Time Machine ～1982～

今回は、1982年の、
今ごろチャートインしていた曲、
The Timeの"Cool (Part 1)"です。
（Pop #90 R&B #7）



1981年リリースの1stアルバム
"The Time"からの、この曲は、
2ndシングルだったみたいですね。

アルバムバージョンは、
10分を超える大作なのですが、
シングルでは、3分ちょっとの、
エディットになっていたんですね。

アルバムバージョンで
聴きなれているので、
なんか、ちょっと物足りない感じが...

と、エラそうにまた書いてみましたが、
The Timeは、2ndアルバムからしか、
聴いたことがなかったので、
当時は、この曲のことを、
知りませんでした。

2008年に、Charlie Wilsonの、
Liveを観に行ったときに、
この曲をカバーしてやってくれまして、
初めて、The Timeの曲なんだぁ、
と思って、知ったのが初めてでした。
（遅っ。(^^;）

そのあとで、
The Timeのアルバムもゲットして、
現在まで、
繰り返し聴いている感じです。

曲のプロデュースは、Morris Dayと、
当時の親分であるプリ殿下。
曲を書いていたのは、
プリ殿下と、殿下バンド
（のちの The Revolution)
のギタリストである、
Dez Dickersonという人
だったようです。

1982年2月27日付けのビルボード誌
です。

1位は、「堕ちた」あの娘を歌った、
あのバンドの、あの名曲です。

（新）ベストアルバムを語るわよ！（182）

今回は、76年のNo.1ヒット
"Car Wash"で知られる、
Rose Royceの、
2001年に出ていたらしいベスト盤
"The Very Best Of Rose Royce"です。


・The Very Best Of Rose Royce

全16曲入りで、Rhino編集ですので、
例によって、Popチャートと
R&Bチャートの順位も
掲載されております。

また、収録曲は、
リリース順に入っていて、
それぞれのアルバムの
チャート成績も載っております。

代表曲は、ほぼ、
網羅されていると思いますが、
70年代後半がピークの人たちゆえ、
80年代にリリースされた曲が、
ちょっと手薄感あるのが、やや不満で、
マイナーヒットではありますが、
82年の"Best Love"や、
84年の"Magic Touch"あたりも、
入れて欲しかった感じであります。

曲は、Mary J. Bligeがカバーした
"I'm Goin' Down"や、
The Cover Girlsなどもカバーした
"Wishing On A Star"など、
名曲が多い人たちなのですが、
今回は、Madonnaによる
カバーもおなじみの、
"Love Don't Live Here Anymore"に
いたしました。

78年、Hot100は32位、
R&Bチャートは5位、
UKチャートでは、
2位まで上昇した名曲であります。

"Change"

今回の同名異曲は、"Change"です。
たぶん、半世紀前後生きているような、
洋楽ファンなら選びそうな2曲。(^^;

まずは、やはり、この曲。
Tears For Fearsの"Change"です。



83年リリースの1stアルバム
"The Hurting"からの、
4枚目のシングルで、
UKチャートでは最高位4位、
USチャートでは、この曲が、
初のHot100入りとなって、
73位まで上昇していたようです。

本国では、すでに大人気でしたが、
84年から85年にかけての、
世界的大ブレークを迎える、
少し前でしたので、日本にいると、
まだまだ、海の物とも山の物とも、
わからない感じの頃でしたね。

そして、もう1曲の"Change"は、
こちらも、UK出身のアーティスト、
Lisa Stansfieldの"Change"です。



91年リリースの2ndアルバム
"Real Love"からの1stカットでした。
UKチャートでは10位、
USチャートでは27位、US R&Bでは、
12位まで上昇していたようです。

この曲のミュージックビデオは、
当時、まったく趣が違う、
2種類クリップが作られたようですが、
今回は、そのどちらでもない、
ライブバージョンを貼ってみました。

すべて、オフィシャルで、
アップされておりますので、
興味ある方は、
また探してみてくださいませ。

今週の気になる新曲2曲。

今回は、とくにジャンルなど、
何の脈略もない、2組の新曲です。

まずは、カントリー界の"Big Star"、
Kenny Chesneyの新曲
"Here And Now"です。



ことし中にはリリースされそうな、
19枚目のオリジナルアルバム
からの先行カット。
昨年も、"Tip Of My Tongue"
という曲が、
リリースされていたのですが、
ちょっと地味に終わっていたので、
今度の曲は、どうでしょうかね。

そして、もう1曲は、
こちらは、超お久し、
The Psychedelic Fursの新曲
"Don't Believe"です。



5月にリリース予定という、
29年ぶり（！）のNewアルバム
"Made Of Rain"からの
先行カットですね。

90年代の活動休止をしたものの、
2000年ごろから、ライブを中心に、
活動再歌詞していたみたいですね。

2年前に日本でも公開されて、
話題となった映画
『君の名前で僕を呼んで』の中で、
彼らの80年代のヒット曲
"Love My Way"が印象的に使われて、
80'sファンをニヤリとさせましたが、
そんなことも、創作意欲に、
火をつけてくれたのでしょうか？
関係ないかな？

80's #178

80年代のお気に入り曲、200曲、
第178位は、キャリア50年を超える、
カナダの人気バンドの、1981年の、
このヒット曲です。



東部ノバスコシア州出身のバンド、
April Wineのヒットシングル、
"Just Between You And Me"ですね。
（Pop #21）

同年リリースの9枚目のアルバム
"The Nature of the Beast"
からのカットで、
本国カナダのチャートでは、
22位まで上昇していたようです。

本国では、1972年に2位まで上昇した、
"You Could Have Been a Lady"
をはじめ、
4曲のTop10ヒットを持つ彼らですが、
USチャートでは、
この曲が、最大のヒット曲
ということになるようです。

April Wineは、86年に、
一度、活動を休止していたようですが、
92年ころから活動再開、今年も、
ツアーの予定がびっしりみたいですね。

https://www.aprilwine.ca/