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probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(終)

2022-06-03 10:38:09 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、今回で最終回と
させていただくことにしました。

まだまだ、何曲か、
あげてみたい曲もあるのですが、
なにぶん、日本語カバーのほうが、
ほとんど、公式にアップされている
映像ではないため、貼ったはいいが、
そう時間をおかずして、
削除されてしまうことが多いので、
ちょっと、長く続けるのは、
無理があるかな?と思い、
区切りをつけようかと思います。

さて、最終回の日本語カバーは、こちらです。



高田みづえさんの「潮騒のメロディー」ですね。

ちょうど今週、CSの『夜ヒット』再放送で、
この曲、歌われておりましたが、
そのときとは、別の回の映像を
お借りいたしました。

1979年8月リリースの10枚目のシングルで、
オリコン最高位は25位だったようです。

この約1年後、自身最大のヒットとなった、
サザンの楽曲のカバー「私はピアノ」が
発売になるんですね。
順番、逆かと思っていました。

1985年に、結婚&引退されましたが、
その後も、ときどき、
TVにも出演されておりますし、夫である、
元大関若嶋津の荒磯親方が、定年で、
部屋の経営は辞められましたので、
いわゆる、おかみ業から卒業されて、
もしかしたら、本格カムバックが
今後、あるかもしれませんね。

そして、この曲のオリジナルは、
今回は少し変化球で、歌詞がない、
こちらのナンバーでありました。



カナダ人ピアニストであります、
Frank Millsの"Music Box Dancer"。
ちょっと前に、DEさんが、
79年のヒット曲の紹介のときに、
ちらっと話題にしてくださいました。
Hot100での最高位は、第3位。

日本では、邦題の「愛のオルゴール」
のほうがピンとくる感じですが、
もしかしたら、Frank Millsさんの
オリジナルよりも、フランス人ピアニストで、
甘いマスクもあって、大人気だった、
Richard Claydermanさんによる
カバーのほうが、
よく聴かれているのかもしてません。



さて、また、1週周ったら、
新しいコーナーを始めますので、
よろしくお願いいたします。

※次回は、Time Machineです。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(30)

2022-05-19 10:46:38 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、今回のオリジナルは、
説明不要の、この曲であります。



George Michaelの"Careless Whisper"。
84年、UK、USともにNo.1になりました。
ただ、本国では、すでに大スターだった
Georgeも、まだ、アメリカでは、
"Wake Me Up Before You Go-Go"の
No.1ヒットが出たばかりで、
アルバム"Make It Big"の
発売前だったからか、
シングルリリース時のアーティスト名は、
"Wham! ft. George Michael"に
なっていたのではなかったかと思います。

そして、この曲をカバーしていたのは、
先日の16日で、没後4年となりました。
西城秀樹さんでありました。



邦題「抱きしめてジルバ」。

84年10月リリースで、
オリコン最高位は18位だったようですが、
TVの『ザ・ベストテン』では、
8位まで上がっていたみたいです。

この曲での歌唱を認められて、翌85年、
Barry Manilowからの曲提供と、
デュエットが実現した
なんていうことがありましたね。

そして、この"Careless Whisper"のカバーは、
秀樹さんとは、「新御三家」の仲間で、
ライバルでもありました、郷ひろみさんも、
秀樹さんより、少し遅れて、
11月にリリースしていたのですが、
こちらは、オリジナル曲の
「どこまでアバンチュール」と
両A面という形でのリリースだったので、
(タイトルはそのまま「ケアレスウィスパー」
TVで歌う機会は、
そんなにはなかったようですが、
『夜のヒットスタジオ』で、1度だけ、
カバー対決があったみたいですね。

残念なから、YouTubeには、
ひろみさんの映像のほうが無いので、
貼ることはできませんが、
中国の動画サイトにありましたので、
興味ある方は、削除されないうちに、
チェックしてみてくださいませ。

さて、このコーナー、
そろそろネタ切れか?(^^;)
ということで、次回、31回目で、
最終回とさせていただきます。
最終回は、ちょっと変化球の
カバーになります。

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
48人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(29)

2022-05-05 10:37:49 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、いつもは、
カバーのほうから、紹介しているのですが、
29曲目は、原曲のほうから。
説明不要の、この曲です。



N.Y.、ブロンクス出身、Irene Caraの
"Flashdance...What A Feeling"ですね。
85年の4月に、来日公演を
行っていたようですが、
そのときの映像なのでしょうね。
TV放送があったのかな?

例によって、公式アップではないので、
Audio Onlyのほうを、
今回も貼ってみたいと思います。
レコードも持っていますが、
この12インチバージョンが、
またいいんですよね。



今から39年前の、1983年の5月に、
Hot100でNo.1になって、
連続6週、第1位だったみたいですね。
ちなみに、この前の1位は、
David Bowieの"Let's Dance"で、
このあとの1位が、The Policeの、
"Every Breath You Take"だったようです。
83年も、キラキラ感満載...。

この曲、いずれまた、
80年代お気に入り曲コーナーでも、
登場する予定ですが、まだまだ、
かなり先になると思います。

そして、この曲のカバーといえば、
「のろまなカメ」で人気となった
TVドラマ『スチュワーデス物語』の
主題歌になりました、
麻倉未稀さんによるカバー
「What a feeling~フラッシュダンス」
が有名ですが、麻倉さんは、
Bonnie TylerとBon Joviで、
すでに、2度も登場されていますので、
こんな方たちもカバーしていました、
ということで、このお2人のバージョンを
選んでみました。

残念ながら、パフォーマンス映像などは、
見つかりませんでしたが、どちらも、
83年に、シングルリリースされていたようです。
オリコンの順位などは不明。



まずは、畑中葉子さんですね。
タイトルは「愛はMUSIC」に
変わっていたようです。

近年は、バラエティ番組や、
時々、歌番組でもお見かけしますが、
ライブなども、積極的に、
行われているようですね。

「カナダからの手紙」が78年で、
「後から前から」が80年、
で、こちらのカバーが83年と、
ここまで、たった5年とは、
びっくりの、激動の芸能活動でした。
(^^;)

そして、もう1曲も、こちらも、
激しくイメチェンされて、
話題となった方でありました、
山本リンダさんの「フラッシュダンス」です。



クセのある、独特な歌い方を抑えた感じで、
知らないで聴くと、リンダさんとは、
わからない人もいるのでは?
と思われる、素直な歌い方ですね。

リンダさん、モデル時代を入れると、
すでに、芸歴60年くらいに、
なられるようですが、
まだまだ元気いっぱいで、
ことしの1月には、「明日への翼」という、
最新曲をリリースされているみたいです。

※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
47人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(28)

2022-04-20 10:55:43 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、28曲目は、
現在は、TVドラマで、
主人公のお母さん役や、
時に、サスペンスの犯人役など、
幅広くこなす女優さんとして、
活躍中の、この方の、
こちらのナンバーから。



1980年の11月にリリースされた、
女優業のかたわら、歌手としても、
今も歌われております、石野真子さんの
「恋のハッピー・デート」ですね。

三浦徳子さん作詞、馬飼野康二さん作曲の
ナンバー「フォギー・レイン」と、
両A面でのリリースだったようですね。
オリコン最高位は27位。

「フォギー・レイン」って、
自分が持っているベスト盤にも
入ってないし、TVで歌われているところも、
見た記憶ないなぁと思ったら、やはり、
TVでは、「恋のハッピー・デート」を
歌った回数のほうが多かったみたいです。

そして、まあ、オリジナルは、
ある年齢より上の(笑)洋楽ファンには、
説明する必要はないと思われます、
こちらですね。



アイルランドにルーツを持つ、
UKの姉妹たち、The Nolansの
"Gotta Pull Myself Together"。
邦題は、まんま
「恋のハッピー・デート」でしたね。

The Nolans、USチャートには、
1曲も登場しませんでしたが、
本国UKチャートでは、当時、好調で、
この曲は、最高位9位を
記録していたようです。

ちなみに、日本のオリコン総合チャートでも、
No.1になりました「ダンシング・シスター」は、
("I'm In The Mood For Dancin'")は、
UKチャート最高位3位だったみたいですね。

The Nolansは、2013年に、
リードボーカルをつとめていた、
Bernieさんが、病のために、
52才の若さで、世を去ってしまい、
グループとしての活動は、
休止状態だったようですが、
2020年から翌年にかけて続いた
TVシリーズ"The Nolans Go Cruising"
のために、プチ復活を果たし、
パフォーマンスを披露していたようです。



※次回は、天国へ行ってしまったアーティスト、
46人目です。

日本語カバーで、あの名曲を振り返りませう。(27)

2022-04-04 11:03:14 | 懐かし洋楽&歌謡曲
名曲の日本語カバーと、
そのオリジナル曲との聴き比べをして、
どちらも、懐かしく振り返ろうという、
このコーナー、27曲目は、
以前、森川由加里さんの"Show Me"を
取り上げたときに、ちらっと、
名前が出てきたりもしました、
この方の、こちらのヒット曲です。



石井明美さんの「ランバダ」、
1990年3月のリリースだったみたいですね。

オリコン最高位は、
わからなかったのですが、
86年のデビュー曲で、No.1になった
「CHA-CHA-CHA」のような
ヒットにはならなかったものの、
そこそこのところまでは、
上がっていたような記憶です。



この曲の原曲は、前年の89年に、
リリースされ、世界中で、
大ブームとなった、こちらでしたね。



Kaomaの"Lambada"。

ヨーロッパを中心に、
軒並み、No.1となったのですが、
USチャートでは、ラテンチャートでは、
1位になったものの、Hot100では、
46位が最高で、Top40入りは、
なりませんでしたね。



Kaomaは、フランスで結成された
グループだったようですが、
リードボーカルの女性の、
Loalwa Brazさんは、ブラジル出身で、
その他のメンバーも、いろいろな国の
出身者が混在していたようであります。

その、Loalwaさんは、2017年の1月に、
焼けた車の中から、遺体で見つかるという、
ショッキングな形で、訃報が届き、
たいへん驚かされましたね。

そして、この"Lambada"は、
さらに原曲があって、しかも、
無断使用だということが、のちにわかり、
こちらも、いろいろとびっくりでありました。

その原曲、ボリビアのフォルクローレグループ、
Los Kjarkasの"Llorando se fue"
(邦題「泣きながら」)です。



※次回は、気になる新曲です。