probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.11 コレクション(1978~2008)(45)

2022-04-29 20:07:19 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、88年の最後となります、
4曲目は、12月に、2週間、
11位だった、こちらのナンバーです。



When in Romeの"The Promise"ですね。
例によって、オフィシャルな
アップではないようですので、
Audio Onlyも貼っておきます。



When in Romeは、イギリス、
マンチェスター出身の、
シンセポップバンドで、
Clive FarringtonとAndrew Mann の
ツインボーカルに、キーボードの、
Michael Florealeが加わった、
3人組でしたね。

この曲は、そんな彼らの、
同年リリースの1stアルバム
"When in Rome"からのカットで、
9月の第1週に、87位でNewエントリー、
8週間かかって、Top40入りして、
15週目に11位まで上昇しましたが、
2週、11位に止まったものの、
次の週には、18位にダウンして、
Top10入りはならなかったようです。

アルバムからは、もう1曲、
"Heaven Knows"というナンバーが、
Hot100入りして、最高位95位を
記録していたようですが、
結局、バンドは、アルバム1枚を
残しただけで、1990年に、
解散してしまったみたいですね。

が、しかし、このバンド、
その後、面白い展開になっているようで
キーボードのMichael Florealeさんが、
まったく別のメンバー2人を引き連れ、
2006年ころから、When in Rome II
という名前で、活動を初めている
みたいなのですが、となると、
黙ってはいられない、
オリメンボーカル2人が、
When in Rome UKという名前で、
こちらも、活動を再開しているようで、
When in Romeというバンドは、現在、
2つに分裂中みたいであります。

https://www.farrington-mann.com/

1988年12月10日付けのビルボードHot100
です。

1位は、80年代、2曲目のNo.1となった、
あのバンドの、あの名曲です。

※次回は、Time Machineです。

華麗なるインストゥルメンタルヒッツの世界(終)

2022-04-28 10:52:13 | 懐かし洋楽
年代などは関係なく、
ビルボードのHot100に、ランクインした、
インストゥルメンタルの楽曲を、
取り上げていこうというコーナー、
25曲目、今回が最終回です。

まだね、Billy Prestonの
"Outa-Space"とか、Percy Faithの
"Theme from "A Summer Place""
とか、思い浮かぶ曲が、
ないわけではないのですが、
ほぼ全部、後聴きで、
リアルタイムでは聴いていない
そんな曲ばかりなので、そろそろ、
何か、新しいコーナーも始めたいし、
とも考えまして、今回で、
終了することにいたしました。

というわけで、最終回は、
超大物アーティスト、
DEさんに当てられてしまっていましたが(笑)、
こちらの大御所の、このナンバーです。



Herbie Hancockの"Chameleon"ですね。
74年、Hot100では42位、
R&Bチャート最高位18位を
記録していたようですね。

こちらは、2013年の、
モントルー・ジャズ・フェスティバルの
公式映像のようですのが、
ヒットしていた当時に近い、
75年のものと思われる映像も、
オフィシャル公開ではないみたいですが、
ありましたので、そちらも、
貼ってみたいと思います。



73年リリースで、Hancock師匠、
最大のヒットアルバムとして知られる
"Head Hunters"からのカット。

アルバムバージョンは、
A面の1曲目、いきなり、
15分を超える、長尺だし、
ベスト盤などにも、だいたい、
15分バージョンが、まんま、
収録されていることが多いので、
いったい、シングルにしたときは、
どんなバージョンだったんだろ?
と思ったら、どうやら、
こちらのエディットが、
シングル盤には入っていたようですね。



なんと、約2分50秒。
大胆ですね。(笑)

Hancock師匠といえば、
80'sヲタの自分としては、
83年、ミュージックビデオとともに、
度肝抜かれた"Rockit"が、
なんといっても、印象深いのですが、
"Rockit"は、一部、
加工した声が入ってくるので、今回は、
こちらの"Chameleon"を選びました。

さて、また1周しましたら、
このコーナーに変わる、
新コーナーを始めますので、
よかったら、そちらのほうにも、
お付き合いくださいませ。

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、88年の4曲目です。

今週の気になる新曲。

2022-04-27 10:24:02 | 最近の洋楽
今回は、世代は違いますが、
ロックなベテラン、2組の新曲です。

まずは、2003年から2004年あたり、
"Perfect"や、"Welcome To My Life"
などのヒットで知られます、
カナダのバンド、Simple Planの新曲
"Wake Me Up
(When This Nightmare's Over) "です。



来月リリースされる、
6年ぶりのNewアルバム
"Harder Than It Looks"からの
先行カットみたいですね。

アメリカでは、しばらく、
ヒットがないのですが、
本国ではコンスタントに、
ヒットを飛ばしてるようです。

このミュージックビデオで、
生み出された収益と、
バンドのツアーの収益の一部は、
ウクライナに送られるとの話であります。

そして、もう1曲は、
今週、4年ぶり3枚目となる、
ソロアルバム"Fierce Bliss"を
リリースする、Heartの
Ann Wilsonねいさんの、
そのアルバムからのナンバーで、
Vince Gillとのデュエットで、
Queenの、75年の曲のカバー、
"Love Of My Life"です。



春に"Greed"という新曲も
リリースされておりましたが、
今回は、オリジナル曲とカバー曲が、
混ざりあったアルバムに、
なっているみたいですね。

ちょっと前には、Eurythmicsの
86年のヒット"Missionary Man"の
カバーも公開されておりました。



※次回は、華麗なる
インストゥルメンタルヒッツ、最終回です。

"Unconditional Love"(追悼 Roderick “Pooh” Clark (of Hi-Five))

2022-04-25 20:15:15 | 同名異曲
今回の同名異曲は、
"Unconditional Love"です。

絶対的とか、無条件の愛、
っていう意味なのでしょうかね。
けっこう、難しいタイトルのような
気がするのですが、
意外にいろいろあって、
2Pacの曲にもあるのですが、
今回は、この2曲を選びました。

まずは、来月の17日が来ますと、
没後10年になります、この方の、
"Unconditional Love"です。



Donna Summerの"Unconditional Love"。
地味~な学校の先生に扮したDonnaさまが、
最後、ド派手に変身するのが楽しい、
ミュージックビデオなのですが、
ちょっとばかし、音が小さくて、
公式のアップではないようなので、
Audio Onlyも貼りたいと思います。



80年代最大のヒットとなりました、
"She Works Hard For The Money"に続く、
同名のアルバムからの2ndカットでしたね。

"Pass The Dutchie"のヒットで、
当時、人気者だった、
キッズレゲエグループ、
Musical Youthを率いての曲でしたが、
83年に、R&Bチャートでは、
最高位9位と健闘したものの、
Hot100では、43位までしか上がらず、
Top40入りはなりませんでした。

以前、この前のアルバム、
"Donna Summer"からの2枚目のシングル、
"State Of Independence"には、
なぜ?2ndカットに??と、
疑問を感じた話をしましたが、
正直、この曲のカットにも、
違うだろぅ...?と思いましたね。

同アルバムからは、"He's A Rebel"とか
"Woman"あたりのほうが、
もうちょっとヒットしたのでは?
と思っておりました。

そして、もう1曲の
"Unconditional Love"は、
今月の17日に、オリジナルメンバー、
Roderick Clarkの訃報が伝わりました、
Hi-Fiveの"Unconditional Love"です。

(Pop #92 R&B #21)



93年リリースの3rdアルバム
"Faithful"にも収録されておりましたが、
Hip-Hopファンには人気のサントラ盤、
"Menace II Society"にも入っておりました。

Hi-Fiveというと、リードボーカリストで、
ソロアルバムも出していた、
Tony Thompsonが、2007年に、
31才の若さで亡くなっておりますが、
Roderick Clarkも、まだ、
49才だったようですね。

なぜ皆、そんなに早く逝く...。

R.I.P.

https://www.tmz.com/2022/04/19/hi-five-member-roderick-pooh-clark-dead-dies/
HI-FIVE'S RODERICK 'POOH' CLARK
DEAD AT 49(TMZ.com)

※次回は、気になる新曲です。

80's #135

2022-04-24 10:26:36 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第135位は、長く離れていた
時期もあったものの、
あの、スーパーバンドの、
中核を支えている、こちらのシンガーの、
この、ソロヒットナンバーです。



Christine McVieの84年のヒット
"Got A Hold On Me"ですね。
(Pop #10)

オフィシャルなアップではないようですので、
Audio Onlyのほうも貼っておきます。



同年にリリースされた、
2ndソロアルバム
"Christine McVie"からの1stカットで、
邦題は「恋のハートビート」。

やっとつかんだ愛を放したくない、
という内容の歌詞のようですが、
歌詞の中に、heartbeatという言葉は、
一回も出てこないみたいであります。
(^^;)

ちなみに、ギターは、
Mac黄金期、当時のバンドメイト、
Lindsey Buckinghamで、
シンセで参加していたのは、
Steve Winwoodでありました。

アルバム"Christine McVie"は、
Fleetwood Mac加入直前の、
70年にリリースされていたという、
最初のソロアルバムが、
Christine Perfect名義でしたので、
McVieさんとしては、初めてとなった
アルバムでしたね。

アルバムからは、もう1曲、
"Love Will Show Us Now"が、
Top40ヒットとなりましたが、
そちらはまた、ガラっと変わって、
メイクも派手になって、ドタバタな、
面白いビデオになっておりました。



Christine、6月に、未発表曲を含む、
ソロコレクションを発売するようですが、
シングル曲は避けたのか、
この2曲とも収録されないみたいでして、
アルバムからは、"The Challenge"と、
"Ask Anybody"の2曲が、
Remixされて、収録されているようです。

https://amass.jp/156934/
フリートウッド・マックの
クリスティン・マクヴィー
未発表曲含むソロ・コンピ盤発売
未発表曲1曲試聴可(amass)

※次回は、同名異曲です。