probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

本年も、ありがとうございました。m(__)m

2014-12-29 04:37:52 | 最近の洋楽
今回で14回目なのですが、考えたら、初期のは、データは消えてるのね。(^_^;)

昨年も、同じようなことを言っているのですが、
ことしも、名曲&名アルバムに、たくさん出会いました。


・レコード・オブ・ザ・イヤー

Take Me To Church - Hozier

・ことしは、"Happy"で決まり!と思っていたのですが、真逆な感じの、この曲に。歌詞も興味深いです。


アルバム・オブ・ザ・イヤー

X - Ed Sheeran

・このアルバムは、しっかり、統一感もあるのに、名曲がいっぱいのアルバム。次点は、バーブラかな。


ポップ・ボーカル女性

Shake It Off - Taylor Swift

・NHKの『SONGS』を見て、あらためて、女子人気が高い理由がわかったです。
でも、カントリーじゃなくなったのは、ちと複雑。(^_^;)


ポップ・ボーカル男性

Happy - Pharell Williams

・R&B部門にしようか迷ったのですが、こちらにいたしました。


ポップ・デュオ or グループ

Say Something - A Great Big World & Christina Aguilera

・アギレラさんも、すっかり、ft.の人になっていますが、いい曲が多いですね。


ロック・ボーカル

High Hopes - Bruce Springsteen

・ことし最初に買ったアルバム。来日がとんとないのがさびしい・・・。


ロック・デュオ or グループ

Sweater Weather - The Neighbourhood

・メタル系を除くと、これぞギターロックバンドっていうのが少なくなりましたが、これは好曲でありました。


ハード・ロック・デュオ or グループ

Play Ball - AC/DC

・渋谷陽一さんもおっしゃっていましたが、この部門の高齢化が気になる。(^_^;)


R&Bボーカル 女性

Like This - Ledisi

・やはり、安定感ピカイチ。


R&Bボーカル 男性

Good Kisser - Usher

・アッシャーくん、ひさびさにキタ━(゜∀゜)━!と思った曲でしたが、ヒットせんかったね。(^_^;)


R&Bデュオ or グループ

Love Never Felt So Good - Michael Jackson & Justin Timberlake

・すべての部門総合でも、ことしのTop3には入れたいくらい好きでした。


Rap ソロ

I - Kendrick Lamar

・どんなことをラップしているのか、ぜんぜんチェックしてないのですが、かっこええ曲でした。


Rap グループ or デュオ

I Don't F**k With You - Big Sean ft. E-40

・曲のタイトルはアレなんですが(^_^;)、D. J. Rogers使いの部分がクセになります。


Rap/Sung・コラボレーション

Problem - Ariana Grande ft. Iggy Azalea

・"one less problem without ya"のフレーズがカッコよし!


カントリー・ボーカル 女性

Automatic - Miranda Lambert

・ちょっと丸くなっちゃった感が気になりますが、いい曲でした。


カントリー・ボーカル 男性

American Kids - Kenny Chesney

・歌詞の中に、born in The U.S.Aとか、pink housesとか入ってきて、ニヤリとしてしまう曲です。


カントリー・デュオ or グループ

This Is How We Roll Florida Georgia Line ft. Luke Bryan

・ことしの年間カントリーNo.1曲が、この曲。


<ベストムービー2014 Top3>

1. ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
2. ダラス・バイヤーズ・クラブ
3. あなたを抱きしめる日まで

ブルースの"High Hopes"、ファレルの"G.I.R.L."、バーブラの"Partners"
など、最優秀にあげたいアルバムが、いっぱいの年で、大満足な1年でした。
Hozierのアルバムも、もちろんよかったし。あ、年の最後のD'Angeloも。

ライブは、John MayerにNatalie ColeにTom Bailey、ことしも3本。
Bruno Marsは行けなかったのだけが、ことしの心残り。
長生きして、次回来てくれることを待ちましょう。(^_^;)

年末年始は、あすから1月3日まで、お休みします。
人気薄ブログですが、ロムだけでも感謝ですので、(足跡残していただくと、さらに感謝。(笑))
4日から再開いたしましたら、よかったら、またお付き合いくださいませ。m(__)m


Black Messiah - D'Angelo and The Vanguard

2014-12-28 15:37:25 | 新譜CD

・Black Messiah - D'Angelo and The Vanguard

少し前に、アナログレコードの売上が、
米国で飛躍的に伸びているというニュース記事を見ましたが、
Dさんは、こういう事態になることを予見して、
14年も新作を出さなかったのではないか?と思わせるくらい、
びっくりするほど、アナログ感にこだわった音に驚かされますね。

前作"Voodoo"の、研ぎ澄まされた生音感も、じゅうぶんスリリングでしたが、
さらに、自らの音楽世界を極めた感じ。
そのためには、ヒプホプ色すら要らんと言わんばかりのストイックさですね。

ただ、クレジットもバンド名表記になっておりますが、
いわゆる、R&Bボーカルアルバムを期待すると、
ちょっと、当てが外れるかも?


Time Machine ~1975~

2014-12-27 09:36:03 | 懐かし洋楽
今回は、1975年の今ごろチャートインしていた曲、
Avarage White Bandの"School Boy Crush"です。(Pop #33 R&B #22)

1974年に、"Pick Up The Pieces"で一世を風靡した、
その翌年にリリースされたアルバム"Cut The Cake"からのカット。
タイトルトラックも、スマッシュヒットを記録していますが、
この曲は、アルバムからの3枚目のシングルだったみたいですね。

今でこそ、『SOUL TRAIN』に白人アーティストが堂々と出演していても、
何の違和感もない時代になっておりますが。
70年代半ばに、こんなふうに出ていたのを見ていた視聴者は、
いろいろと、驚きをもって迎え入れていたのではないかと思います。
この時代あたりからなのでしょうかね、
"blue eyed soul"なる言葉が使われるようになったのは。

ただ、Daryl Hallさんがインタビューで言っていましたが、
"blue eyed soul"という言葉は、あまり好きではなく、その理由は、
白人シンガーに対する、逆差別的言い方に感じるからということでした。

そんなことを考えると、ことしのチャートや音楽賞を席巻する、
Sam Smithのことを、あまり、そう呼ぶ人はいないように思いますし、
今の、この、いろいろと混沌とした状況は、
ある意味、到達点なのかな?なんてことも思います。



この週のビルボード誌が見つからないので、1975年12月27日付けのCashboxのチャートです。

1位は、日本でも大ブームを巻き起こした、あのグループ。
2位と3位は、7の大台に乗られても、まだまだ現役のスーパースターのおふたり。この曲は、32位です。

(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(81)

2014-12-25 19:55:05 | 懐かし洋楽
今回は、Lindsey Buckinghamの1984年のヒット"Go Insane"のExtended Remixです。



81年の"Trouble"ほどのヒットにはなりませんでしたが、
この曲も、Top40に入りましたよねぇ。

同じころに、Donna Summerの"There Goes My Baby"や、
Laura Braniganの"The Lucky One"あたりが、
チャートに入っていた記憶がありますが、
どちらも、すでに旅立ってしまっておりますな・・・。

Linseyのほうは、もちろん元気で、Fleetwood Macで、
年明けから、USツアーとカナダツアー、
そのあとは、UKなどを回ることが決まっているみたいですが、
極東ツアーは、やはり決まりませんな。(´・ω・`)

"Go Insane"は、通常バージョンも、
けっこう、Popで過激にヘンタイチックでありましたが、
この12インチバージョンのほうは、さらにヘンタイ度が増した感じでステキ♪

{短期企画}80年代の名曲は、じつはカバーだったのねん。(1)

2014-12-24 19:43:11 | 懐かし洋楽
少し前に、Stevie Wonderの曲を日本のバンドがカバーしていて、
オリジナルのほうを知らなかった、そのバンドのファンの人が、
Stevieのバージョンを聴いて、パクられたのなんのって書き込んだことが、
ちょっとだけ、ネット上で騒動になっていましたが、
そのとき思いついたのが、この企画でありました。

数曲しか思いつきませんので、
短期で終わる予定ですが(^_^;)、80年代にヒットした曲で、
自分が長年、カバーだとは知らずに聴いていた曲を、
何曲かピックアップする企画を始めようかなと思います。

まあ、50年代60年代の洋楽に精通されているような方からすると、
ちゃんちゃら可笑しい感じかとは思うのですが、
え?そんなことも知らなかったのぉ?と思って、お付き合いください。

(ってか、またカバーの話かよ。(^_^;))

で、第一回目は、↓この曲。



80年から81年にかけて大ヒットした、Leo Sayerの"More Than I Can Say"
『星影のバラード』なんていう邦題付きだったので、
長年、Leoさんがオリジナルだと思い込んでいたのですが、
1961年に、UKチャートで大ヒットさせていたのが、↓この方だったようであります。



50年代から活動を始めて、60年代に大活躍したシンガーBobby Vee。
こんなクリアな映像があることに驚き。
いまは、引退されているようでありますが、
数年前までは、ライブ活動などをされていたみたいです。

が、しかし、このBobbyさんもカバーのようで、
あの、Buddy Hollyが在籍していたバンドとして知られる、
The Cricketsが、Buddyの死後、60年にリリースした↓こちらがオリジナルのようです。



で、このBobby Veeという人は、Buddy Hollyの大ファンとして知られていまして、
さらに、それだけではなく、Buddy Hollyが飛行機事故で亡くなって、
穴が開いてしまったステージに、急きょ、変わりに立ったのが、
まだ無名で、ティーンエイジャーだった、Bobbyその人だったということらしいんですね。

それを聞くと、まさに、音楽に歴史あり!という気がしますが、
そういう名曲を、80年代にも大ヒットさせて届けてくれた、
Leo Sayerに感謝でありますね。