probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2018-02-28 10:02:59 | 最近の洋楽
今回は、Smooth Jazzチャートからです。

まずは、Smooth Jazz系では珍しいのではないでしょうか、
ベーシスト、Michael Mansonの、
昨年秋に配信リリースされていた新曲"Straight Up"です。


(オフィシャルなアップでないみたいなので、削除されるかもしれません。)

日本でも、近年、Jeff Lorberと一緒に来日して、
ライブをやったりしていたようなのですが、
2002年にアルバム"The Botton Line"でデビューした、
シカゴ出身の、Smooth Jazz系ベーシスト。
しばらく、リーダーアルバムは出していないようなのですが、
久々の新曲が、Smooth Jazzのチャートで好調みたいです。

もう1曲は、こちらは、昨年、すでにアルバムが出ているんですね。
インディーズを中心に、ソングライター&プロデューサーとして活動している、
James Dayが、James Day Songsという名義でリリースしたアルバム
"Song, Soul & Spirit"からのカット"Who Can Tell the Heart"です。



91年の"With You"の大ヒットで知られて、
2015年には、久々のアルバムもリリースしているシンガー、
Tony Terryをft.したナンバーで、
アーティスト名は、James Day & Groove LTDとなっておりますね。
Tony Terryさんは、James Dayさんのアルバムでは常連みたいです。

アルバムは、まだ未聴なのですが、
Glenn Jonesも参加しているんですねぇ、聴いてみようかな...。

90's #16

2018-02-27 10:21:14 | 90年代のお気に入り曲50曲
90年代のお気に入り曲50曲、第16位は、
カナダ出身のSSW、Sarah McLachlanの1997年のヒット曲、
"Building A Mystery"です。(Pop #13)



同年リリースの、4枚目のアルバム"Surfacing"からの1stカットでした。
USチャートでは、このあとにカットされた、
"Adia"や"Angel"のほうが大きなヒットになったのですが、
本国カナダでは、この曲が、Sarahにとっての、
唯一の、No.1獲得曲になっているようです。

また、この曲の歌唱で、翌年のグラミー賞では、
Best Female Pop Vocal Performance賞を受賞もしておりました。
この時期は、著名な女性シンガーたちが一同に会した音楽フェス、
『リリス・フェア』を、先頭に立って開催させたりして、
非常に、精力的に活動していたころでしたよね。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(106)

2018-02-25 19:50:51 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。

まずは、オリジナル。1981年の、このヒット曲です。



Frankie Smithの"Double Dutch Bus"。
Hot100での最高位は30位だったようですが、
R&Bチャートでは、堂々No.1になっていたんですね。

Frankie Smithは、フィラデルフィア出身で、
もともと、そのキャリアは、
ソングライターとしてのスタートだったようで、
The O'jaysやThe Spinnersに曲を提供していたということであります。

で、この曲、サンプリングソースとしても有名で、
Snoop Doggの2000年のヒット"Snoop Dogg (What's My Name Pt. 2)"や、
Missy Elliottの2002年のヒット"Gossip Folks"などでネタ使いされていて、
今回も、そっちで取り上げようと思って調べていたら、
カバー・バージョンがあることを知って、
今回は、そちらで取り上げることにしました。
それが、こちらのナンバーです。



90年代に、Bill Cosbyの"Tne Cosby Show"で、
子役としてデビューしていた、SSWで、女優さんでもある、
Raven-Symonéが、2008年にリリースしたカバーのようです。
自分は、まったく知りませんでした。
彼女も出演している、Martin Lawrence主演の映画
"College Road Trip"に使われたナンバーみたいですね。

映画は、日本では劇場公開されなかったようですが、
『ロード・トリップ パパは誰にも止められない!』という邦題で、
DVD発売され、WOWOWでは放送済みとのことです。

Frankie Smithのほうも、ラップソングのようでいて、
よく聴けば、ダミ声ながら、メロディーも付いていますが、
まさか、女性ボーカルでカバーされていたとはねぇ。驚きでした。

Time Machine ~1984~

2018-02-24 11:22:53 | 懐かし洋楽
今回は、1984年の今ごろチャートインしていた名曲、
Patti Austinの"It's Gonna Be Special"です。
(Pop #82 R&B #15)



同年リリースのアルバム"Pattu Austin"からのカット。
ただ、この曲、前年にリリースされていた、
Olivia Newton-JohnとJohn Travolta主演の映画
"Two Of A Kind"(邦題『セカンド・チャンス)』
のサントラ盤に収録済みの曲だったんですよね。

バージョンが全く同じだったかどうかは、
当時、両方ともアルバムを聴いているのですが、
記憶が確かではなく、正確なところがわかりません。

アルバム"Patti Austin"は、
最近、毒舌発言で話題になっております(笑)、
Quincy JonesのレーベルQwestからの発売でしたが、
Quincy御大自らでprod.した曲は、アルバムの中では、
この曲だけでして、他は、Narada Michael Woldenや、
Ollie & Jerryの、Ollie E. Brownなど、
当時、まだまだ新進だった人たちが、複数起用されておりましたね。

1984年2月25日付けのビルボードHot100です。

1位は、説明不要の、あのロックアンセム。つうか、5位くらいまでは、ほぼ説明不要ですね。(^^;

(新)ベストアルバムを語るわよ!(144)(追悼 Pat Torpey of Mr. Big)

2018-02-23 10:29:51 | その他のCD

・Big, Bigger, Biggest!: The Best of Mr. Big

今回は、1996年に出ていた、Mr. Bigのベスト盤、
"Big, Bigger, Biggest!: The Best of Mr. Big"です。

Mr. Big が最初に出したベスト盤で、日本盤には、
ボーナストラック"I Love You Japan"なんていう、
泣かせる曲が最後に入っていましたので、
日本では、かなりのセールスを記録したみたいですね。

ドラマーのPat Torpeyが、今月7日に亡くなってしまいましたね。
パーキンソン病を患っていることは知っていましたが、
昨年も、日本でライブをやっていて、
小林克也さんの番組『ベストヒットUSA』にも出ていましたので、
訃報を聞いたときは、えっ?という感じでしたね。
それにしても、今年もまた、国内外で、えっ?!?と思わず声に出てしまう訃報が多いですね。

Patさんは、ハードロックバンド、Impellitteriにも、短い間、参加していて、
88年リリースのアルバム"Stand In Line"ではドラムを叩いていたようなのですが、
自分、ちょうど、その88年に、Impellitteriのライブを見ているのですが、
そのときも、ドラムを叩いていたのかな?

曲は、92年のNo.1ヒット"To Be With You"の影に隠れて、
ほとんど、日本のTVやラジオなどでは、現在かかったりすることはないような気がしますが、
"To Be With You"のあとにカットされて、Hot100では、16位まで上がった、
"Just Take My Heart"を。