probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

たぶん、自分が世を去るまで忘れることはないであろう、そんな年でありました...。

2016-12-29 12:18:58 | 最近の洋楽
年初の記事が、Natalie Cole、最後がGeorge Michael、
訃報で始まり、訃報で終わるという、2016年は、まさにそんな年でしたね。

でも、生きて、新しい音楽を聴きつづけられたことに感謝したい、今回で16回目のこちら。

レコード・オブ・ザ・イヤー

・Pillowtalk - ZAYN

ことしは、コレ!というのが無かったのですが、夏ころよく聴いた、この曲に。
アルバムもよかったです。


アルバム・オブ・ザ・イヤー

・In The Now - Barry Gibb

逆に、アルバムは新譜ラッシュで、大豊作。
中でも、弟たちを失っても、失くしていない若々しさに感動しました。


ポップ・ボーカル女性

・Scars To Your Beautiful - Alessia Cara

なかなか、名前が覚えられないシンガーが多い中(^^;)、
彼女のこの曲は、歌詞も、対訳を読んで、気に入りました。


ポップ・ボーカル男性

・Pillowtalk - ZAYN

歌詞はエロエロで、70年代ソウルの世界。
こんな曲がやりたいなら、脱退もするわなと、ナットク。


ポップ・デュオ or グループ

Heathens - twenty one pilots

・ロックチャートで人気になっていますが、この人たちは、こっちかなぁ、やはり。


ダンス/エレクトリック・レコード

・All We Know - The Chainsmokers ft. Phoebe Ryan

この部門、復活。ことしの顔でありますが、この曲がいちばん好きだったなぁ。



ロック・ボーカル

・Lazarus - David Bowie

ことし最初に買ったアルバムが、★でした。まさに、「遺言」だったですね。


ロック・デュオ or グループ

・Don't Hurt Yourself - Beyoncé ft. Jack White

Beyoncéという人を、初めて、スゴいと思ったかもしれません。
この曲は、カッコよすぎる。


ハード・ロック・デュオ or グループ

・Hardwired - Metallica

この人たちとAC/DCは、新曲出せば、自動的に受賞。(^^;)



R&Bボーカル 女性

・Formation - Beyoncé

来年のグラミーでの、Adeleとの争いが気になりますが、今回は、ビヨにあげたいなぁ。


R&Bボーカル 男性

・Good Love - Keith Sweat

Eddie LeVertさんと、どっちか迷ったのですが、汗兄貴に。
もうちょっと売れてほしかったですが。(^^;)


R&Bデュオ or グループ

・Run - BBD (Bell Viv Devoe)

アルバムはまだですが、祝復活。
Bruno Marsが"Poison"みたいな曲をやったのは、偶然なのだろうか。



Rap ソロ

・Panda - Desiigner

ひさびさになんか、Coolなラップを聴いた感じでした。
TVでパフォーマンスを見たら、けっこう熱かったけど。(^^;)


Rap グループ or デュオ

・Broccoli - D.R.A.M. ft. Lil Yachty

ブロッコリーは野菜ではないと初めて知らされた曲。勉強になりました。(^^;)


Rap/Sung・コラボレーション

・Blended Family - Alicia Keys ft.A$ap Rocky

アルバム"HERE"は、アルバム・オブ・ザ・イヤーの今年の次点です。



カントリー・ボーカル 女性

・80s Mercedes - Maren Morris

"My Church"でグラミーにもノミネートされておりますが、自分は、こっちの曲のほうが好み。


カントリー・ボーカル 男性

・Die a Happy Man - Thomas Rhett

去年の暮れくらいからヒットしていた曲。
あの、ラッパーのNellyもカバーしてシングルリリースしてます。


カントリー・デュオ or グループ

May We All - Florida Georgia Line ft. Tim McGraw

・"H.O.L.Y."もいい曲でしたが、大物をゲストに迎えたこの曲がよかったなぁ。


<ベストムービー2015 Top3>

1. ハドソン川の奇跡
2. ブルックリン
3. ゴーストバスターズ


悲しい訃報に明け暮れた1年ではありましたが、
反面、みんな、どうしちゃったの?というくらいの新譜ラッシュで、
まあ、新しいアルバムを買いまくりました。

最後のCDバブルの、2000年あたり以来の枚数の多さで、
とうとう、ここでCD感想文を書けなくなって、やめました。
まあ、誰も期待してないしね。(^^;)

ライブは、2月のMadonnaのみ。
終電に間に合うのか?とハラハラしたのも、早、いい思い出ですね。(^^;)

年末年始は、あすから1月3日まで、お休みします。
4日から再開いたしますので、もう、いいんぢゃない?とお思いの方も(笑)
よかったら、またお付き合いくださいませ。m(__)m


George Michael

2016-12-26 16:57:49 | R.I.P.
80年代は、ロックっぽい音が好きだったので、
当時、Wham!にも、George Michaelにも、
ものすごくハマっていたというわけではなかったのですが、
ポップミュージックの楽しさを教えてくれた、代表選手でありましたね。
こんな早くに、しかも、クリスマスに亡くなって、伝説にならなくても...。

自分がWham!のことを知ったのは、この曲じゃなかったかなぁと思います。



83年、初めて、USチャートにランクインした曲"Bad Boys"。(Pop #60)
同じ名前のグループがアメリカにあったので、
最初、アメリカでは、Wham!UKと名乗らされていました。

ソロ時代で一番好きなのは、"Monkey"のJam & Lewis Remix。
アルバムバージョンより、ぐっと激しくタイトにカッコよくなっておりました。



90年代に入ると、レーベルともめたりしたこともあって、
その勢いにも陰りが見えたりもしましたが、
96年のこの曲は、またまたカッコよかったなぁ。



Patrice Rushenの"Forget Me Nots"使いの"Fastlove"ですね。

このあとは、USチャートに入ってきた曲は1曲もなかったですが、
2000年代に入っても、"Freeek!"なんていう曲を出して、
UKチャートは賑わせておりましたね。

ワイセツ事件はともかく、薬物に手を出して、
逮捕されてしまったのが残念でしたね。
命を縮めてしまったのも、そのことが関係していたのかもしれませんね。

でも、たくさんの楽しい曲をありがとう!

R.I.P.

http://nme-jp.com/news/31423/
ジョージ・マイケルが逝去。享年53歳。音楽界から追悼の声(NME Japan)





Time Machine ~1971~

2016-12-25 10:27:46 | 懐かし洋楽
今回は、1971年の今ごろチャートインしていた曲、
The Staple Singersの"Respect Yourself"です。
(Pop #12 R&B #2)



シンガーで、ギタリストでもあった、
Roebuck "Pops" Staples と、その子供たちで結成された、
ファミリーグループの、代表曲の中の1曲ですね。
彼らは、72年に"I'll Take You There"、75年に"Let's Do It Again"と、
2曲の、PopとR&Bの両方のチャートを制したNo.1ヒットを持っていますが、
その次くらいに有名なナンバーなのではないでしょうか。

また、80'sファンにとっては、87年に、
俳優のBruce Willisがカバーヒットさせたバージョンが懐かしいところですが、
Bruceのバージョンも、R&Bチャートで20位という好成績を収めておりまして、
さらに、Popチャートでは最高位5位と、
オリジナルを越えるチャートポジションを残していたんですねぇ。

The Staple Singersは、2000年にお父さんのRoebuckさん、
2013年には、長女のCleothaさんが、世を去っておりますが、
ソロでも成功を収めている、三女のMavisさんは、
まだまだ元気に、ライブ、アルバム制作と、
活発に活動されておりまして、ことし2月には、
"Livin' On A High Note"というアルバムをリリースしております。

1971年12月25日付けのビルボード誌です。

1位は、Stonesの"Ruby Tuesday"のカバーヒットなどでも知られる、
あのシンガーソングライターの、あの名曲です。

No.41 コレクション(33)

2016-12-23 20:03:19 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、最高位41位だった曲、
今回からは、1989年に入りまして、1曲目は、
7月に1週だけ、41位だった、この曲です。



Peter Gabrielの"In Your Eyes"ですね。

えっ?っていう感じなのですが、
この曲、"Sledgehammer"の大ヒットを生んだ、
1986年リリースのアルバム"So"からのカットとして、
86年にTop40入りをしていまして、
そのときは、26位まで上昇していたのですが、
89年に、映画『セイ・エニシング』のサントラに収録され、
再度シングルカットされて、ふたたびチャートインしていたんですね。

80年代って、再リリースっていうのが、けっこうあって、
とくに、この89年は、このほかにも、
Moving Pictures "What About Me"
(81年~82年21位、89年46位)
Real Life "Send Me An Angel"
(83年~84年29位、89年26位(New Version)
なんてとこも、チャートに返り咲いた年でありました。

この週のビルボード誌が見つかりませんので、1989年7月8日付のCashboxのチャートです。

1位は、元気で若い人食い人種たちの、あの名曲。
この曲は、39位上昇中です。

今週の気になる新曲。

2016-12-21 10:34:22 | 最近の洋楽
今回は、今週のHot100にNew Entryしてきた曲の中からです。

まずは、52位初登場の、この曲。



すでに、ヨーロッパでは大ヒット中で、
UKでは、2位まで上がっています。
日系アメリカ人で、日本でも人気があるDJ、
Steve Aokiと、One Directionのメンバー、
Louis Tomlinsonの"Just Hold On"ですね。

これは、なかなかカッコよくて、耳心地よい曲ですなぁ。
日本でも、かなり話題になりそう・・・もう、なってるのかな?(^^;)

もう1曲は、すでに、カントリーチャートではヒットしています、
オーディション番組『The Voice』の第11シーズンの優勝者、
Sundance Headの"Darlin' Don't Go"です。



なにか、時代がタイムスリップしたかのような空気を持つ人ですが、
本名は、Jason Headというそうで、お父さんが、
60年代から80年代に活躍した、Roy Headというカントリーシンガーなのだそうです。
37才で、遅咲きのデビューとなりましたが、活躍が続くといいですねぇ。