probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

"Words"

2014-04-30 19:38:28 | 同名異曲
今回の同名異曲は、"Words"です。

まずは、1982年に日本でも大ヒットしたこの曲。



チュニジア生まれで、フランスに渡って活躍していたシンガー、F.R. David。
チュニジアって、フランスの植民地だったんですね。ご両親はフランス人だそうです。

ヨーロッパほぼ全土でヒットして、それが日本にも飛び火した感じでした。
当時は、毎日のようにラジオで聴いていた記憶があります。
ただ、アメリカではあまりウケなくて、Popチャートでの最高位は62位だったようです。

あんなにヒットしていたのに、今では、日本で名前を聞くことも、
ほとんどないような気がしますが、本国では、まだまだ活躍中で、
昨年、最新アルバム"Midnight Magic"をリリースしているみたいですね。

http://www.frdavid.net/

そして、もう1曲の"Words"は、Rita Coolidgeを選びました。



もちろん、オリジナルはThe Bee Geesでありますが、
ビージーズは、ちょっと前に話題にしましたので、リタのカバーにしました。
っていうか、この曲に関しては、このカバーのほうが好きかもしれません。

78年にシングルカットされて、USチャートではヒットの記録はありませんが、
UKチャートで、25位まで上昇していたようです。
この映像も、『トップ・オブ・ザ・ポップス』のものみたいですね。

DJ E-Z Rock

2014-04-29 09:36:37 | R.I.P.
88年の"It Takes Two"のヒットで知られる、
Rob Base and DJ E-Z Rockの、DJ E-Z Rockが亡くなったんですね。
46才、どうしてみんな、そんなに早くに逝ってしまうのか・・・。

正直に言いますと、ヒットしていた当時は、
ヒプホプがあまり好きではありませんでしたので、
ちゃんとは聴いていなかったのですが、
のちに、「ネタ使い」というものを知るにあたって、
いろいろと勉強させてもらった曲でありました。

ラップは興味なーい、という方でも、この曲や、この曲に関するネタ使いは、
聴いたことないという方は少ないのではないでしょうか。R.I.P.



http://www.rollingstone.com/music/news/dj-e-z-rock-of-it-takes-two-fame-dead-at-46-20140427
DJ E-Z Rock of 'It Takes Two' Fame Dead at 46 (Rollinstone.com)

先週のブクオフ。

2014-04-28 09:27:13 | 中古CD

・An Innocent Man - Billy Joel (\250)

自分は、"The Nylon Curtain"が好きだったので、
このアルバムが出た時は、なにが「あの娘にアタック」ぢゃ!と、
完全スルーしていたのですが、30年経つと、人の心も変わるものです。(^_^;)

"Leave A Tender Moment Alone"とか"Keeping The Faith"とか、
Top40ヒットになってた曲も忘れかけてたな。


・Smooth Grooves: After Hours - V.A. (\280)

このシリーズも、いろいろと集まってきました。
アフターアワーズ、仕事帰りの都会の夜のBGMって感じなんでしょうなぁ。
別CDで持ってる曲が、3分の2くらいなのですが、お!と思う曲も数曲。

で、その中から、1985年のR&Bヒット、Bernard Wrightの "Who Do You Love" を。
prod.は、Lenny WhiteとMarcus Millerなんですなぁ。


Time Machine ~1995~

2014-04-26 19:18:12 | 懐かし洋楽
今回は、1995年の今ごろチャートインしていた曲、
Barry Whiteの"Come On"です。(Pop #87 R&B #12)



70年代を通して、ヒット曲を数多く放っていたバリー御大も、80年代は、これという大ヒットもなく、
90年代に入ると、1990年にQuincy Jonesにft.された曲"The Secret Garden"が中ヒットしたものの、
ソロアーティストとしては、どうも、やはり一時代も二時代も前の人という感が拭えなかった御大が、
どっこいまだまだ現役であることを示したアルバムが、94年リリースの"The Icon Is Love"でした。

この曲は、そのアルバムから大ヒットした"Practice What You Preach"、
さらにそのあとの"Love Is the Icon"に続く、3曲目のカットでありました。
"Practice What You Preach"は、Gerald LeVertが制作に関わった曲でしたが、
こちらは、Jam & Lewis作品だったんですね。
ジャム類さんたちは、もう1曲"I Only Want to Be With You"という曲も手掛けておりました。

御大は、2003年にこの世を去ってしまいましたが、
あの存在感、あの声でありながら、まだ58才だったんですねぇ。
いまもし健在でも、ようやっと70にならんとするくらいですから、
早すぎましたなぁ。

19995年4月22日付けのビルボード誌です。

音楽で旅して(17)

2014-04-25 07:50:29 | 洋楽ご当地ソング
地名が入った洋楽ヒットソング、前回は、モロッコのカサブランカでしたので、
今回もまだまだアフリカ大陸から、すこし南に下って、西アフリカの西部の国シオラレオネです。
シオラレオネといえば、やはりこれ、2005年のKanye Westのヒット"Diamonds From Sierra Leone" です。



この曲を最初に聴いたときは、1971年の007のテーマ曲、
Shirley Basseyの"Diamonds Are Forever"の大ネタ使い曲くらいにしか感じなくて、
どんな内容の曲ことをラップしているのかも知らず、
たしか、ビデオも見てなかったので、まったくの無知無知だったのですが、
このあとに、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『ブラッド・ダイアモンド』を観てびっくり。
まさに、このことだったのか!と驚きました。物を知らんとはコワいことです。(^_^;)