probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(z<終>)

2020-11-26 10:36:06 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
前回、予告しましたとおり、
今回が最終回になります。

最後のzは、超有名曲のこちらです。



David Bowieの"Ziggy Stardust"。
72年リリースのアルバムの
タイトルトラック。

この曲自体は、シングルカットは
されていないようですが、
アルバムからは、"Starman"が、
UKチャート10位、USチャートでは、
65位に入るヒットになっていたようです。

Ziggyは、宇宙から来たロックスター
ということなので、人名なの??
という感じもあるのですが、
宇宙人も人という字が入りますので、
お許しくださいませ。(^^;

そういや、日本にも、
DAIGO☆STARDUST
という人がいましたが、
美しい女優さんと結婚して、
普通の人になっちゃってますね。(笑)

ということで、お名前ソングコーナーは、
今回で終了しますが、また、
新たなコーナーを
始める予定ですので、
よかったら、お付き合いください。

人名ポップス事典(w<1>)

2020-11-06 10:50:46 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
前回で、vを終わりまして、
今回は、wなのですが、
意外に思い浮かばずで、
wは、この1曲だけになります、
Eric Claptonが、74年に、
Top40ヒットにしたことでも有名ですが、
80'sマンセイ!な自分は、
この人たちのバージョンで知りました、
George Thorogood とThe Destroyersの
"Willie and the Hand Jive"です。



デラウェア州出身のロッカー、
George Thorogoodは、自らのバンド
The Destroyersを率いて、
77年にデビュー、現在も、
70才にして、現役のようですが、
アルバムは、何枚も、
ゴールドディスクを獲得しているものの、
シングルで、Hot100入りしたのは、
この曲だけなんですよね。
85年リリースのアルバム
"Maverick"からカットされ、
最高位63位を記録していたようです。

この"Willie and the Hand Jive"、
Cliff Richardさんなども、
カバーしていたようですが、
たいへん古い歌で、オリジナルは、
作曲も手掛けている、
Johnny Otisというシンガーが、
1958年にヒットさせたのが、
最初みたいですね。



50年代に、Bo Diddleyが生み出した
ビート"Bo Diddley Beat"
というのがありますが、
その一連の楽曲の中の一曲なんですね。

なお、歌詞の作者は不詳らしく、
和訳を読みますと、Willieって、
猫の名前なのか、人間の名前なのか、
よくわからんところがあるのですが、
人名と解釈して、とりあげてみました。

さて、この「お名前ソング」の
コーナーなのですが、このあと、
xとyも、有名曲が思い浮かばず、
zも、超有名曲が、
一曲だけ浮かんだだけなので、
次回は、その、zの超有名曲で、
最終回とさせていただきます。

なかなか、曲を探すのが、
しんどいコーナーだったので、
ちょっと楽になるかな。(笑)

人名ポップス事典(v<3>)

2020-10-16 10:00:20 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
vの3曲目は、このベテランアーティストの、
1972年のヒットである、こちらです。



Don McLeanの"Vincent"ですね。

あの、クラシック中のクラシック、
"American Pie"のあとのヒット曲で、
その同名のアルバムの収録曲。
Hot100での最高位は、
12位だったようです。

Vincentとは、あの、
Vincent Willem van Goghのことで、
歌詞の歌い出しは、いきなり、
代表作のひとつである、
The starry night(星月夜)からの引用で、
starry starry night...から始まっております。

上の動画は、若き日の映像ですが、
公式なものではないので、
オフィシャルにアップされております、
2016年の映像も、貼ってみたいと思います。

年輪は重ねられておりますが、
歌声は、あまり変わりませんね。


人名ポップス事典(v<2>)

2020-09-27 10:30:29 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
vの2曲目は、このベテランバンドの、
1969年のナンバーである、こちらです。



The Kinksの"Victria"ですね。
(UK #33 US #62)

同年にリリースされた7thアルバム
"Arthur (Or the Decline and
Fall of the British Empire)"からのカット。

自分は、やはり、
Van Halenのあの曲のオリジナルを
やっているグループとして、
The Kinksのことを知りましたので、
ここらあたりは、まったく、
リアルタイムではないのですが、
""Arthur (Or the Decline...”)"は、
Ray Davis自身が脚本を書いた、
テレビ映画用に作られたとされる、
コンセプトアルバムで、
The Kinksの最高傑作と、
呼ばれることも多いみたいです。

(※映画は、結局作られず)

で、The British Empireですから、
Victriaとは、19世紀から、
20世紀になるまでの、
60年以上に渡って在位された、
ヴィクトリア女王のことのようですね。

人名ポップス事典(v<1>)

2020-09-10 10:09:28 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
今回からは、vです。
vの1曲目は、日本でも人気があります、
このグループの、1968年のヒット曲です。



The Monkeesの"Valleri"ですね。
Hot100での最高位は、3位。
CashboxやRecord Worldでは、
1位になっていたようです。

この時代は、Billboardより、
Cashboxのほうが、権威があった
なんていう話も聞きますので、
No.1ヒットとして、
日本には漏れ伝わっていたのかも?
と思いますのが、当時のことは、
まったく存じ上げておりません。

この曲は、同年リリースの
5枚目のアルバム
"The Birds, The Bees & The Monkees"
からの2ndカットで、この前が、
あの"Daydream Believer"になるようです。

The Monkeesは、このあとも、
Top40ヒットは放っていますが、
Top10入りしたのは、この曲が、
最後になっているようですね。

"Valleri"といいますと、似たタイトルで、
Steve Winwoodの80年代のヒット
"Valerie"を思い出しますが、
eが付いていて、邦題でも、
『青空のヴァレリー』と
最後が伸びていた、あの曲とは違い、
この曲の邦題は、『すてきなバレリ』と
最後は伸びてなかったようです。

なお、Steve Winwoodのほうは、
すでに、別コーナーで登場していますので、
このコーナーでは、割愛させていただきます。