probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Time Machine ~1979~

2024-10-05 20:05:32 | 懐かし洋楽
今回は、1979年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Rita Coolidgeの"One Fine Day"です。
(Pop #66)



同年リリースのアルバム
"Satisfied"からのカットで、
曲は、Carole Kingと
Gerry Goffinが書き、
1963年に、ボーカルグループ、
The Chiffonsが大ヒットさせた
その曲のカバーで、
Caroleさん自身も、80年に、
セルフカバーして、
こちらもヒットしていましたが、
その前の年に、Ritaさんが、
シングルリリースして、
チャートインさせていたんですね。



残念ながら、最高位は66位と、
Top40には、遠く届きませんでしたが、
同アルバムからは、
Carole Bayer Sagerの曲のカバー、
"I'd Rather Leave While I'm in Love"
のほうが、38位まで上昇し、
Top40入りを果たしていたようです。

さて、Rita Coolidgeさんですが、
先日、かつては、
公私とものパートナーだった、
Kris Kristoffersonさんが亡くなって、
こちらでも、記事にいたしましたが、
Ritaさんも、やはり、
Facebookで追悼されておられました。

https://www.facebook.com/DeltaLadyRitaCoolidge/

1979年10月6日付けのビルボードHot100です。

1位は、ブルックリン出身の、
あのSSWの、あの名曲です。

<1979年8月30日、何があったか?>

沢田研二さん主演で、
カルト的人気作となった、
長谷川和彦監督作品の映画
『太陽を盗んだ男』が公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/37677/
『太陽を盗んだ男』(映画.com)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
2000年の4曲目です。

なんとなくAOR (#45 「秋の日の1986」)

2024-10-04 19:47:08 | 懐かし洋楽
今回は、1986年の今ごろの、
10月4日付けの
Adult Contemporaryチャートに、
ランクインしていた2曲を選びました。
どちらも、Hot100には、
登場しなかった、
ビッグネームのコラボナンバーです。

まずは、この週、27位の、
Ambrosiaのボーカリスト、
David Packが、James Ingramと
Michael McDonaldをft.した曲、
"I Just Can't Let Go"です。



同年リリースの1stソロアルバム
"Anywhere You Go"からのカット
なのですが、このバージョンは、
2019年に発表された、
リミックスバージョンのようです。
この年の1月に、Ingramさんが、
亡くなっておりますので、
追悼の意味もあったのでしょうね。

で、もともとのバージョンは、
こちらで↓、最高位は、
13位だったみたいです。



そして、もう1曲は、
この週、26位にランクされていた
Gladys KnightとBill Medleyという、
この時代、すでに、
リビングレジェンドだった、お2人の、
"Loving on Borrowed Time"です。



同年に公開されました、
Sylvester Stallone主演映画
『コブラ』のサントラからの
カットで、やはり、
同サントラからのシングルで、
John Cafferty
& The Beaver Brown Bandの
"Voice of America's Sons"は、
記憶にあるのですが、
こちらは、無かったですねぇ。

映画も、劇場で観たのですが。(^^;)



こちらの曲のほうは、最高位は、
16位まで上がっていたようで、
Gladysさんは、この3年後には、
『007 / 消されたライセンス』の
主題歌も歌っていましたね。

1986年10月4日付けのビルボード誌です。

ACチャートは、15ページあたり。

※次回は、Time Machineです。

このアーティスト、あの一曲。(20)

2024-10-03 10:41:25 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、先月来日していた、
Nile Rodgersプロデュース作品から、
こちらのグループの、
この曲を選びました。



Duran Duranの87年のヒット、
"Meet El Presidente"ですね。

前年にリリースされた4thアルバム
"Notorious"からの、
3枚目のシングルでした。

1stシングルだった、タイトル曲は、
UK7位、US2位と大ヒットになって、
Hip-Hopのサンプリングでも、
けっこう、重宝されておりますが、
2ndシングル"Skin Trade"は、
まだ記憶にあるものの、
3rdシングルの、この曲は、
そういや、出てたっけね、
程度の覚えしかない感じでした。

チャート成績的にも、UKでは、
24位まであがったいたようですが、
USチャートでは、最高位70位と、
かなり、物足りないもので
終わっていたようです。

Duran Duranですが、
昨年リリースされた最新アルバム
"Danse Macabre"に
新曲を加えたDX盤が、
今月リリースされるみたいですね。

ハロウィーンをテーマにしたアルバム、
毎年、この時期に、
新DX盤を出すのだろうか?(^^;)

アルバムには、ELOの、
"Evil Woman"のカバーや、
"New Moon On Monday"の
再構築バージョン、
"NEW MOON (DARK PHASE)"が、
収録されているようであります。



※次回は、なんとなくAOR、
第45回です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-10-01 20:13:15 | 最近の洋楽
今回は、かなり、
ポリティカルなメッセージを持った、
ベテランアーティストの新曲2曲です。

まずは、Narada Michael Waldenの
"Kamala"です。



まあ、ストレートなこと。(^^;)

日本でいうなら、TKさんあたりが、
"Shigeru"とか"Yoshihiko"とか、
そんなタイトルの曲を
リリースするような話ですものね。

ありえないけど...。

Naradaさん、2020年に、
Journeyのドラマーになったりして、
驚かされましたが、
あっという間に脱退して、ソロでは、
約4年ぶりの新曲になるみたいです。

そして、もう1曲は、
Stevie Nicksの新曲
"The Lighthouse"です。



こちらは、女性たちに向けた、
メッセージソングみたいですね。
まあ、ミュージックビデオを見れば、
わかりますですが。(^^;)

Sheryl Crowが、ギターや、
バックボーカルで参加。
プロデュースも、活躍めざましい、
Dave Cobbと共に、
行っているようです。

Stevieは、アルバムの予定などは、
まだ無いみたいですが、12日放送の、
Ariana Grandeがホストの回の、
『サタデー・ナイト・ライブ』に
ゲスト出演するみたいですね。
たぶん、YouTubeなどで、
観られるのではないでしょうか。

https://stevienicks.info/2024/09/18/stevie-nicks-to-perform-on-snl/#:~:text=Stevie%20Nicks%20will%20be%20the%20musical%20guest%20on%20Saturday%20Night
Stevie Nicks to perform on SNL Oct 12
(StevieNicks.info)

※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
20曲目です。

Kris Kristofferson

2024-09-30 15:59:41 | R.I.P.
今回は、予定を変更しまして、
28日に亡くなったという、
Kris Kristoffersonさん追悼です。

正直、その名前と顔を知ったときは、
俳優さんだと思っていました。
まあ、出演作品も多いので、
間違いではないのですが。

最初に知ったのは、あの、
Barbraと共演した映画
『スター誕生』のポスターでしたね。
当時、マジで、まだ子どもでしたので、
刺激的な、大人の世界を、
のぞき見てしまったような、
そんな気持ちにさせるものでしたが、
まだ、田舎の子どもには、
大人の映画を観る機会は
ありませんでした。



SSWとして、もっとも活躍したのは、
"Why Me"などのヒットを放ったり、
公私共のパートナーだったこともある、
Rita Coolidgeとのコラボ作を
何枚か発表していた、
70年代だったみたいですが、
80年代には、あのBob Dylanが、
速攻カバーしたことでも話題になった、
"They Killed Him"というナンバーを、
86年にリリースしたり、
Johnny Cash、Waylon Jennings、
Willie Nelsonと共に
カントリーのスーパーグループ、
Highwaymenを結成して、
アルバムをヒットさせていましたね。







R.I.P.

https://amass.jp/178241/
カントリーミュージックのレジェンド 
クリス・クリストファーソン死去 
俳優としても活躍(amass)

※次回は、気になる新曲2曲です。