probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2017-05-31 09:42:46 | 最近の洋楽
今回は、カントリーチャートから。どちらもデビューシングルのようです。

まずは、ケンタッキー出身のSSW、Carly Pearceの"Every Little Thing"です。



たいへん色っぽいですが、現在27才だそうです。

昨年、カントリーチャートでTop40入りを果たした、
Josh Abbott Bandの"Wasn't That Drunk"というナンバーで、
ft.されて、注目を浴びた人のようです。

女性カントリーシンガー界は、ちょっと世代交代が進みすぎた感があって、
こうして、落ち着いて聴ける感じの人が出てくると、かえって新鮮に思えてきますね。

もう1曲は、ナッシュビル出身のSSWで、
マルチプレーヤーでもあるらしい、Seth Ennisという人の、
3月にリリースされたデビューEP"Mabelle"からのカット"Work Up Nashville"です。



こちらも、安定感あるバラードナンバーですね。
ボーカルも、クセがなく、聴きやすいです。

ただ、男性シンガーは、新しい人がたくさん出てきていますので、
生き残っていくのは、なかなかたいへんそうな昨今ですね。

Gregg Allman

2017-05-28 19:28:05 | R.I.P.
お兄さん、Duane Allmanとともに、The Allman Brothers Bandを作った、
Gregg Allmanが、46年前に、24才で世を去った、
お兄さんのところへ旅立ってしまったようですね。

Gregg Allmanさんという人は、
もちろん、バンドのボーカリストで、顔でありましたが、
私生活では、あのCherと、70年代の後半の4年間、
夫婦だったことでも知られています。

全盛期は、やはり、70年代で、
ヒットアルバムを、世に多く送りだしていますが、
自分が洋楽にハマった、80年代にも、
81年リリースのアルバム"Brothers of the Road"から、
"Straight From The Heart"というナンバーをTop40入りさせています。

ですが、この曲は、ことしの2月に、
「同名異曲」のときに登場していますので、
今回は、1987年に、The Gregg Allman Band名義でリリースされたアルバム
"I'm No Angel"のタイトルトラックで、追悼したいと思います。
シングルカットもされ、Popチャートでは49位までしか上がらなかったものの、
ロックチャートでは、堂々、第1位を記録したナンバーです。



R.I.P.


https://www.barks.jp/news/?id=1000142531

グレッグ・オールマン、死去(BARKS)

Time Machine ~2008~

2017-05-27 09:58:42 | 懐かし洋楽
今回は、2008年の今ごろチャートインしていた曲、
The Ting Tingsの"Shut Up And Let Me Go"です。(Pop #55)



悲しい出来事が起きてしまった、イギリスのマンチェスター出身の、
Katie WhiteとJules De Martinoのふたりからなるバンド、
The Ting Tingsの1stアルバム"We Started Nothing"からのカットでしたね。

UKではNo.1になり、USチャートでもTop40入りをした、
"That's Not My Name"に続くシングルでしたが、
自分は、ちょっと、70年代ディスコサウンドに通じる感じもある、
こちらのナンバーのほうが、お気に入りでした。

The Ting Tingsは、現在も活動中ですが、
2012年にリリースした2ndアルバム"Sounds from Nowheresville"が不発で、
その2年後となった、3rdアルバムからは、
インディーズからのリリースになっています。

また、その3rdアルバム"Super Critical"には、
Duran Duranの元メンバー、Andy Taylorが、
プロデューサーとして参加しています。

2008年5月24日付けのビルボード誌です。

1位は、現在も大活躍を続ける、あの歌姫の、あの名曲です。

No.41 コレクション(41)

2017-05-26 10:29:32 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
今回からは、1992年なのですが、
92年は、1曲しかありませんでした。この曲です。



Jodeciの"Stay"ですね。
1stアルバム"Forever My Lady"からの、3rdカットで、
R&Bチャートでは、第1位を記録していました。

この曲のあとの、4枚目のカットが、
グループ最大のヒット曲"Come and Talk to Me"になるんですね。

さて、一昨年、ひさびさのアルバム
"The Past, The Present, The Future"をリリースしたJodeciですが、
思ったほどのセールスにはなりませんでしたね。

TwitterやFacebookは、ゆるやかに更新されてはいるのですが、
公式サイトはなくなっているし、次はないかな...。

1992年2月29日付けのビルボードHot100です。

1位は、日本でも高い人気をほこる、あのロックバンドの、あの名曲です。

"Strip"

2017-05-24 19:36:19 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Strip"です。

まずは、Chris Brownの、ラッパーのKevin "K-MAC" McCallをft.した、
2011年のシングル"Strip"です。



最近は、ちょっと落ち着いてきましたが、
Chris Brownは、リリースが多いので、
1曲1曲の印象が薄くなってしまうのですが、
この曲も、あまり強い印象は残っていないですね。

でも、R&Bチャートでは最高位3位。
年間チャートでも、第9位という好成績だったようです。
(Popチャートの最高位は、37位)

もう1曲の"Strip"は、1983年のAdam Antのシングル"Strip"です。



同年リリースのアルバムのタイトルトラックでしたね。
UKでは2ndカット、アメリカでは1stカットだったのですが、
それぞれ、41位と42位までしか上がらず、
チャート成績は、もうひとつでありました。

Phil Collinsがプロデュースをして、ドラムも叩いているという、
かなりの話題曲だったんですけどね。