probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

No.41 コレクション(23)

2016-06-30 10:13:50 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
今回から1986年になりますが、86年は5曲あったようで、
まず1曲目は、2月に2週間41位だった、このナンバーです。



Chicago Bears Shuffling Crewの"The Super Bowl Shuffle"ですね。

この年、New England Patriotsを破って、
スーパーボウルでチャンピオンになった、
Chicago Bearsの当時の実際のメンバーが、
歌とラップのチーム、バックコーラスのチーム、
さらに、バンドのチームと、3つのパートに分かれて制作した曲でしたね。

85年から86年くらいとなると、ラップは誕生していたものの、
まだまだ、これからメジャーになっていくあたりの時期ではないかと思うのですが、
その方面においてはプロではない人たちが、もう、こんなことやっていたんですねぇ。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1986年2月8日付けのCashboxのチャートです。

1位は、大スター4人が集結した、あのチャリティーソングの名曲。
この曲は77位で、Cashboxでは75位までしか上がらなかったみたいです。

今週の気になる新曲2曲。

2016-06-28 19:23:58 | 最近の洋楽
今回は、Adult Rockチャートから。

まずは、"Pompeii"の大ヒットから、もう、3年経つんですねぇ。
ロンドン出身の5人組、Bastilleの待望のNewアルバム
"Wild World"からの先行カット"Good Grief"です。



また、ヘンテコなビデオを作ってくれましたが、
曲は、軽快で楽しいですね。
アルバムのリリース日などは、まだ未定のようであります。

(※9月リリースが決まったようです。)

もう1曲は、すでに、Adult Rockチャートでは、
すでに、Top3入りをしていまして、
彼らにとっての、最大のヒットになろうとしております、
The Avett Brothersの新曲"Ain't No Man"です。



日本では、知名度は低いとは思いますが、
SethとScottのAvett兄弟を中心に組まれた4人組バンドで、
bluegrassの要素も取り入れたフォークロックを得意としてきた人たちですが、
ここ何作か、prod.にRick Rubinを迎えて、
けっこう、ポップになってきました。この曲も、けっこうハジケてますねぇ。

先週リリースされた、オリジナルアルバムとして9作目となる、
"True Sadness"からの先行カットです。


”Someday"

2016-06-27 07:59:33 | 同名異曲
今回の同名異曲は、”Someday"です。
まあ、これはいろいろ名曲がございますが、
今回は、1980年代と2000年代の、カナダ出身のロックバンドの名曲2曲にいたしました。

まずは、1983年に結成された、オンタリオ州出身のグループの、1986年のこのヒット曲です。



Glass Tigerの"Someday"ですね。
Popチャートでは7位が最高、本国では14位が最高だったようです。

彼ら、ヒットからは遠ざかって久しいですが、
ドラマー以外はメンバーチェンジすることなく、現在も活動中みたいですね。

もう1曲は、アルバータ州出身で、2000年代のチャートを席巻した、
このグループの、2003年の、この大ヒット曲です。



彼らの4thアルバム"The Long Road"からの1stカットでしたね。
映画『シックスセンス』を思わせるビデオクリップも話題になりました。
こちらも、USチャートでは7位が最高、カナダでは1位になっていたようです。

Time Machine ~1993~

2016-06-26 10:04:50 | 懐かし洋楽
今回は、1993年の今ごろチャートインしていた曲、
M Peopleの"Moving On Up"です。(Pop #34)



UK出身のダンスユニットで、90年代の本国のチャートで、
数多くのヒット曲を放ったグループですが、
唯一、USチャートでもTop40入りしたのが、この曲でありました。

彼らの2ndアルバム"Elegant Slumming"からの3rdカットで、
UKチャートでは、最高位2位。USのダンスチャートでは1位になっていたようです。
このあとのシングルは、Dennis Edwardsの、
"Don't Look Any Further"のカバーだったんですねぇ。

ジャンルは、ハウスミュージックなのでしょうが、
ベースに、ソウルミュージックがあることが感じられるので、
ちょっとハウスが苦手な自分にも、聴きやすい人たちであります。

1993年6月25日付けのビルボード誌です。

1位は、カントリーのヒット曲をカバーして、
オリジナル以上の大ヒットになった、
あのボーカルグループの、あの名曲です。

人名ポップス事典(b <4>)

2016-06-24 19:00:31 | タイトルに人名が入っている曲
bで始まる人名が入っている曲といえば、
Michael Jacksonの名曲2曲が、すぐ頭に浮かんできました。

しかし、どちらも、あまりにもポピュラーゆえ、
今回はスルーしようかなぁ、と思っていたのですが、
期せずして、あす25日は、あの日から7年目ということで、
bの4曲目は、この曲にいたしました。



1972年の10月に、ビルボードのHot100で、1位になった曲"Ben"。
Michaelにとって、ソロでは初のNo.1獲得曲で、
湯川れい子さんのMCで始まった、ラジオ関東(現 ラジオ日本)の日本版AT40で、
第一回目の放送のときのNo.1でもあったようです。

この映像は、翌年のアカデミー賞授賞式でのパフォーマンスのものみたいですが、
映画『ベン』の主題歌として、賞にノミネートされていましたが、
受賞は、『ポセイドン・アドベンチャー』の主題歌で、
こちらもNo.1ヒットだった、Maureen McGovernの、
"The Morning After"に敗れ、オスカー像は逃していたようですね。