probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

ことしもお世話になりました。m(__)m

2017-12-29 14:33:45 | 最近の洋楽
ことしで、17回目です。(^^;

レコード・オブ・ザ・イヤー

・1-800-273-8255 - Logic ft. Alessia Cara & Khalid

Portugal. The Manの”Feel It Still"か、とっちにしようかと迷いましたが、
Alessiaの声が好きなので、こちらに。短編映画みたいなビデオもよかったです。
死んだら、アカン...。


アルバム・オブ・ザ・イヤー

・DAMN. - Kendrick Lamar

"HUMBLE."にハマらなかったので、どうかな?と思ったのですが、
アルバムは、やっぱり今回もよかったな。
ラップ嫌いの方にも、聴いていただきたい。


ポップ・ボーカル女性

・New Rules - Dua Lipa

クールビューティーで、モデルさんもやるし、自分で曲も書けるって、
天から、何物も与えられている方ですね。


ポップ・ボーカル男性

・Still Feel Like Your Man - John Mayer

ここは、Ed SheeranかShawn Mendesを挙げるべきと思うのですが、
久々に、ポップなアルバムを出してくれた、Johnに。
歌詞の内容は、全曲失恋ソングらしいですが。(^^;


ポップ・デュオ or グループ

・What Lovers Do - Maroon 5 ft. SZA

"She Will Be Loved"や"Sunday Morning"以来かも?
Maroon 5の曲にハマったのは。


ダンス/エレクトリック・レコード

・It Ain't Me - Kygo ft. Selena Gomez

EDMがRockやPop寄りになったのか、RockやPopがEDMに寄ったのか?
ゴリゴリのエレクトリックミュージックっていうのは、なくなってきましたな。


ロック・ボーカル

・The Promise - Chris Cornell

グラミーにもノミネートされていますが、
同名の映画のテーマ曲です。まさか亡くなるとはなぁ...。


ロック・デュオ or グループ

・Feel It Still - Portugal. The Man

グラミーではPop部門にノミネートされていますが、こちらで。
ことしは、この曲と、Luis Fonsiの"Despacito"を、
気になる新曲コーナーで、大ヒットする前にとりあげました。
誰も覚えていないと思うけど...。(^^;

ハード・ロック・デュオ or グループ

・Run - Foo Fighters

ギターロックが絶滅危惧種になりそうな時代ですので、
Daveさんには、がんばってほしいですなぁ。


R&Bボーカル 女性

・The Weekend - SZA

"Love Galore"より、こっちのほうがよかったです。
まだ、アルバムは聴いていないので、聴いてみたいですね。

R&Bボーカル 男性

・That's What I Like - Bruno Mars

アルバムは、今でもあまりハマっていません。(^^;
でも、この曲はよかったなぁ、と思ったら、1位になりました。

R&Bデュオ or グループ

・Dangerous Games - 112

この部門は、毎回、ひと昔、ふた昔前の人たちになります。去年はBBDでした。(^^;
この曲は、クラシックなビデオもいいです。

Rap ソロ

・Bodak Yellow - Cardi B

ひさびさに、存在感のある声の女性ラッパーが出てきましたなぁ。
サイクルが早いHip-Hop界の中で、このあと、ソロのヒットが続くかどうか。

Rap グループ or デュオ

・Swang - Rae Sremmurd

"Black Beatles"ほどのインパクトはありませんでしたが、
この曲も、なかなか。Swae Leeは、他でも活躍しましたね。


Rap/Sung・コラボレーション

・1-800-273-8255 - Logic ft. Alessia Cara & Khalid

Logicは、白人なのかと思っていましたが、
おとうさんは、アフロ系の方なのですね。
そういうアーティスト、増えてきましたね。


カントリー・ボーカル 女性

・I Could Use A Love Song - Maren Morris

2年連続受賞。
女性ボーカルでは、現在は、この人がいちばん好きですねぇ。


カントリー・ボーカル 男性

・All On Me - Devin Dawson

Shawn Mendesがカントリーをやったらば...みたいな感じの人なのですが、
次世代のスターと期待されている人のようです。
アルバムは、年明けに出るみたいです。


カントリー・デュオ or グループ

・Heart Break - Lady Antebellum

ちょっと地味になってしまって、アルバムを出しても、
あまり話題にならなくなりましたが、今回も、なかなか良かったです。


<ベストムービー2017 Top4>

1. マンチェスター・バイ・ザ・シー
2. LION 25年目のただいま
3. ラ・ラ・ランド
4. ムーンライト

Classic R&B続いて、Rockが絶滅危惧種になりそうな中、
Tom Petty、Chris Cornell、Linkin ParkのChesterといった人たちが、
次々、世を去ってしまったのが、何をか言わんやという感じの一年でしたね。

唯一、Rock系でTop40にも入ってくる、Imagine Dragonsも、
"Thunder"とか聴くと、うーん...て思っちゃうしなぁ。

ことしのブログ更新は、きょうが最終日です。
1年間、お付き合いいただき、ありがとうございました。
年明けは、5日からスタートする予定ですので、
よかったら、また覗きにきてやってくださいませ。


今週の気になる新曲2曲。

2017-12-27 10:25:13 | 最近の洋楽
今回は、Smooth Jazzチャートから。

まずは、Melissa Manchesterの、9月にリリースされた、
スタンダードナンバーを集めたカバーアルバム
"The Fellas"からのカット"Love Is Just Around The Corner"です。



この曲は、1930年代に発表された、かなり古い曲で、
最初に歌ったのは、Bing Crosbyらしいのですが、
あの、Kenny Rogersも、90年代にカバーしているみたいです。

アルバムの他のナンバーも、Jazz寄りなカバー曲が多いですが、
Barbraも以前カバーしていた、James IngramとPatti Austinの、
80年代のヒットナンバー"How Do You Keep The Music Playing"も歌っておりますね。

もう1曲は、Melissaも大ベテランですが、
こちらも、そろそろ、デビューから25年経つという、
Smooth Jazz界のベテランギタリスト、Norman Brownの、
4月に出ていたアルバム"Let It Go"からのカットで、
Chante Mooreをft.したナンバー"Holding You "です。



こちらのアルバムにも、80'sソングのカバーが入っていまして、
Michaelの"Man In The Mirror"を、
Sounds Of Blacknessをft.してカバーしておりますね。

"Suddenly"

2017-12-26 10:12:14 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Suddenly"です。どちらも80年代ソング。
リリース順でお送りします。

まずは、1980年に、Hot100では最高位20位を記録した、
この"Suddenly"です。



Olivia Newton-JohnとCliff Richardの"Suddenly"ですね。
映画"Xanadou"のサントラからは、5枚目のシングルで、
Oliviaが参加した曲としては、"Magic" "Xanadou"に続く、
3枚目のカットでした。

もともとイギリス生まれであるOliviaさんは、
英国の国民的なシンガーであるCliff Richardのバックシンガーを、
下積み時代に務めていたことは有名ですが、このデュエットは、
まさに、その恩返し的な共演だったのでしょうかね。

また、このふたり、95年には、今度はCliff Richard御大のアルバム
"Songs from Heathcliff"の中で、"Hard To Be"という曲で、
再びデュエットしておりまして、シングルカットもされて、
UKチャートで、当時、最高位22位を記録しています。

そして、もう1曲の"Suddenly"は、やはり、この曲。



Billy Oceanの"Suddenly"ですね。
84年リリースのアルバムのタイトルトラックで、3枚目のシングルでしたね。
翌85年にチャートインして、US、UKともに最高位は4位だったようです。

"Caribbean Queen" "Loverboy"とダンスナンバーが連続ヒットしたあとのシングルでしたので、
正直、この曲はヒットするのかなぁ?と、当時、思った記憶がありますが、
その心配は、まったくなかったですね。(^^;

人名ポップス事典(j <4>)

2017-12-24 19:14:50 | タイトルに人名が入っている曲
タイトルに人名が入っている曲、jの4曲目は、またこの人。(^^;



Raydioの"Jack And Jill"で登場したばかりの、
Ray Parker,Jr.の、1984年のヒット曲"Jamie"ですね。
あの"Ghostbusters"の大ヒットで、時の人となり、
調子ぶっこいて出したベスト盤(笑)"Chartbusters"に収められた新曲でした。
Hot100での最高位は14位、R&Bチャートでは、12位まで上昇していたようです。

82年の、初のソロ名義のヒット"The Other Woman"に始まって、
80年代前半は、快調にヒットを連発していったのですが、
"Ghostbusters"の盗作騒動から、ミソが付いちゃった感じで、
このヒットのあとは、失速していくことになったのですが、
日本の辛口R&Bファンの間では、その、勢いを失くした時代の作品のほうが、
むしろ、評価が高かったりしますよね。

Time Machine ~1981~

2017-12-23 10:59:48 | 懐かし洋楽
今回は、1981年の今ごろチャートインしていた曲、
Don McLeanの"Castles In The Air"です。(Pop #36 AC #7)



同年10月にリリースされたアルバム"Believers"からのカットで、
アルバムの冒頭を飾った1曲でした。

ただ、この曲、もともとは、さかのぼること11年、
1970年にリリースされた、
デビューアルバム"Tapestry"に収録されていたナンバーで、
そのときも、アルバムの1曲目に収録されていて、
シングルカットもされていたのですが、
Adult Contemporaryのチャートで40位を記録したものの、
Hot100などには登場することはなく終わっていたようです。

で、なぜ再録されることになったのかは、わからないのですが、
前年の80年に、Roy Orbisonのカバー"Crying"を大ヒットさせて、
久々に注目を浴びたこともあって、自らの過去のナンバーを、
もう一度、リメイクしてみようかということになったのでしょうかね。

Don McLeanさん、現在は72才になっておられるようですが、
公式サイトを見ると、来年はUKとアイルランドをツアーすることが決まっているようで、
まだまだ元気いっぱいのようです。

1981年12月26日付けのビルボード誌です。

1位と2位は、チャートマニアの間では、今も語り継がれている、あの名曲2曲ですね。