probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Missing You"

2012-08-31 09:06:36 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Missing You"です。

これもまた、たくさんありますが、一番最初に思い浮かべられる方が多いのは、
84年のNo.1ヒット、John Waiteのあの曲ではないかと思うのですが、
あまりにも有名曲につき、今回は、96年にTina Turnerがカバーした、こちらのバージョンで。



ちょっと線が細いジョンのボーカルでも、いい味が生まれる名曲ですが、
線の細さとは、もっとも縁遠い所にいるティナが歌うと、
同じ曲なのに、まったく違う味わいになりますね。

もう1曲の"Missing You"は、Caseにしようか、
Mary J.にしようか、BrandyやTamiaのあの曲にしようか迷ったのですが、
↓結局、R&B系ではない、80年代のこの曲。(^^;



Dan Fogelbergの、82年のTop40ヒットですが、
エレキギターを持って歌う映像っていうのが、珍しい気がしたもので。
歌われたのは、87年みたいですけどね。

(新)かあさん、あの12インチ何処へ行ったんでしょうね?(28)

2012-08-28 18:48:52 | 懐かし洋楽
今回の12インチは、Cameoの"Back And Forth"の12インチバージョンです。
最初に言っちゃいますと、12インチは持っておりませんが、
この↓アルバムに収録されていまして、そちらでいい音で聴いております。


・Funk Essentials: The 12" Collection & More

この曲は、Cameoの代名詞的になるくらいにヒットした1986年のアルバム"Word Up!"からの3rdシングルで、
前2曲ほどのヒットにはならなかったものの、ちょっとやりすぎ感もないこともなかった、その前の2曲と比べて、
渋くまとまっていて、カッコよくて好きっていう方も、周りには、けっこういたような記憶があります。

この"Back And Forth"、もともとのアルバムバージョンが長くて、
6分半をこえているのですが、12インチのほうは6分半弱と、ちょっと短くなっているっていうのが珍しいですが、
アルバムバージョンよりも、タイトでビシバシとくる感じが心地よいです。


ステキなコンピレーション!(6)

2012-08-27 09:57:11 | その他のCD

・Atlantic Blues: Guitar - V.A.

今回のコンピは、ぐっと渋く、ブルースギターの名演を集めた盤"Atlantic Blues: Guitar"です。

このシリーズは、4枚出ているようで、
他には、Piano編、Vocalist編、Chicago Blues編があって、
4枚全部をパックにしたBoxも発売されているみたいですが、
ちょっと前に入手したのは、このギター編のみでした。

自分、Bluesに精通しているわけでも何でもありませんので、
正直、知らないアーティストの曲も多かったのですが、
B.B. Kingとか、Albert Kingとか、John Lee Hookerとか、
いわゆる大御所たちの曲も多く入っていましたので、
この盤で、入門させていただいた気になっている感じです。(^^;

さて、この1曲は、このアルバムの最後に収録されています、
Stevie Ray Vaughanの"Flood Down in Texas" (a.k.a. "Texas Flood")です。
いまから22年前の8月27日、事故で世を去ったステイーヴィー・レイを偲びたいと思います。
35才だったんですよねぇ。今もし健在でも、57才かぁ・・・。


Time Machine ~1995~

2012-08-26 08:40:42 | 懐かし洋楽
今回は、1995年の今ごろチャートインしていた曲、
Brownstoneの"I Can't Tell You Why"です。(Pop #54 R&B #22)

マイケルが当時立ち上げたレーベルからデビューして、
前年に、いきなり"If You Love Me"の大ヒットを放って人気となりましたが、
その曲を収録した1stアルバム"From the Bottom Up"からの4枚目のカットがこの曲でした。

"From the Bottom Up"に続いて、97年にリリースした2ndアルバムは"Still Climbing"というタイトルで、
まだまだ活躍が期待されたのですが、この2ndが、もうひとつ大きなヒットにならなかったのと、
メンバーチェンジなどもあったりで、98年に解散し、短い活動期間で終わってしまったのが残念でした。
近年は、中心メンバーのNicci Gilbertを軸に、活動を再開しているような話もあるのですが、
Nicciは、ひとりでの活動にも積極的なせいか、なかなか具体化はしてこないですね。



曲は、もちのろんで、説明不要のThe Eaglesのカバーですが、
もう1曲、この曲にはR&Bの名カバーがありますので、そちらも今回は貼ってしまいましょう。
元ShalamarのHoward Hewettによる、90年のカバーヒットで、
当時は、R&Bチャートで24位まで上昇しています。


(新)ベストアルバムを語るわよ!(27)

2012-08-24 19:34:26 | その他のCD

・Harden My Heart: The Best of Quarterflash

Quarterflashの97年に出てたベスト盤です。
このグループが、実質、ヒット曲を放っていたのは、80年代前半までですから、
随分と、遅くになってから出た盤ということになります。
このアルバムの前には、ベストというのは出てなかったようです。

まあ、ヒット曲が多い人たちではありませんし、
時には、「一発屋」扱いさえされてしまうこともある人たちなので、
ヒット曲モレみたいなものは無いですが、欲を言うと、
80年代に一度解散し、91年にリユニオンして出したアルバム"Girl in the Wind"から、
1曲くらい入ってたら、よかったかなぁと思う盤ですね。

なお彼ら、現在は、MarvとRindyのRoss夫妻の2人組として活動中で、
2008年には、インディーズから"Goodbye Uncle Buzz"というアルバムをリリースしています。

さて、この1曲は、1983年リリースの2ndアルバム"Take Another Picture"からの1stカットだった、
"Take Me To Heart"を。Popチャート14位まで上昇した曲です。