probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

今週の気になる新曲2曲。

2024-04-30 20:21:43 | 最近の洋楽
今回は、大ベテラン2人の新曲です。

まずは、Vanessa Williamsの、なんと、
15年ぶりの新曲になるようです、
"Legs (Keep Dancing)"です。



なーんで、15年も出さなかったの?
という感じですが、ここのところは、
舞台に映画にTVドラマにと、
完全に、女優業にシフトしていて、
大活躍だったみたいですね。

しかし、この度、
久々に新曲発表で、来月には、
もう、次の曲も出るようでして、
そのあとは、9作目の
スタジオアルバムのリリースと、
そんな予定で決まっているようです。

https://vanessawilliams.com/

そして、もう1曲は、
その、Vanessaとは、
以前、彼女のアルバムで
デュエットもしていました、
George Bensonの
"Love Is Blue"です。



曲は、フレンチポップスの名曲で、
Paul Mauriatによる
インストナンバーでも、
世界的なクラシックになっている、
「恋はみずいろ」のカバーですが、
それにしても、81才のGBさん、
声が若返ってない?と思ったら、
ボーカル自体は、1989年に、
録音してあったものみたいですね。

その、当時、お蔵入りになっていた、
Robert Farnon Orchestraとの録音が、
今回、アルバムリリースとなるようで、
その先行カットがこちらなんですね。

発売は、6月で、タイトルは、
"Dreams Do Come True
: When George Benson Meets
Robert Farnon"のようです。

https://www.facebook.com/GeorgeBenson

※次回は、Soul, R&B備忘録、
第6回です。

No.11 コレクション(1978~2008)(85)

2024-04-29 10:57:06 | 懐かし洋楽
ビルボードのHot100で、
あと一歩届かず、Top10入りを逃した、
最高位11位の曲、97年の3曲目は、
8月から10月にかけて、
通算5週11位だった、
こちらのナンバーです。



フロリダ出身のロックバンド、
Sister Hazelの"All For You"ですね。

8月の最終週に、26位で、
いきなりNewエントリーして、
そこからは、じわじわ上昇、
8週目で、11位にたどり着き、
4週間、止まった後、その翌週に、
13位にダウンしたものの、
また次の週、11位にアップして、
結局、合計5週、
11位だったようなのですが、
Top10入りは出来なかったみたいです。

Sister Hazel、大きなヒットは、
この曲のみになっているのですが、
現在も、活動中でありまして、
近年は、かなり、
カントリー寄りのサウンドに、
変化しているようでして、
昨年は、最新シングル、
"Coconut Trees"をリリースしています。



1997年8月30日付けのビルボードHot100です。

1位は、Diana Rossの80'sヒットを
サンプリングした、あの名曲です。

※次回は、気になる新曲2曲です。

Time Machine ~1999~

2024-04-28 10:56:56 | 懐かし洋楽
今回は、1999年の今ごろ、
チャートインしていた曲、
Divineの"One More Try"です。
(Pop #29 R&B #13)



"Divine"といいますと、どうも自分は、
80年代に活躍し、歌や、
カルト映画『ピンク・フラミンゴ』
などへの出演で知られた、
巨体のドラァグクイーンのほうが、
頭に浮かんでくるほうなのですが、
こちらのDivineは、98年のNo.1ヒット
"Lately"で知られる、R&Bトリオでしたね。



こちらの"One More Try"は、
その3人が、唯一残しているアルバム
"Fairy Tales"から、"Lately"に続いて、
シングルカットされたナンバーで、
この翌年に解散してしまった
彼女たちにとっては、この曲が、
最後のチャートインとなっております。

曲はもちろん、George Michaelが、
88年にNo.1(UKでは8位)にした、
大ヒット曲のカバーで、
他にも、Mariah Careyや
Beverley Knightなど、
多くのアーティストが、
歌っているナンバーでもありますね。

こちらのDivineのバージョン、
アルバムもシングルも、
持ってなかったので、
知らなかったのですが、
プロデュースしていたのは、
En Vogueを人気グループにした、
Denzil FosterとThomas McElroy
だったんですね。

やはり、調べてみるもんです。

(※Wikipediaは、一部間違っています。)

1999年4月24日付けのビルボードHot100です。

1位は、前々回の記事に登場した、
あのグループの、あの名曲です。

<1999年4月24日、何があったか?>

人気アニメの劇場版、
『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』が、
公開されたのが、この日だったようです。

https://eiga.com/movie/37656/
『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』
(映画.com)

※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、
97年の3曲目です。




なんとなくAOR (#37 祝来日!ちょっと意外な、Jam & Lewisプロデュース2曲)

2024-04-26 20:21:53 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、
突然、ビルボードライブでの、
来日公演が決まりました、
Jimmy Jam &Terry Lewisが、
プロデュースした、
ちょっと意外な感じもする、
2人のシンガーの曲を選んでみました。

まずは、こちらは有名かもしれませんが、
当時、そこまで話題にならなかったので、
もしかしたら、スルーしちゃってた、
そんな方もいらっしゃるかもしれません、
Rod Stewartの96年のナンバー、
"If We Fall in Love Tonight"です。




日本での、アルバムのタイトルは、
「ベスト・バラード・コレクション」
でしたが、同年にリリースされた、
原題は、この曲のタイトルを、
まんま、アルバムのタイトルにもした
ベスト盤に収録された、
当時の新曲でしたね。

作プロデュース共に、
Jam & Lewisでしたが、
Hot100での最高位は、54位で、
UKチャートでも、58位までしか、
上がってなかったみたいです。

そして、もう1曲は、
New Kids On The Blockの
Jordan Knightが、99年に、
初めてリリースしたソロアルバム
"Jordan Knight"収録曲
"Close My Eyes"です。



この曲、いいでしょう?

シングルカットされて、
ヒットした"Give It To You"も、
Jam & Lewisプロデュースで、
JordanとJam & Lewisに、
あの、Robin Thickeが
共同で書いた曲だったようですが、
こちらも、まったく同じ顔ぶれで、
作られたナンバーでしたが、
シングルカットはされませんでした。

Kansasの"Dust In The Wind"が、
サンプリングされていて、
シングルでもイケたのではないかなぁ?と
思ったんですけどね。

さて、Jam & Lewisの公演ですが、
誰か、スゴい人がゲストで、
来ちゃったりするんですかねぇ?

んでも、2万円は出せねぇかなぁ。(^^;)

※次回は、Time Machineです。

このアーティスト、あの一曲。(12)

2024-04-25 15:30:09 | 懐かし洋楽
シングルカットされていたけれど、
忘れられていそうな曲を選んで、
お送りしている、このコーナー、
今回は、先月、来日公演もありました、
TLCのT-Bozねいさんが、
あす4月26日がお誕生日ということで、
TLCの、このナンバーを選びました。



99年リリースの3rdアルバム
"FanMail"からのシングル
"Dear Lie"ですね。

Hot100で、連続No.1になった、
"No Scrubs" "Unpretty"に続く
カットだったのですが、
Hot100では51位が最高で、
R&Bチャートでも、71位までしか
上がってなかったようです。

プロデュースは、Babyfaceで、
曲を書いていたのは、その童顔氏と、
T-Bozねいさんの2人で、
TLCと童顔氏といいますと、
名曲"Red Light Special"が
思い出されますが、比べますと、
ちょっと、印象に残りにくいかなぁ?
という気がいたしますかね。

ちなみに、来日公演、
行けませんでしたが、
Janetと一緒の日も、
豊洲での単独の日も、この曲は、
やらなかったみたいです。


・Dear Lie - TLC(Wikipedia)

※次回は、なんとなくAOR、
第38回です。