probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

人名ポップス事典(j <10>)

2018-04-30 19:46:33 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、
jは、ついに10曲目となりました。
前回、予告したとおり、今回も"Jesse"です。



Roberta Flackの1973年のヒット曲"Jesse"ですね。
Popチャート30位、R&Bチャートでは19位、
Adult Contemporaryのチャートでは3位まで上昇していたようです。
同年リリースのアルバム"Killing Me Softly"からの2ndカットで、
1stカットは、説明不要の、アルバムタイトル曲でもある、あの曲ですね。

曲の作者は、Janis Ianで、
まだ、"At Seventeen"の大ヒットを放つ前ですが、
Janis自身も、74年のアルバム"Stars"でセルフカバーしておりますね。

前回の、Carly Simonの"Jesse"は、
元カレのJesseが帰ってくるという歌詞でしたが、
こちらは、元カレJesseに、ひたすら、帰ってきて~
と訴えているような歌詞のようですね。

90's #13

2018-04-29 11:15:51 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第13位は、
Sugar Rayの、1999年のヒット曲"Someday"です。(Pop #7)



同年リリースで、彼らにとって、現在までのところ、
最大のセールスを記録している3rdアルバム"14:59"から、
Popチャートで3位まで上昇するヒットとなった1stカット
"Every Morning"に続くTop10ヒットでしたね。

アルバムには、Steve Miller Bandの82年のNo.1ヒット
"Abracadabra"の、かなりハジケたカバーなども入っておりましたが、
彼らは、Adam & The Antsのカバーをやったり、
2001年のヒット"When It's Over"のビデオクリップでは、
Duran Duran?みたいなコスプレで登場したりと、
どこかで、必ず80's風味を漂わせてくれるところが好きでしたね。

ただ、ミクスチャーロックから、
ここらへんのソフト路線にシフトしてしまったことで、
ヒット曲は生まれましたが、初期のころからのファンが離れてしまったのか、
2000年代以降は、失速気味で、メジャーとの契約も失っておりますが、
バンドは、ライブを中心に活動は続いているようで、
ボーカルのMark McGrathは、さらに、TV番組のホストをしたり、
2015年には、配信のみで、ソロEP"Summertime's Coming"をリリースしたりと、
ことし50才になったみたいですが、まだまだ元気いっぱいのようですね。


Time Machine ~1986~

2018-04-28 10:46:57 | 懐かし洋楽
今回は、1986年の今ごろチャートインしていた曲、
Jermaine Jacksonの"I Think It's Love"です。
(Pop #16 R&B #14)



同年リリースの、Jermaineにとっては、
通算11枚目となった、ソロアルバム
"Precious Moments"からの1stカットでしたね。

Jermaineは、1984年に、MotownからAristaに移籍してリリースした最初のアルバム
"Jermaine Jackson"が、Michaelとのデュエットナンバーもあったりして、
大きな話題となりましたが、その2年後のリリースとなった、このアルバムからも、
この"I Think It's Love"がヒットして、好調を維持していました。

曲のプロデュースをしていたのは、80年代前半は、
Christopher CrossやDonna Summerとの仕事で、
成功を収めていた、Michael Omartianで、
曲の作者は、そのMichael Omartianに、Jermaineと、
Jermaineとは、師弟関係ともいわれた、Stevie Wonderの3人でした。

1986年4月26日付けのビルボード誌です。

1位は、先週の土曜日、没後2年を迎えた、あのスーパースターの、あの名曲です。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(109)

2018-04-26 19:48:21 | 懐かし洋楽
今回も、前回予告しましたとおり、ネタ使い編です。
次回は、カバー編でお送りします。

まずは、ネタ使いしているほう。
Hip-Hop界で、大ネタ使いで定評があるうちのひとり、
Warren Gの"Do You See"です。



Michael McDonaldの"I Keep Forgettin'"をサンプリングして、
大ヒットした"Regulate"と同じ年、1994年に中ヒットしたナンバーでしたね。

まあこの曲、ど定番、Mtumeの"Juicy Fruit"使いの曲としても有名ですが、
もう1曲、80年代にヒットした、この、R&Bクラシックもネタ使いしてましたよね。



82年に、Popチャートで30位、R&Bチャートでは5位まで上昇した、
UK出身のR&Bシンガー、Juniorの"Mama Used To Say"
ボーカル部分ではなくて、バックトラックに、
かなり、薄ーく使っておりまして、
じつはコレ、気づかなくて、ずいぶん後になって、
尊敬しておりました、某、物知りR&Bファンの方に教わりました。(^^;

この曲、ヒットしていた当時、タモリさんが、
DJをやっておられた『オールナイト・ニッポン』で、
お気に入りの曲として、何度もかけていたことも、
強く、印象に残っております。

今週の気になる新曲2曲。

2018-04-25 16:45:12 | 最近の洋楽
Jam & Lewisプロデュースによる、Peabo Brysonの新曲が評判ですが、
今回は、Peaboと同じ、80年代に活躍した、
ベテラン男性R&Bシンガーふたりの、新曲2曲です。
どちらも、オフィシャルなアップでないようなので、
消されてしまったら、すみませんです。(^^;

まずは、近年も、比較的、精力的に活動している、
Freddie Jacksonの新曲"Without You"です。
昨年の"One Night"に続く新曲のようです。



相変わらず、こんな声だったっけ?感はありますが、
新曲を出すたびに、徐々に戻りつつあるような気もしますよね。
"Love Signals"というタイトルのNewアルバムが準備中みたいですが、
まだ、具体的なリリース話は決まってないみたいですね。
来月は、Dave Kozとのツアーが決まっているようです。

もう1曲は、こちらは、来月下旬、Newアルバム
"Worth It All"の発売が決まっている、
Jeffrey Osborneの新曲で、アルバムのタイトル曲"Worth It All"です。



こちらは、5年ぶりとなるアルバムからのカットになりますね。
前作"A Time for Love"は、スタンダード集でしたが、
今回は、R&Bアルバムになっているという話です。
前作のプロデューサーでもあった、盟友George Dukeが、
リリース後に旅立ってしまいましたが、
捧げる曲とか入っているんですかねぇ。