喜和子さんを迎えて、
たいへん評価も高い、
シリーズ17作目、
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
が公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/35289/
『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』
(映画.com)

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
17曲目です。

Time Machine ~1962~

2024-07-20 20:13:51 | 懐かし洋楽
今回は、1962年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Gary U.S. Bondsの
"Seven Day Weekend"です。
(Pop #27)



80's洋楽ファンにとっては、
BOSS作プロデュースの、
81年のヒット"This Little Girl"で、
おなじみのGaryさん、
23才のときのヒット曲で、
61年のNo.1ヒット、
"Quarter to Three"の、
その翌年にチャートインした
ナンバーになりますね。

このパフォーマンス映像、
映画のワンシーンのようですが、
調べましたら、やはりそうみたいでして、
日本では、『聖者が街にやってくる』
という邦題が付けられた音楽映画
"It's Trad, Dad!"の中の場面で、
映画は、Helen Shapiro主演で、
Chubby Checkerや
Del Shannonらとともに、
Garyさんも出演していたようですね。



Garyさん、現在85才みたいですが、
公式のFacebookを見ますと、
まだまだお元気で、
ステージにも立っているようですね。

https://www.facebook.com/GaryUSBonds

1962年7月21日付けのビルボードHot100です。

Top10の中で、3位の曲しか、
知りませんでした。(^^;)

<1962年7月21日、何があったか?>

元チェッカーズのリーダー、
武内享さんが誕生されたのが、
この日だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/武内享
武内享(Wikipedia)

※次回は、天国へ行ってしまった
アーティスト、90人目です。


reminiscing ("true one-hit wonders") #41

2024-07-19 11:09:20 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
今回は、1998年に、
最高位23位を記録した、
こちらのアーティストの、
このナンバーを選びました。



そこまで過激ではないと思うのですが、
年齢制限がかかっております。(^^;)

本名は、Lincolm Browder。
ニックネームが、そのまま、
アーティスト名だったみたいですね。

同年リリースの1stアルバム
"Sex Down"からのカットで、
R&Bチャートでの最高位は、
15位だったようです。

そのR&Bチャートでは、
もう1曲、2ndシングル、
"I Don't Wanna See"が、
43位まで上がっていたみたいですが、
Hot100では、結局、
この曲オンリーだったようですね。

もともと、Protageというグループの
メンバーだったみたいですが、
そのグループに、スカウトしたのが、
90年代から活躍していた、
ソングライター&プロデューサーの、
Darrell "Delite" Allamby
だったようで、
結局、Protageのほうは、
成功しなかったものの、
才能を買っていたDarrellさんは、
97年から98年にかけてヒットした、
プロデュース曲、LSGの、
"My Body"の共同作者に起用し、
それによって、俄然、注目を浴び、
ソロデビューに至った...
そんな感じだったようですね。

(細かいところ、違っていたらすみません。)

そのLinkさん、先日、
別コーナーで登場した、
Gerald Levertの
"Taking Everything"でも、
ソングライターの1人として、
本名でクレジットされております。

Linkさん、2008年に、
2ndアルバム"Creepin'"を
リリースしていたようですが、
公式Instagramらしきものを見ると、
更新は少な目ではありますが、
現在も、シンガーとしての活動、
続いているみたいですね。

https://www.instagram.com/linktheartist/

※次回は、Time Machineです。

Soul, R&B備忘録(#10 "I Want To Hold Your Hand")

2024-07-15 11:50:17 | 懐かし洋楽
R&Bチャートではヒットしたのに、
Popチャートでは、
まったくノーリアクションだった、
曲やアーティストを取り上げて、
ウダウダと語ってみるという、
このコーナー、今回は、
ソウルミュージックや、
ファンクミュージックのファンなら、
知らない方がいないであろう、
The Beatlesの曲のカバーですね。
こちらを選びました。



81年の、R&BチャートNo.1ヒット、
"Fantastic Voyage"で知られます、
オハイオ州、デイトン出身の
ファンクバンド、Lakesideの
"I Want To Hold Your Hand"ですね。



82年リリースの6thアルバム
"Your Wish Is My Command"
からの最初のシングルで、
R&Bチャートでは、
最高位5位を記録していたようですが、
Hot100にはランクインしませんでした。

今回、改めて調べたら、
Hot100に入った曲は、Lakeside、
"Fantastic Voyage"しかないんですね。

それも、55位が最高で、
同時期にSolarレーベルを支えた、
ShalamarやThe Whispersが、
けっこう、クロスオーバーヒットを
放っていたことを考えますと、
ちょっと意外な気もいたします。

Lakesideですが、アルバムは、
1990年の"Party Patrol"を最後に、
リリースされておりませんが、現在も、
バンドは活動中のようであります。

公式のFacebookを見ますと、
8月に、そのShalamarや、
The Whispersに加え、
Everyn "Champainge" King、
The Bar-Kaysとともに、
ステージに立つみたいですね。

https://www.facebook.com/lakesideband

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~2002~

2024-07-14 10:51:15 | 懐かし洋楽
今回は、2002年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Craig Davidの"Walking Away"です。
(US #44 UK #3)



イギリスのハンプシャー出身のSSWで、
2000年にデビューしたときは、
若干19才ということでも話題になった、
Craig Davidの、そのデビュー作
"Born To Do It”からのカットでしたね。

当時は、ホントに大人気で、
日本でも、流行っていたリズムから、
「2ステップの貴公子」?「王子」?
「キング」?などと呼ばれて、
人気者になっていましたね。

また、ちょっと歌い方や雰囲気が、
似ているとのことで、
「UKの平井堅」などとも、
呼ばれておりました。(^^;)

自分は、2006年だったかの、
来日公演に行ったのですが、
CDで聴いていた印象よりも、
ずっと力強い歌いっぷりで、
驚いた記憶があります。

Craigなのですが、イギリスでは、
2000年のデビューまもなく、
スターになったのですが、
アメリカでのヒットは、
約1年遅れておりまして、
1stシングル"Fill Me In"は、
2001年に、そして、
この"Walking Away"は、2002年に、
チャートに入っていましたね。

ミュージックビデオも、
"Fill Me In"と同じく、
UKバージョンとUSバージョンが、
作られておりまして、
上に貼ったのはUSのほうなのですが、
最初に作られたUKバージョンは、
こちらになります。↓



2002年7月13日付けのビルボードHot100です。

1位は、昨年、
Ashantiと結婚したのには驚いた、
あのラッパーの、あの名曲です。

<2002年7月13日、何があったか?>

シリーズ新3部作の第2部作品
『スター・ウォーズ 
エピソード2 クローンの攻撃』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/1186/
『スター・ウォーズ 
エピソード2 クローンの攻撃』
(映画.com)

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第10回です。