probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-10-31 16:55:42 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。

まずは、フロリダ出身のシンガーで、
Florida Georgia Lineのヒットシングル"Cruise"の作者のひとりでもある、
Chase RiceのNewシングル"Three Chords & the Truth"です。



来月リリース予定の4thアルバム"Lambs & Lions"からの先行カットのようです。
見た目は、けっこうマッチョな人ですが、アメリカを背負って立ってやろう的な感じはなくて、
自由で、明るい歌声がいい感じの人ですね。

もう1曲は、アラバマ出身のシンガー、
Walker Hayesの新曲"You Broke Up With Me"です。



12月にリリース予定の2ndアルバム"Boom"からの先行カット。
こちらは、さらに自由度アップなナンバーで、
いわゆる、日本人がイメージしがちなカントリーソングからは遠い感じですね。

2011年に、"Reason to Rhyme"というアルバムでデビューした人で、
メジャーからのデビューだったものの、大きなヒットには至らなかったのですが、
仕切り直しのような感じでリリースしたこの曲が、初のスマッシュヒットになろうとしております。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(99)

2017-10-30 10:27:30 | 懐かし洋楽
今回は、ネタ使い編です。

まずは、ネタ使いしているほう。
オランダ出身のダンスミュージックユニット、
Bingo Playersの2011年のヒット"Cry (Just A Little)"です。



Bingo Playersは、2012年に、"Get Up (Rattle)"という曲を、
UKチャートでNo.1にしている人たちですが、
本国では、こちらのほうが最大のヒット曲で、
彼らを一躍有名にしたナンバーということです。
翌年のFlo Ridaのヒット曲"I Cry"の原曲としても知られておりますね。

で、サンプリングされていたのは、この曲ですね。



Brenda Russellの88年のヒット曲にして、最大のヒット曲
"Piano In The Dark"ですね。
Popチャートで6位、R&Bチャートで8位、
ACチャートでは、最高位3位まで上昇していたようです。
ft.されていた男性ボーカルは、映画『フラッシュダンス』サントラで、
"Lady, Lady, Lady"を歌っていた、Joe Espositoでしたね。

トラックのリフ部分などをサンプリングしている曲っていうのは、
わりとすぐに、おっ!と思うのですが、
Bingo Playersのこの曲のように、歌部分のサンプリングで、
曲のタイトルのところを使っていないと、
アレ?コレなんだったっけ???と、しばらく考えてしまいますが、
この曲も、最初聴いたとき、しばらく、自己解決するまでに時間がかかりました。(^^;

Time Machine ~1981~

2017-10-28 19:56:32 | 懐かし洋楽
今回は、1981年の今ごろチャートインしていた曲、
Atlanta Rhythm Sectionの"Alien"です。(Pop #29)



映像は、1989年のもののようですが、ボーカルのRonnie Hammondさんは、
この"Alien"をヒットさせたあとの82年にグループを離れておりまして
88年に、バンドに復帰していたということですので、
ちょうど、カムバック直後のライブの模様のようですね。

Atlanta Rhythm Sectionは、その名のとおり、
ジョージア州出身のバンドで、
いわゆる、サザンロックのバンドとして知られておりますが、
この曲や、77年のグループ最大のヒット"So Into Youなど、
代表曲に、AORテイストのナンバーが多く、
ちょっと、サザンロックのジャンルの中では、
異色な感じがするバンドでありますね。

もともとが、60年代に活躍した、Classics IVという、
ソフトロックのバンドのメンバーが結成したグループゆえに、
こういったサウンドのバンドになったと言われているようです。

現在も、Atlanta Rhythm Sectionは、バンドは存続しているようですが、
オリジナルメンバーは、Classics IVからのメンバーである、
キーボードのDean Daughtryさんのみになっているようです。

なお、ボーカルのRonnie Hammondさんは、
2011年に、60才の若さで、病のため、この世を去っております。

1981年10月24日付けのビルボード誌です。

1位と2位は、映画から生まれた、あの名曲2曲です。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(137)

2017-10-27 19:43:50 | その他のCD

・Through the Eyes of Love: The Complete Arista 7" Singles
- Melissa Manchester

すでに、発売前に、某所で一度話題にしている、
Melissa Manchesterの最新ベスト盤、入手いたしました。

75年の最初のヒット曲"MIdnight Blue"から、
83年のアルバム"Emergency"収録のシングル曲まで、
Arista時代の全シングルのAB面を集めたということで、
2枚組のボリュームで、さらに、82年の、最大のヒット曲
"You Should Hear How She Talks About You"の
Extended Versionも入っていますので、全43曲入りとなっております。

ただまあ、Extended Versionは、あまり期待しないほうがいいかも。
ホント、ただのExtendです。(^^;

どうせなら、ボーナストラックで、このあと、Hot100入りした、
84年の"Thief Of Hearts"と、85年の"Mathmatics”を入れて欲しかったですが、
レーベルが違うから、やっぱ、無理よねぇ...。

曲は、83年のアルバム"Emergency"からの1stカットで、
Popチャート最高位78位を記録した、
"No One Can Love You More Than Me"を選びました。

"Emergency"は、10年くらい前にCD化されているのですが、
現在は廃盤で、高値が付いちゃってますので、
この曲が入っているのは、ありがたいです。


Fats Domino

2017-10-26 10:22:55 | R.I.P.
最も活躍されていたころが、50年代から60年代前半のことなので、
リアルタイムで聴いていたわけもなく、
オールディーズのコンピCDなどで、その楽曲を聴いてきた程度の知識しかありませんので、
追悼するのも、すこし気がひけるくらいなのですが、
Little Richardなどとともに、ロックンロールの創始者の一人とも言われ、
今から30年ほど前に、すでに「ロックの殿堂」入りされている方でありますので、
音楽ファンの端くれとして、ささやかに追悼させていただきたいと思います。

でもやはり、気恥ずかしくなってしまうのは、
以前も話題にしましたが、↓この"Ain't That A Shame"、
長年、Paul McCartneyによるカバーも知らなかったので、
ずっと、Cheap Trickのオリジナル曲だと思っていて、
Fats Dominoさんの曲だと知ったのは、そんなに昔ではないからです...。



55年、Popチャート10位、R&Bチャート1位の大ヒット曲です。

R.I.P.

http://amass.jp/96411/
【追悼】米ローリングストーン誌が「ファッツ・ドミノの必聴曲 12選」を発表(amass)