Time Machine ～1976～

今回は、1976年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
The Supremesの
"I'm Gonna Let My Heart Do The Walking"
です。（Pop #40 R&B #25）



70年に、Diana Rossが独立して、
グループを離れたあとも、
Four Topsとのコラボ作品を含め、
70年代は、精力的に、
アルバムをリリースしていた、
The Supremesが、76年に発表した
通算、18枚目のスタジオ作品
"High Energy"からのカットで、
The Surremesにとっては、この曲が、
最後のTop40ヒットになるようです。



この同じ年に、アルバムとしては、
最後の作品となった、この時のメンバー、
Mary Wilson、Scherrie Payne 、
Susaye Greeneの3人の
ファーストネームをタイトルにした
"Mary, Scherrie & Susaye"を
リリースしているのですが、
そちらからは、Top40ヒットは、
生まれなかったんですね。

ここらへん、どういうふうに、
The Supremesの終えんを
ファンは感じていたのか、
リアルタイムでは聴いていない自分は、
想像することしかできませんが、
オリジナルメンバーは、昨年亡くなった、
Maryさんだけだったので、
クールにとられられていたのかな？
なんて思います。

なお、76年というのは、
舞台や映画になった
『ドリームガールズ』で、映画版では、
Jennifer Hudsonが演じた
Effie Whiteのモデルと言われる、
元メンバーのFlorence Ballardが、
亡くなった年でもあるんですね。

※次回は、reminiscing
("true one-hit wonders")
第4回です。

1976年8月7日付けのビルボードHot100
です。

1位は、現在もデュエットナンバーが、
ロングヒットとなっている、
あのスーパースターの、
あのデュエットの名曲です。

＜1976年8月7日、何があったか？＞

Dustin Hoffmanと、
Robert Redfordの二大スター共演の
映画『大統領の陰謀』が、
日本公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/19063/
『大統領の陰謀』（映画.com）