probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

なんとなくAOR (#37 祝来日!ちょっと意外な、Jam & Lewisプロデュース2曲)

2024-04-26 20:21:53 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
突然、ビルボードライブでの、
来日公演が決まりました、
Jimmy Jam &Terry Lewisが、
プロデュースした、
ちょっと意外な感じもする、
2人のシンガーの曲を選んでみました。

まずは、こちらは有名かもしれませんが、
当時、そこまで話題にならなかったので、
もしかしたら、スルーしちゃってた、
そんな方もいらっしゃるかもしれません、
Rod Stewartの96年のナンバー、
"If We Fall in Love Tonight"です。




日本での、アルバムのタイトルは、
「ベスト・バラード・コレクション」
でしたが、同年にリリースされた、
原題は、この曲のタイトルを、
まんま、アルバムのタイトルにもした
ベスト盤に収録された、
当時の新曲でしたね。

作プロデュース共に、
Jam & Lewisでしたが、
Hot100での最高位は、54位で、
UKチャートでも、58位までしか、
上がってなかったみたいです。

そして、もう1曲は、
New Kids On The Blockの
Jordan Knightが、99年に、
初めてリリースしたソロアルバム
"Jordan Knight"収録曲
"Close My Eyes"です。



この曲、いいでしょう?

シングルカットされて、
ヒットした"Give It To You"も、
Jam & Lewisプロデュースで、
JordanとJam & Lewisに、
あの、Robin Thickeが
共同で書いた曲だったようですが、
こちらも、まったく同じ顔ぶれで、
作られたナンバーでしたが、
シングルカットはされませんでした。

Kansasの"Dust In The Wind"が、
サンプリングされていて、
シングルでもイケたのではないかなぁ?と
思ったんですけどね。

さて、Jam & Lewisの公演ですが、
誰か、スゴい人がゲストで、
来ちゃったりするんですかねぇ?

んでも、2万円は出せねぇかなぁ。(^^;)

※次回は、Time Machineです。

このアーティスト、あの一曲。(12)

2024-04-25 15:30:09 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、先月、来日公演もありました、
TLCのT-Bozねいさんが、
あす4月26日がお誕生日ということで、
TLCの、このナンバーを選びました。



99年リリースの3rdアルバム
"FanMail"からのシングル
"Dear Lie"ですね。

Hot100で、連続No.1になった、
"No Scrubs" "Unpretty"に続く
カットだったのですが、
Hot100では51位が最高で、
R&Bチャートでも、71位までしか
上がってなかったようです。

プロデュースは、Babyfaceで、
曲を書いていたのは、その童顔氏と、
T-Bozねいさんの2人で、
TLCと童顔氏といいますと、
名曲"Red Light Special"が
思い出されますが、比べますと、
ちょっと、印象に残りにくいかなぁ?
という気がいたしますかね。

ちなみに、来日公演、
行けませんでしたが、
Janetと一緒の日も、
豊洲での単独の日も、この曲は、
やらなかったみたいです。


・Dear Lie - TLC(Wikipedia)

※次回は、なんとなくAOR、
第38回です。

今週の気になる新曲2曲。

2024-04-24 10:36:44 | 最近の洋楽
今回は、ダンスチャートを上昇中らしい、
ネタ使いが気になる、新曲2曲です。
どちらも、有名どころのコラボ曲です。

まずは、タイトルでバレてしまいますが、
80年代の、あのNo.1ヒットを
サンプリングしています、
アメリカの、3人組DJユニット、
Cheat Codesと、名前のとおり、
2人組、Two Friendsの
"The Way It Is"です。



すでに、2月にリリースされていた
曲みたいですね。

Hip-Hop界隈では人気曲として知られる、
Bruce Hornsby & The Rangeの、
86年から87年にかけてのヒットの
同名曲をサンプリングしております。

2Pacの"Changes"に、
E-40の"Things'll Never Change"、
わりと近年では、Polo Gも、
"Wishing for a Hero"という曲で、
ネタ使いしていたようですが、
EDM系でもイジられて、
Hornsbyさんは、
どんな感じなんでしょうね。(^^;)

そして、もう1曲は、
David GuettaとOneRepublicの新曲
"I Don't Wanna Wait"です。



こちらのナンバーは、
今月リリースされたばかりみたいですが、
あんなに日本でも大ヒットしたのに、
元ネタがわからず、調べてしまいました。
マイアヒ~♪でしたね。

もう、21年前なのね...。





※次回は、シングルカットはされたけど、
忘れられがちではないかと思う曲、
12曲目です。

『プリシラ』

2024-04-22 20:22:57 | 映画


実際のプリシラさんのことを知ったのは、
すでに、エルヴィスは、
この世にいなかった時代、
映画やTVシリーズなどで、
女優さんとして活躍していた、
80年代だったですかね。

そのころのイメージからすると、
かなり、ギャップがある、
Cailee Spaeny演じるプリシラは、
とても、可憐ですが、
二人の出会いは、彼女が、
まだ14才の時だったと知って驚きました。

2年前の『エルヴィス』でも、当然、
出会いのエピソードはありましたが、
そこらあたりは、すぽっと
抜けていましたので、
ほう、と思うことしきり。

プリシラさん自身が、
制作総指揮に名を連ねていますので、
自身が、まったく悪く描かれていないのが、
エルヴィスファンの怒りを
買ってしまっているようですが、
好き同士で、8年も待って
結婚した二人でも、見ていた景色も、
思い描いていた未来も、どちらも、
大きく違ったんだなぁと思って、
これはこれで、また面白かったですね。

ラストシーンで流れるのは、
Dolly Partonのオリジナル版、
"I Will Always Love You"で、生前、
エルヴィスがカバーしたがったけど、
法外な要求までされて、Dollyさんが、
断っていたということを、近年、
ネットの記事で読みましたが、
そんな経緯も知ってて、作り手が
選曲したのだとしたら、
けっこう意地悪だなぁ。(笑)

https://gaga.ne.jp/priscilla/
『プリシラ』(日本公式サイト)



※次回は、気になる新曲2曲です。

80's #95

2024-04-21 11:15:24 | 80年代のお気に入り曲200曲
80年代のお気に入り曲、200曲、
第95位は、スコットランド出身の、
こちらのシンガーの、このナンバーです。



Sheena Eastonの83年のヒット、
"Telefone
(Long Distance Love Affair)"ですね。
(Pop #9)

同年リリースの4thアルバム
"Best Kept Secret"からの
1stシングルで、この年、
Kenny Rogersとのデュエット
"We've Got Tonight"に続く、
自身2曲目、ソロでは、81年の
"For Your Eyes Only"以来の、
Top10ヒットになったのですが、
なぜか、Sheenaさんの
地元と言っていい、UKチャートでは、
最高位84位と振るわなかったようです。

Sheenaさんは、この翌年、
次作"A Private Heaven"を発表し、
"Strut" "Sugar Walls"と、
シングルヒットが続いたことで、
またまた成功を収めましたが、
"Sugar Walls"が、じつは、
Princeが、別名で提供していた
楽曲だったことがわかり、
話題になりましたね。

Prince殿下とは、それをきっかけに、
さらに親密になって、このあと、
2曲をデュエットすることになり、
Sheenaさん、80年代後半は、
ぐっと、ファンキーR&Bな路線に
舵を切って行くこととなりました。

Sheenaさん、2010年代は、
まめに来日してくれていたものの、
2020年の公演が中止になって以降は、
やって来てくれていませんね。

ただ、公式サイトを見ますと、今週末は、
ラスベガス公演があるようですので、
心配はなさそうです。

https://sheenaeaston.com/

※次回は、映画感想文です。