・Kihnsolidation: The Best of Greg Kihn
今回は、自分のTwitterのアカウントをフォローしていただいている、
海外のアーティストの方のうちの一人で、
ことし、久々にNewアルバムもリリースしている、Greg Kihnさんのベスト盤
"Kihnsolidation: The Best of Greg Kihn"です。
ほとんどのオリジナルアルバムのタイトルで、
自分の苗字にひっかけたダジャレタイトルをつけていたGreg Kihnさんでしたが、
ベスト盤にも、やはり、そんなタイトルが付けられておりまして、
これは、"Consolidation"にひっかけたタイトルだったんですね。
ベスト盤ゆえに、「統合」とか「整理」の意味があるようです。(笑)
89年にリリースされていたらしい、この盤、
現在は廃盤みたいで、中古市場では、ややお高くなっているようですが、
18曲入っていて、そんなにヒット曲は多くない方なので、
代表曲は、ほぼ収録されておりますし、
オリジナルアルバムが、ほとんど廃盤になっていることもあり、
興味ある方は、ぜひ手に取っていただきたい盤ですね。
しかし、あの大ヒット"Jeopardy"のあとのシングル、
"Love Never Fails"だけが入っていないのが謎で、一点残念ではありますが。
Greg Kihnさんのベスト盤で、現在、入手しやすいのは、
2012年にリリースされた"Best Of Beserkley 75-84"という盤なのですが、
84年までの曲しか入っていないため、
85年のTop40ヒット"Lucky"や、86年の、現在までのところ、
最後のHot100入り曲となっている"Love and Rock & Roll"が入っておりませんので、
その両方ともが入っている、こちらの盤のほうがいいのではないかと思われます。
ただ、"Love Never Fails"は、"Best Of Beserkley 75-84"には入っているんですよね。
両方買うべきかな。(^^;
曲は、Greg Kihn Bandとしての初のヒット曲となった、
81年の"The Breakup Song (They Don't Write 'Em)"を。
"Jeopardy"もいいのですが、ロック的疾走感は、こちらの曲のほうがありますね。