probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2020-06-30 10:21:15 | 最近の洋楽
今回は、ちょっと大人な、
R&B系人気者の新曲2曲です。

まずは、Jagged Edgeの"Decided"です。



昨年リリースされるという、
アナウンスがあったものの、
発売が延び延びになっています、
通算10枚目となるアルバム
"A Jagged Love Story"からの
先行カットみたいですね。

2000年代は、ヒットを連発していた彼らも、
現在は、インディーズからの
リリースになっているようでありますが、
結成から25年、Casey兄弟を中心に、
一度もメンバーチェンジすることなく、
活動が続いている、稀有なグループです。

なんか、その事実だけで、
ホロっときそうな、現R&B界を
取り巻く環境でありますが、
なんとか、Newアルバム発売に
こぎつけられるといいですね。

そして、こちらは、大ベテラン、
ひとり、順調に活動を続けている感じの、
Charlie Wilsonの新曲”One I Got"です。



Bruno Marsが曲作りに参加して、
Adult R&Bでは、No.1になりました
""Forever Valentine"に続く新曲ですが、
Four Topsの73年のヒット曲で、
カバーやサンプリングで大人気曲
"Ain't No Woman
(Like the One I've Got)"
をネタ使いしていますね。
うーん、いいですねぇ。

Charlieおぢも、年内に
Newアルバム発売の予定があるようです。

そういや、Billboardの公式サイトで、
部門別のエアプレイチャートが、
有料登録しないと見られなくなって、
けっこう久しいですが、
集計をやってます、Nielsenの公式サイトで、
見られることを知りましたので、
え?そんなことも知らなかったのん?
という方もおられるかもしれませんが、
ご存じではなかった方は、
また、チェックしてみてください。

トップページの左下にあります、
AIRPLAY CHARTSのところで、
見たいチャートをセレクトすれば、
ログインなどなくても見られますね。

ポップアップ広告ブロック解除が
必要になりますが。

Let's Go Dancin'!(29)

2020-06-29 10:21:08 | 懐かし洋楽
ジャンルに関係なく、踊りたくなる、
踊り出したくなるようなナンバーを、
ピックアップしていこうという、
このコーナー、今回は、80's Hip-Hopから、
このパイオニアグループの、
89年のヒットナンバーです。



De La Soulの"Eye Know"ですね。

Rapチャートのみならず、
R&BチャートでもNo.1を獲得し、
Hot100でも、Top40入りを果たした
"Me, Myself & I"のヒットを生んだ、
同年リリースの1stアルバム
"3 Feet High and Rising"
からのカットで、
アメリカでは、シングルリリースは
されていなかったようですが、
UKチャートでは、14位まで上がる、
スマッシュヒットを
記録していたみたいです。

De La Soulといいますと、
同じアルバムに収録されていて、
Daryl Hall & John Oatesの
"I Can't Go For That (No Can Do)"を
サンプリング使用した
"Say No Go"も人気でしたが、
この"Eye Know"も、Steely Danの
77年のヒット"Peg"をネタ使いしていますね。

また、他にも、60年代に活躍した
R&Bグループ、The Mad Ladsの
"Make This Young Lady Mine"
という曲に、Lee Dorseyの
"Get Out of My Life, Woman"、
さらには、あのOtis Reddingの
""(Sittin' On) The Dock of the Bay"も、
チラっとサンプリングしているんですね。

Time Machine ~1990~

2020-06-27 19:42:40 | 懐かし洋楽
今回は、1990年の今ごろ
チャートインしていた曲、
Little Caesarの"Chain Of Fools"です。
(Pop #88)



Little Caesarは、L.A.出身の
ハードロックバンドで、渋ウマなボーカル、
Ron Youngさん率いるバンドでした。

当時、AerosmithやGuns ’N' Rosesなどの
ロック勢の活躍で鉱脈を見つけていた
Geffen Recordsからのリリースで、
おそらく彼らにも、かなり、
期待がかかっていたと思われるのですが、
残念ながら、大きな成功を収めるには、
至っておりませんでしたね。

アルバムからは、もう1曲、
バラードナンバー"In Your Arms"が、
Hot100の79位まで上昇していたようです。

"Chain Of Fools"は、もちろん、
Aretha Franklinが、67年に放った、
大ヒット曲のカバーですが、
けっこう、ロックバンドによって、
カバーされることが多いようで、
ロンドンのメタルバンド、Tankや、
オレンジカウンティのバンド、Litも、
シングルにはなっていないみたいですが、
アルバムで、カバーしているようですね。

1990年6月23日付けのビルボードHot100
です。

1位は、大ヒット映画サントラから生まれた、
あのグループの、あの名曲です。

<1990年6月23日、何があったか?>
角川映画の時代劇『天と地と』が、
この日、劇場公開されたようです。

https://eiga.com/movie/38010/
『天と地と』(映画.com)

No.11 コレクション(1978~2008)(10)

2020-06-26 10:23:19 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩で、Top10入りを逃した、
最高位11位だった曲、79年の3曲目は、
日本でも大人気の、この曲です。



KISSの"I Was Made For Lovin' You"
ですね。

75年の"Rock And Roll All Nite"
76年の"Detroit Rock City"などと並ぶ、
KISSの代名詞的名曲でありますが、
Top10入りを逃していたんですねぇ。

79年、ディスコブームの最後の隆盛期、
KISSが、フロアを意識した
そんな楽曲とも言われました。

5月の最終週に、70位でエントリーし、
12週かけて、8月に、
11位まで上昇したのですが、
2週間、11位に止まったものの、
Top10入りすることは、
できなかったようであります。

このあと、80年代に入ると、
セールス的には低迷し、
オリジナルメンバー2人の脱退による、
メンバーチェンジ、
さらには、メイクをとっての活動開始と、
試行錯誤の時期が続きますが、
87年に、"Crazy Crazy Nights"が、
UKチャートで、Top5入りする大ヒット、
90年には、Michael Bolton作の楽曲
"Forever"が、USチャートで、
Top10入りするヒットを記録、
健在ぶりを見せてくれました。

その後も、浮き沈みや、
紆余曲折ありながら、活動を続け、
昨年暮れには何度目かの来日を果たし、
NHKの紅白にまで出てくれましたね。(笑)

1979年8月11日付けのビルボードHot100
です。

あの、ディスコクイーンの名曲が、1位と9位に。
2位には、Doja Catの"Say So"で、
またまた注目の、あの名曲がランクイン。

(新)ベストアルバムを語るわよ!(188)

2020-06-25 10:17:13 | その他のCD

・The Very Best of Michael Jackson with the Jackson Five

今回は、1995年に、
Motownから出ていたらしい、
Michael & The Jackson Fiveのベスト盤
"The Very Best of Michael Jackson
with the Jackson Five"です。

Michaelは、別コーナーで、
取り上げたばかりなのですが、
本日、25日が命日ということで、
このベスト盤を、ピックアップすることに
いたしました。

中古屋さんでも、よく安コーナーで、
見つかる盤でありまして、
調べたら、Amazonでも、
1円で売っていたりするアルバムですが、
21曲入っていまして、
なかなか、お得感ある盤のように思います。

中には、アメリカではシングルにならず、
UKチャートでのみヒットしたというような
曲も何曲か入っていて、
他のベスト盤では、あまり、
お目にかかれないようなナンバーも、
数曲入っていますね。

また、80's洋楽ファンにとっては、
未発表テイクだった曲が、
80年代に入ってからヒットした
"One Day In Yiur Life"や、
"Farewell My Summer Love"も、
しっかり入っているのが、うれしいですね。

曲は、先日亡くなった、
Bill Withersのナンバーをカバーした
"Ain't No Sunshine"にいたしました。

映像は、ファンサイトで作られた
編集動画ですが、愛情が感じられて、
いいですね。

"Ain't No Sunsune"も、アメリカでは、
シングルになっていないようですが、
UKチャートでは、72年に8位まで上昇した、
Michael、13才のときの歌声のようです。