probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2024-06-13 10:36:17 | 懐かし歌謡曲
今週は、ちょっと名前が似ている、
2人のシンガーの新曲です。
どちらも、Adult R&Bチャートを
上昇しそうな感じの2曲です。

まずは、こちらは、
すでに上がっているみたいですね。
Aiyana - Leeの新曲
"My Idols Lied To Me"です。



2021年くらいだったか、日本でも、
"Gangster Of Love"という曲が、
ちょっと話題になった、
ロンドン出身のシンガーですね。

あの、L.A. Reidさんが、
プッシュしていた人でしたが、
L.A.さんのレーベルは、
売却されてしまったようなので、
現在の関係は、わかりませんでした。

そして、もう1曲は、
こちらは、アルバムが、
先月出ているようです。
ナイジェリア出身のシンガー、
Ayra Starrの
"Last Heartbreak Song"です。



最近、"Heartbreak Anniversary"の
Giveon、どうしてるのかな?
と、気になっていたのですが、
おっと、こんなとこにいたか!
という感じでした。

こちらは、先月出たばかりの、
AyraのNewアルバム
"The Year I Turned 21"からの
カットみたいですね。

アルバムには、他に、
ブラジル出身のスター、Anittaと、
Coco Jonesをft.した、
"Woman Commando"と言う曲も
収録されているようです。



※次回は、映画感想文です。

Time Machine ~1965~

2024-03-03 09:45:36 | 懐かし歌謡曲
今回は、1965年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Sam Cookeの
"A Change Is Gonna Come"です。
(Pop #31 R&B #9)



ソウルミュージック史上、
というか、音楽史上に残る、
永遠の名曲ですね。

こちらの動画は、8年前に、
公開されたらしい、
公式のリリックビデオみたいですが、
様々な「変化」と「自由」を
求めた人たちの姿が映っております。

もちろん自分は、
リアルタイムでは聴いていない、
Sam Cookeのオリジナルですが、
この曲のことを知ったのは、
かなり遅くて、92年に公開された
映画『マルコム X』のサントラに、
収録されたものを、
初めて聴いた時だったと思います。

そのあとで、いろいろな人が、
カバーしていることも知って、
そちらも聴いたような記憶です。

もともと、この曲は、
64年の3月に発売され、
生前最後のリリースとなってしまった
アルバム"Ain't That Good News"に、
収録されて、TVなどでは、
パフォーマンスしていたものの、
シングルカットはされず、
33才で亡くなってしまった直後の、
その年の12月に、シングル
"Shake"のカップリング曲として、
初めて発売されていたみたいですね。

そして、いわゆるB面曲ながら、
Hot100でもTop40入りし、
R&Bチャートでは、
Top10ヒットになっていたようです。

公式にアップされている
パフォーマンス映像は、
ほぼ無い感じのSamさんですが、
こちらも、非公式みたいなので、
削除されてしまうかもしれませんが、
"A Change Is Gonna Come"を
書くにあたって、
強く影響を受けたと言われている、
"Blowin' In The Wind"を歌っている
映像がありましたので、
そちらをお借りしたいと思います。





1965年3月6日付けのビルボードHot100です。

1位は、説明不要の、あの、
永遠のソウルクラシックです。

"Shake"も21位にランクイン。

<1965年3月6日、何があったか?>

渡哲也さんのスクリーンデビュー作で、
宍戸錠さん共演の映画
『あばれ騎士道』が、
劇場公開されたのが、
この日だったようです。

https://eiga.com/movie/70231/
『あばれ騎士道』(映画.com)

※次回は、気になる新曲2曲です。

reminiscing ("true one-hit wonders") #31

2023-12-21 20:20:05 | 懐かし歌謡曲
ビルボードのHot100には、1曲しか、
ランクインしていないアーティストを、
懐かしみながら、今、どうしてるのかな?
と、浅く掘り下げようというコーナー、
今回は、1995年に、Hot100では7位、
R&Bチャートでは2位を記録した、
こちらのグループの、このナンバーです。



L.A.出身のトリオ、Mokenstefの
"He's Mine"ですね。



Monifa Bethune、Kenya Hadley
Stephanie Sinclairの3人からなる
グループで、それぞれの
ファーストネームの最初のほうを
取ってくっつけたところから、
TLCを意識していたのは、
容易に想像できますが、
この曲は大ヒットしたものの、
Hot100入りしたのは、
この1曲のみで、TLCのような
ビッグネームにはなれませんでしたね。

この曲が収録されたデビューアルバム
"Azz Izz"からは、もう1曲、
"Sex In The Rain"というナンバーが、
シングルになっていたのですが、
R&Bチャートでも、
63位までしか上がらず、結局、
それが最後のチャートインとなり、
2000年には、活動を休止したようです。

この"He's Mine"、またまた、
サンプリングの話になりますが、
H-Townの93年の大ヒット
"Knockin' Da Boots"でも使われていた、
Zappの、80年のR&Bヒット
"Be Alright"と、Princeの、
こちらも、86年の、
Meli'sa Morganによるカバーが、
たいへん有名な"Do Me Baby"が、
使用されているんですね。

ですから、作者のクレジットは、
Roger TroutmanとPrinceが相並ぶ、
なかなか壮観なものになっております。

さて、Mokenstefなのですが、
2014年あたりから、再結成して、
ライブなどをやっているようでして、
9月で更新が止まっているのですが、
Instagramも存在したしました。

https://www.instagram.com/therealmokenstef/





※次回は、Time Machineです。

なんとなくAOR (#15 Kenny LogginsとMichael McDonald)

2023-02-20 11:05:30 | 懐かし歌謡曲
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
ことし行われる、
フェアウェルツアーの日程を発表した、
Kenny Logginsと、まもなく、
The Doobie Brothersのツアーで、
日本にやってくる、Michael McDonald、
仲の良い2人の共作曲、
2曲を選んでみました。

Kennyさんは、残念ながら、
アメリカ国内だけのようで、
そんなに大規模でもないみたいなので、
ひょっこり日本にも...というのは、
期待出来そうもない感じですが、
そんなツアーのタイトルにもなっている
"This Is It"を含めて、共作曲、
すごく多いんですよね。

いちばん有名なのは、
The Doobie Brothersの、
あの大ヒット曲だと思うのですが、
今回選んだ、まず1曲目は、
Kennyさんの82年リリースのアルバム
"High Adventure"から、2ndカットとして、
Hot100で、最高位15位を記録した、
こちらのナンバーです。



オフィシャルアップではないので、
公式にある、ライブ映像も。



AORファンから、人気も評価も高い、
そんな1曲でしたね、"Heart To Heart"。
2人に加え、David Fosterも、
曲作りに参加した、
3人による共作でした。

また、同アルバムには、
マクドさんの同じ年のリリース作品
"If That's What It Takes"収録曲で、
シングルヒットもしました、
"I Gotta Try"の、Kennyさんバージョンも、
入っておりましたが、2曲目は、
やはり、Kennyさんバージョンがあります、
こちらのナンバーを選んでみました。



マクドさんの85年リリースの、
ソロ2ndアルバムの
タイトルトラックでもありました、
"No Lookin' Back"ですね。
Hot100での最高位は、34位。

Kennyさんのバージョンは、
やはり、85年リリースのアルバム
"Vox Humana"に入っていましたね。

"No Lookin' Back"のほうは、
2人と、77年の、
"Smoke from a Distant Fire"の
大ヒットで知られます、
Sanford-Townsend Bandの、
Ed Sanfordさんの3人による、
共作曲だったようです。

最後に、2人で歌っている映像が、
公式にありますので、
3曲になってしまいますが、
こちらのナンバーも貼りましょうかね。



”What A Fool Belives”は、
2人だけの共作で、先に、
Kennyさんバージョンが、
78年のアルバム"Nightwatch"に
収録されて、世に出たようですが、
これまた、同じ78年に、
The Doobie Brothersのアルバム
"Minute By Minute"にも入って、
こちらが、No.1ヒットになったため、
The Doobie Brothersのナンバーとして、
世の中には知れ渡っていますね。

※次回は、気になる新曲2曲です。

今週の気になる新曲2曲。

2021-02-16 10:26:30 | 懐かし歌謡曲
今回は、とくにジャンルに関係なく。

まずは、Dua Lipaの新曲ですね。
"We're Good"。



今のところ、配信のみみたいですが、
昨年リリースされたアルバムに、
大量にボーナストラックを加えた
"Future Nostalgia
: The Moonlight Edition"に収録された
バリバリの新曲みたいです。

けど、ちょっと地味かなぁ?

そして、もう1曲は、
こちらは、昨年秋に、
リリース済みのようですが、
NellyがFlorida Georgia Line"を
ft.した新曲"Lil Bit"です。



ちょっと前に、Kane Brownとの
コラボ曲もありましたが、
近年は、カントリーアーティストとの
接触が多いNellyですが、
南部の人ゆえ、もともと、
バックボーンがあるのかもしれません。
でも、なかなかクールで、
カッコいいですね。

こちらは、リリース準備中だという、
EP"The Heartland"からの
先行シングルのようです。

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
1982年の1曲目です。